2016年11月30日水曜日

紫微斗数 鑑定を通して…

紫微斗数 鑑定を通して 
最近は、単なる今世の吉凶だけでなく、前世、来世、魂の輪廻という境地にも好奇心が向いています。
人生八方塞がりでも、何か生き甲斐を見いだせるもの、人生の転換が出来るのでは、と思うように成ってきました。
そのための、模索を私自身も始めています。
そう思うようになったキッカケは、まるで計算しつくされたように、セーターの模様のように予め計算して編み上げているように人生が出来ていることです。

それも、八方塞がりのような人生ほど、旨く計算されたように、試練が成立するように太限、流年などが整合性を持っている事自体が、単なる偶然ではないように感じてしまいます。何か意図した働きが有っての必然的に仕組まれていると思ってしまいます。

そのように、仕組まれている人生は、何か「やらねば成らない」目的が有るのでは? 

まだまだ、解明出来ていないけれど、解明したいと思っています。


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2016年11月29日火曜日

臨死体験

臨死体験 



「臨死体験」という言葉をご存知でしょうか?
知っていても「幻覚」という主張を強く拘りを持って主張する科学者、ジャーナリストも多いです。その一方で真剣にその現象に向き合い真摯な気持ちで研究に没頭している科学者も多いと感じました。
科学と言うものは、目で確かめる、測定器で計測出来るなどが出来ないと「有り得ない」と決めつける傾向が有りますが、逆に「有り得ない」ということを立証できるのか? といえば、「立証は無理」と答えます。そのような態度は科学者として失格なのではと、素人の私でさえ思います。現象が有るのなら「何故?」というナチュナルな心構えが科学者に求められると思っています。昔からの固定観念に最初から囚われていたのでは、新たな発見を見逃すのではとさえ思います。
また、結論を急ぎたがると、容易な答えを作り出してしまうのでしょう。

「臨死体験」をされた方々の多くが同じ傾向の体験をされています。実は私の知り合いにも交通事故に遭い、1週間危篤状態が続き、このままあの世に行ってしまうのではと思われた事が有りました。しかし、やがて意識が戻り、その方の危篤中の体験を聞いて驚きました。その方は「超」が付くくらい無神論者で、スピリチュアルは否定派ですし、私から言わせるとあまり真面目な人では有りませんでした。
そんな彼の口から出たことは、多くの「臨死体験者」と同じ内容だったので驚かされた訳です。「臨死体験」については、ここでは詳しくは記述しませんが、興味の有る方は書籍(図書館にも有る)などで調べてください。否定派の方が多いですけど。

実は命術の「紫微斗数」も特に「欽天派」では「前世未了」のことを診ることが出来るものとして知られています。

「あの世の存在」を宗教家は一般に信じています。しかし、科学者であっても「救急医療」の立場に居る医師なども救命の現場で不思議な体験が多いと聴きました。
日本でとりわけ有名なのは、東京大学大学院 医学部附属病院 救急部・集中治療部部長の矢作直樹教授が居る。
海外では「ロバート・モンローRobert A. Monroe, 19151030 - 1995317)」が有名である。共感する世界中の医療機関や科学者と連携し研究所を運営し、今も研究は引き継がれ継続している。そんな中でも、このような現象を強く否定し続ける科学者も少なくない、否定する確かな証拠は無いのだけれど、これはある意味、否定することも「宗教的な理念」にも似ている。
しかし、「臨死体験」が宗教的であっても、体験者の多くが「悟りを開く」現象を持ち帰っている点では人生には有益な存在と思う。それまでの利己主義我利我欲の人生を送ってきた人々が「臨死体験」をすることに寄って、過去世の自分を知ったり、死に至るまでの自分の人生を再体験させられ気付きを得る。という事によって、これまでの生き方が間違っていたと気付く訳です。そして生き返った後には、人格が変わったように、その後の人生を送られる方も多いそうです。

紫微斗数でも、今世の試練の原因は何か? ということを鑑定するものですが、それを、身を持って体験し、気付きを得ることも可能なんだと知りました。ただし、「死を持って知る」というのは、生き返らない場合の方が多い訳ですから、臨死体験を、おいそれと簡単に試す訳にはいきません。

紫微斗数でも、今世の行いの不適切から、試練を招いている事を知ることが出来る訳ですが、それを占い師など他人から指摘されると不愉快になる方もいらっしゃるのです。臨死体験などしなくても、今世の試練の源が判ったら真摯な気持ちに成れる方は、人生の改善の出来る方と、私は思います。


前述の臨死体験の研究で知られる「モンロー研究所」で研究の結果得られた臨死しなくても、物質世界の肉体と不思議な次元に存在する「魂」の関係を体験できるエクササイズが発表されています。今、私はそれを実際に試して見ようと挑戦を始めました。東大教授の矢作直樹博士が言っている「魂の世界」を体験したいと思います。また物質の肉体は時間の世界に居るので、いつかは老化し必ず死を向かいますが「魂」は存在し続け至福の「霊魂の世界」へ行くことが信じられれば、死は恐ろしいものでもなく、終わりでは無い、ということと私も思います。死は誕生と同じ輪廻の一過程ということが云えると思います。

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2016年11月25日金曜日

老人介護施設でのレクレーションのボランティア

占術業の傍ら、老人介護施設へ、ご利用者さんの若き頃に流行った音楽を演奏しに行ってます。

40代の頃から、このボランティアは始めていて、当時は私が生まれる前に流行った曲を覚えて演奏していました。あれから20数年、私も「高齢者」と言われる年代に達しました。

最近の演奏曲は、私が20代に流行った曲が喜ばれます。
つまり、施設のご利用者さんと私の年齢差が少なくなったということです。

曲を覚える意味では、馴染みの曲が多いので楽には成りましたが、私としては曲を聴かして貰う立場より演奏する立場で、ずっと居たいものです。そのためには「要介護」に成らないように健康管理もし、運動もし、気を付けなければ成らないですね。

https://www.youtube.com/channel/UCYxf9Kl6AH_KJVjMMk-Q0vw

YouTube へ少しずつレパートリーをアップしています。

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2016年11月23日水曜日

数人で乗り合わせた車の大事故など全員の運命は同じですか?

ご質問から(数人で乗り合わせた車の大事故など全員の運命は同じですか?) 

鑑定中に次のようなご質問を時々受けます。
■ご質問
時々ニュースなどで車の事故の報道を見ますが、加害者と被害者、あるいは高速道路などで走行中の車が大事故を起こし全員が亡くなるような場合、乗り合わせた人たちの運命は同時期に亡くなるようなシナリオが紫微斗数の命盤に現れているんですか?
もし、全員に現れているのなら、生まれた時にすでに、加害者も被害者も、乗り合わせた人たちの運命も決まっているということですか?


■回答
はい、そういう可能性が有ると個人的には感じています。
まだ私は、墜落した飛行機や、バスの大事故などに乗り合わせた人たちを鑑定した経験は有りませんが、家族の災難や事故という場面では幾例も「運命共同体」をいう現象を鑑定し体験しています。
家族でドライブ中に事故に遭った場合など、乗り合わせた家族を鑑定して、同じ時期に事故や災難の象意が有りました。家に残っていて事故に遭わなかった家族には、本人の身体的災難は現れていなくて、家族、父母、兄弟姉妹の凶意として現れていました。
事故の当事者には身体的凶意、寿命に関わる「福徳宮」や「六線法(災難、生死などを診る方法)」で命盤に現れていました。
注)六線法=宮位之陰陽而産生六線法の事

また、夫婦間では、例えばご主人に重大な問題(死亡)などの発生がある場合にも、当然ご本人の命盤には、病気、事故など落命するような場合には、その象意が強く現れています。
また、その影響を大きく受ける妻(配偶者)の命盤にも、ご主人が亡くなる事による様々な影響が、同時期に妻の命盤に現れています。

具体的に、どのような現象が妻の命盤に現れているのか例をあげますと、ご主人が亡くなることによって、夫婦間の絆が絶たれる意味で、「流年夫妻宮」が大凶。他方、亡くなってしまうご主人の夫妻宮は「吉凶無し」。
ご夫婦揃って「流年夫妻宮」が大凶の場合は、離婚(双方が不快な思いで別れるから?)が多いです。余談ですが次のような例も有ります。
ご主人が病や怪我などで倒れ治療や介護される場合は、ご主人の「流年夫妻宮」が吉、妻の「流年夫妻宮」は凶、ということも多いです。
これって、ご主人にとっては面倒を看てくれる奥さんに感謝の気持ちが出るということと解釈しています。妻の方の「流年夫妻宮」が凶なのは、ご主人の面倒を診ることが辛い状況などの場合と感じます。
ただし、夫婦関係が日頃から宜しく無い場合には、この限りでは有りません。
このように、紫微斗数には「感情」も現れると云えます。
その「感情、心理状態、精神状態」を診る宮が「福徳宮」ですから、元々「紫微斗数」では感情面も判断出来る命術であると云えます。

話を元に戻しますが、ご主人が亡くなって、その影響が妻に及ぶ象意として、生命保険の受取ということも妻の命盤に現れて居ますから驚きです。専業主婦で収入の無い妻が、「流年財帛宮」が大吉という場合も非常に多いのです。中には逆に凶になっている場合が有り、その場合には、ご主人が生命保険に入っていなくて、加害者の居ない自分の過失の死亡だったりします。

当然、死亡するご主人の命盤では、仕事上の苦労で病に倒れたり、病で仕事が出来なくなったりする場合には、「流年官禄」も大凶だったりします。もちろん「流年疾疫」や「流年福徳」が大凶の例が多いです。「六線法」も該当しています。

このような、状況をご夫婦の命盤から発見し、その到来時期がまだ先でしたら、当然、その時期には行動に注意を要すること、生命保険に加入する事、健康診断(時には人間ドッグ)の受診を強くお薦めします。

このような状況が「欽天派の絶対論の必定」である場合には、避けるためには、何か代償を負わなければ成らない場合も多いです。
その代償も簡単には出来ないような場合が多いです。余程の強い意思と覚悟が必要な場合が多いです。
例えば、相当な地位有る部署に就いている職を諦めるとか、世間体や強いプライドを捨て、恥を晒すとか。家族離散するとか、骨身を削って貯めた大金を放出するとか、人間の強い欲望と引き換えという事も多く、そのように死んでも諦められないようなことを放棄してこそ、災難を避けることが可能と、これまでの鑑定経験で思い知らされることが多かったです。
それでも、プライドも捨て、欲望も捨て、一からやり直しと決意を決められた方は、必定災難を避けれた方も何人もいらっしゃいます。
もっとも。人生やり直しということは、「落命の必定」を別の形の「必定」に変えたとも云えます。

このような事って、まさに「神理」の原理に基づくものと実感する次第です。

今一度、話を戻しますが、家族という範囲で「運命共同体」を見て来ましたが、他に私の経験では、小規模の会社組織での運命共同体を鑑定した事があります。過去にBlogの記事として投稿した記憶がありますが。
これはある従業員30人ほどの会社での体験です。
この会社で働いている人達の80%ほどを「紫微斗数」で鑑定するチャンスに恵まれたことがありました。
鑑定した中に、社長や専務などの役職も含まれていました。

鑑定結果は、働いている従業員を、鑑定した方々の80%程が、今現在の「仕事運」が凶でした。実際に皆さん事業推進に苦労されていました。職場では様々なミスも頻発していました。
会社の代表者の鑑定では、創業時は「官禄も財帛宮」も大吉でしたが、鑑定後の3年後ぐらいは「大凶」に転じていました。
さらに役職の人たちの「官禄」も数年後には「凶」となっていました。
大概は「太限(10年運)」が凶でしたから、その時だけの凶ではなかったのです。
そして、代表者の官禄が「凶」となる時期が到来した時に、会社は運営が行き詰まるような状態に陥り、最終的に役員、代表者は総辞職、別の会社が経営を引き継ぎました。
この時、多くの従業員(約70%)が辞めてしまいました。
新規の会社が経営を引き継ぎ、新採用した従業員がその後の事業を推進しています。

このような状態も「運命共同体」と感じます。
これが、会社でなく飛行機や自動車でも、同じことが起こるのではと推測出来ます。しかも、これは生まれた時には、すでに定まっていると。
信じられない方もいらっしゃるでしょうけど、紫微斗数の命盤は生まれた時点の「生年月日・時刻」で命盤は作成出来るのですから、生まれた時には、一生のシナリオ、出来事。起こる年月の時期までも定まっているとしか言いようが有りません。
非科学的と思われるかも知れませんが、科学とは、この大宇宙の中では、蟻の糞みたいに小さい存在です。

科学で証明出来ないものは「嘘」と決めつけるほど愚かな事は他に無いでしょう。大宇宙の「ダークマターや暗黒物質など」も科学では何一つ証明出来ていません。科学万能主義ほど愚かな思想は有りません。

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2016年11月8日火曜日

紫微斗数で占えないこと

紫微斗数で占えないこと 



昨日、数回電話が入りました。
其の電話は、私のホームページを観ての鑑定依頼の電話でした。
お名前をお尋ねしたところ、答えて頂けませんでしたが、取り敢えず「生年月日・出生時刻」などをお尋ねしました。生年月日はハッキリ解りましたが、生まれた時刻は朝方というだけでハッキリしません。
生まれた時刻が不明な場合は直ぐに鑑定に入れません。生まれた時刻が「朝、日が出る頃」とか、「お昼前だった」という場合は、命盤を2種類か、3種類作成すれば、その中のどれかの命盤が必ず正しい命盤に成る訳です。
昨日の鑑定依頼の方は、「朝方」ということですので、命盤としては午前3時~4時半、午前5時~6時半、もう一つおまけで午前7時~8時半の三種類の命盤を作成し、過去の出来事の内容や出来事の年や月、ご本人の思考傾向などをお聴きしたり、差し支えなけでばお顔の写真を見せて戴ければ、命盤の特定は出来ます。
しかし、この方、「そういうのは面倒」という感じ。
「ではご相談内容は何でしょう?」とお尋ねすると。
ご相談内容は、「元、彼女に今 男が居るか?」
私は、「それは、私の専門の命術 紫微斗数では解りません」とハッキリお答えしました。付け加えて「彼女の事を知りたいのなら、彼女の生年月日・出生時刻・出生した場所が分からなければ、私の使っている紫微斗数では一切鑑定は出来ないのです」とお答えしました。

しかし、「鑑定して欲しい」と強く望まれますので、私は「それなら駅前辺りのタロット占いなどが一番適していますよ。私は人生のシナリオと性格や長所、短所などを分析し、人生の艱難辛苦を改善するのが目的の鑑定です。別れた彼女に今、男が出来たのかどうかを鑑定するものでは無いです」とハッキリお伝えしました。
そうしました、会話の途中でプッツリ電話が切られてしまいました。

その後、数時間して再び同じ電話番号からの着信です。
もう時刻は就寝しようとする午後22時過ぎ、あまり良い気持ちではありませんでしたが電話に出ました。
「彼女に男は居ますか?」と突然の問いかけ!
私は「タロットで鑑定して貰ってください」と言いかけたら、プッツリ電話は切れました。
この若い男性の思いは察せられます。しかし、・・・。

男性は元気のない、思い詰めたような様子。後になって心配になってきました。最近はいろいろ有りますから。

『紫微斗数』という占いは「命術」といって、占いというより「分析」ですから、生年月日・生まれ時刻・生まれた場所が必須の鑑定条件です。ですから、第三者を鑑定する場合には、鑑定したい方の「出生データー」が分からなければ、何一つ鑑定出来ません。
そのような何も分からない条件で鑑定したい時は「占い」が最適です。
つまり「卜占」と云われる、天のお告げというような現象を利用した「タロット・易・サイコロ・トランプなどなど」

今になって思えば、昨夜の電話の男性には、ご本人を紫微斗数で鑑定をされて、ご本人の今の状況、今後の人生のシナリオを知って戴き、より良き人生が歩めるアドバイスが得られる紫微斗数の鑑定をお薦めすれば良かったと思います。
でも、そんな事を受け入れるような雰囲気も感じられなかったので、お薦めしても無理であったかも知れません。

過ぎ去った過去にいつまでも囚われていると、大切な未来をダメにしてしまいます。人生という時間は一刻も停まること無く進んで居るのです。同じことを繰り返さないためにも「経験から智慧を身に付ける」ことを願うばかりです。

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2016年11月3日木曜日

もう、外は嵐も過ぎて良い天気ですよ!

もう、外は嵐も過ぎて良い天気ですよ! 

私は自分の命盤の「月運」を、いつも観て仕事やプライベートな予定を立てたり、備えています。もちろん、太限(10年運)や太歳(1年運)も観ています。

今年は「年運命宮」が自化忌ですが、年運の官禄宮は吉です。昨年も吉で忙しかったです。さらに今年も忙しい訳ですが、特に8月~10月は「仕事運」は吉の期間でプライベートなことは、ほとんど出来ませんでした。欽天の講義をずっと戴いて来ましたが、忙しさのあまりに復習が進まず、少々焦りも感じましたが、講義内容は録音させて戴いておりますし、細かくメモも取ってありますので、暇になったら「個人の教本」に整理しようと思っています。

師匠の講義はパソコンの「圧縮ファイル」のような感じですから、講義中にすべてを理解するのは高齢の初期の認知症!? 頭脳ではすぐに理解が出来ません。4時間の講義は、暇を観ながら1ヶ月かけて解凍しながら吸収させます。それが思うように出来なかったので焦り始めた訳です。
しかし、11月の仕事運は少々暇が出来そうと思っていましたので、
11月を期待していました。11月の運勢は1031日から切り替わります。案の定、少し暇が出来始めました。
そんなんで、今朝 久しぶりにBlogも更新出来ました。


さて、今日の話題は「もう、外は嵐が過ぎて良い天気ですよ」というテーマです。
どういうことかと言えば、数日前に30代の方の鑑定をさせて頂きました。ご相談は「社会に未だに出て活動出来ない」、というものでした。
命盤を診ましたら、12歳までの太限の奴僕宮が大凶、福徳宮も大凶です。紫微斗数の判る方なら想像は出来るでしょう。
そう、その通りです。小学校卒業までの期間ですよね。奴僕が大凶で、実際に激しいイジメに遭いました。
このような事は、最近テレビでも常に報道され、もはや日常の学校の話題になっています。陰湿なイジメのために自殺されてしまう児童もいます。幼少期にこのように激しいイジメに遭うと心まで深く傷付きトラウマになってしまいます。ご相談の方も12歳までの福徳宮が大凶でしたので、トラウマになってしまい、「人は自分に悪しき行いをする者」と深層心理に焼き付いてしまいました。
もう、家から外に出ることは恐ろしい、人に会うのも恐ろしい、ということに成りました。当然、進学や就職も出来ない状態になってしまいました。
ご両親は心配で成りません。親は老いていくのに子供が自立出来なければ、どうなるのだろう?
そこで、鑑定 ご相談に訪れたという訳です。


息子さんの命盤を診て、12歳までの状態は悪いですが、今の30代の太限(10年運)の奴僕宮は吉です。さらに次の太限は大吉です。宮の状態も良好。しかも、官禄宮も財帛宮も良好に成っていく状況です。

そこで、今現在は何をして過ごして居るのかお聴きしたら、家で
通信大学で法律を学んでいらっしゃるとの事。法律を選ばれたのもご自身の意思からだそうで、法律と関わるお仕事に興味が有るとのことでした。

欽天派の「媒介論公式」で息子さんの命盤を診ますと、この息子さんは「BDC」タイプの方でした。専門的な知識や資格を持ち、人様や世の中のトラブルを扱う仕事に適性が有るという事になります。

私も「BDC」タイプで若い頃から、危険な事が大好きで、台風が来れば家の中に居るより外に様子を観に行きたい人でした。
災害が起きれば飛んで行きたい人でした。ですから消防隊や自衛隊などに憧れたのですが、私は「疾厄宮」に陀羅や自化忌で健康は生まれつきダメで頑健な身体では無いのです。
でも「占い師」は、身体は使わないけれど「人様の人生のトラブル」を扱う仕事なので適職なのですね。

ご相談者の息子さんも、法律に関心が有り「BDC」の人ですから、社会や人様の法律的な問題に関わるお仕事が天職という訳です。

私は、ご本人に、今の取り巻く状況を命盤からご説明しました。

「もう、外は嵐も過ぎ去り良い天気ですよ!」と。

小学校時代の、あの激しいイジメなんて、遠に過ぎ去っていますよ。今は、対人関係「吉」です。しかも、今から「大吉」に成っていきますよ。さらに嬉しいことに、もう数年すれば太限が変わります。
その次の太限では、仕事運も財運も対人関係も「吉」です。
もっと嬉しいことは、結婚運も吉です。出会いも期待出来ますよ。
もう、対人関係は恐れることは無いんです。外に行きましょう。
社会で大活躍出来ますよ。この先の数年間は、そのための準備期間ですね。

過去の辛かった経験を「世のため人のため」に是非に活かしてください。そのことで貴方も多くの助力を、人々(奴僕)から受けられます。
息子さんのお顔に微笑みが溢れました、言葉も鑑定開始時の、暗い重い言葉遣いから、軽やかにはずんだ口調に変わっているでは有りませんか。

息子さんは、今は少しバイトも始めているそうです。回りの同僚が親切にしてくれるとの事、やはり吉の作用が出ているんですね。


本当に良かったねえ・・・。

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宮立命ブログは引っ越しをします。

Goo blog をご覧の皆様いつもご訪問ありがとうございます。 宮立命のblogはAmeba(アメーバ)blogで情報展開中です。 どうぞ、ご訪問をお待ちしています。 こちらのGoo blogは今回で更新を終了します。 宮立命アメーバブログは以下のAmeb...