これまでに紫微斗数で鑑定させて戴いてきて、ふと感じたことが有りました。
簡単に言ってしまえば「凄い命盤の方」です。何が凄いのかと言えば、一つの宮に欽天派で言う「必定」つまり「絶対」が三個以上入る人です。もちろん「自化」も三個入ります。6000有余人鑑定して、記憶に有るだけでも数人です。そうですねえ、6~8人ぐらいかな、もっと多いかも知れませんが、記憶に残っているのは、それくらいです。記憶に残っている6~7人は特別な人って感じます。最高なのは「絶対が一つの宮に4個」という方もいらっしゃいました。
これまでの鑑定で一つの宮に「絶対+自化が三個」は、人生の何処かで散々の酷い目に何度か遭う方が多く、その出来事は「絶対」が存在する宮にもよって違いはありますが、対人関係や健康問題、金銭や財産的な事など、その宮が廻る運勢の何処の宮に成るかで様々な事が起こるようです。
そのように同じ宮に「絶対」が数多い方は短命であったり、人生の途中で病床に臥せってしまったり、あるいは再起不能のように奈落に落ちてしまったりすることも少なく有りません。
しかしですね。この最悪の状況を耐えしのいで抜けた方は、特別な精神状態に成られる方が多いとも感じます。そんな時に、それらの方々は何らかの啓示のようなものを様々な形で受け取られていました。その後の人生は、それまでの人生とは全く別な方向、あるいは別人のように生きられ始めるのです。
人生波乱多く最悪の状態にさらされるような特別の命盤の方は、「何かをするために試されて」いるのではと感じました。その試験にパス出来ない人は、あちらに帰っていったり、寝たきりになってみたり、奈落に落ちて世間から姿を消したような生き方をされたりと、なってしまうようですが、その激しい試練を越えた方は「啓示」のような事に気付き、まったくそれまでの人生観と異なった思考になり、別人のような生き方が始まるのです。
これまでの鑑定でも、それは少数派ですが、世俗から離脱したような人生観になり「世のため人の為」に人生を歩み始められています。
そういう場合、不思議な事にそれまでの波乱波乱、試練試練の人生から逆に何かに後押しをされ好転し始める場合も少なくありません。
チャンスにも恵まれる人も少なく有りません。またそれまでは対人関係でも悪い関係が多かったのに、人にも恵まれるようになります。同じような賛同者や協力者も現れることも少なく有りません。
私が思うに、そのような人は、ある意味「選ばれた人で試されている」と感じます。
選ばれ、試され、越えられた人は、特別な存在として生きて行くのではと感じました。
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