2017年3月31日金曜日

逮捕された・・・

朴槿恵 元大統領が逮捕されたと今朝のニュースで知りました。
昨年(20161124日)に朴槿恵 元大統領が逮捕される重大な状況は彼女の命盤に現れていましたが、それでも万に一つ逮捕は無いのではという期待もあった。
彼女が政権から退くと日韓関係や米韓関係に悪い影響が想定され、北朝鮮の暴走、さらには中国を巻き込んで東アジアの情勢は一気に不安定になることが懸念される。

日本は安倍さんの問題で内輪揉めし、お隣で起きている深刻な事態はそっちのけ、我利我欲の籠池森友学園理事長のことで躍起に成っている。安倍さんの今年の運勢は悪く、政局が乱れ仮に野党が政権を取ったとしても、過去の民主党のように日本を運営していく実力に乏しく、第二の韓国になりそうだ。まさに今のヨーロッパやアメリカのように日本も落ちぶれるのは困ったものだ。

過去記事:韓国の朴槿恵大統領の命盤” 今後の推移は?

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2017年3月26日日曜日

何かの祟かな?

<何かの祟かな?>

「何かの祟かなあ?」と思われて居る方が時々いらっしゃいます。
様々な体調不良などの健康問題、それに合わせるように次から次へと関係のない試練や艱難辛苦の出来事が発生することって有りますよね。

実は私も30歳代の10年間、本当に何かの「祟なのかなあ?」と思う事が次から次へと起こり、大変な時期でした。先ずは私の健康問題、それを追うように母親が倒れ、両親の健康問題が起こり、大工の父親に事業の店舗を建築して貰っていたので、それも中断。自営をしていた時期ですから有給休暇も無く、仕事を休業にしなくては成らなかったです。半年間も休業を下敷きも有ります。さらに泣き面に蜂という言葉がピタリのように、仕事のことでブラック顧客に詐欺に遭い大きな資金を失いました。この時期は「やること成すこと」すべて裏目に出ていました。何故、こんなに苦しめられなければ成らないの? と思いました。
「私は何か悪いことでもしたの?」と自問自答しました。何かの祟なのかなあと本気で思いました。
心配する両親は新聞広告で見た「T易断出張鑑定」を勧めてくれました。父親と一緒に期間限定の「T易断出張鑑定」を受けに会場のホテルまで行きました。

鑑定費用は30分で2万円でした。さらに鑑定結果は「先祖の祟りなのでお祓いを大至急しないと貴方は直ぐに死にます」という結果だった。驚きましたが、少し違和感を覚えた父と私は1週間以内にお祓いに来ますと、その場を取り敢えず後にしました。
そのお祓いの費用というのが、何と『100万円』でした。結果的に私は、そんなお金の余裕が無かったので「死んでも構わない」と諦めました。父親も「死んでは困るけど、大丈夫か?」と心配してくれました。
あれから36年、私は一度も死んでいません。50代の太限の非常に悪い時期に死にたく成ったことは有りましたが、その後はいわゆる貴人の出現で救われました。
そして、占いの世界に入り、改めて自分の過去を分析すれば、その「泣き面に蜂」の30歳代の運勢は「健康・仕事・家庭・父母・財運・奴僕」と大凶とも云える時期でした。元々生まれ持った運勢の艱難辛苦の時期の真っ只中で有ったのです。何かの祟でもなく元々に定まったシナリオの中に居ただけなのです。
あの時に「T易断」に高額の金銭を騙されるところでした。その「T易断」の静岡の拠点の人間は、詐欺で近年に逮捕されましたが、奴僕(人に)金銭を騙される運勢の時でも有ったのです。幸いに100万円を騙されずに済んだのは幸いです。

ご相談に訪れる方々の中には「何かの祟ですか?」と云われる方がいますが、命盤に出来事が現れているのなら、祟でも何でも無いのです。ただ、シナリオ通りに出来事が起こっている時期なのです。元々この時期に起こるべくして出来事が起こっているだけです。こんな時には「祟りです」なんて言われたら、大概の人は心配になるでしょうねえ。このような人は「飛んで火に入る夏の虫」です。気を付けましょう。


しかし、人生のシナリオとは人によって、同じ時期に次から次へと試練がどっと押し寄せるように成っている事があります。こんな場合には、「そういうシナリオに成っているんだ」と知るだけでも、少しは気が休まります。原因不明になるからこそ不安は募るばかりということに成るのだと思います。

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2017年3月25日土曜日

安倍晋三さん


安倍晋三さん

安倍首相の初めての内閣「第一次安倍内閣」は、2006(戌)年10月、54歳。

太限54歳、太限官禄は「化禄星・化忌星・頑張る化権星」が入り「大吉+中吉」ではあるが「大凶」でもあった、こういう時に始めたことは「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」ということと思う。
年運では「化禄星、化科星」入り吉祥であったので2006年は良かったと云える。
だが、この太限および年運は「福徳宮」は悪く暗雲は垂れ込めていたと云える。

2007年(子)では太限、年運ともに「子女宮」は凶で松岡利勝農水大臣が議員宿舎内で、首を吊って自殺、早くもケチが付いた。

実はこの太限の安倍さんの疾厄宮も悪く、2007年の疾疫も凶であった。
『元々の本疾厄宮が消化器系・過労に弱い傾向で、そして幼少期524歳までの太限でも凶意の強い時期であった』

200785日、広島平和記念式典に行く前日に胃と腸に痛みを感じ、食欲の衰えを感じるようになる。
この頃から月運でも精神面、健康面悪化が始まる。

819日から825日のインドネシア・インド・マレーシア3ヶ国訪問後は下痢が止まらなくなり、症状は次第に悪化し始めた。しかし、慶應義塾大学病院の主治医によると、(17歳のときに発症したという)潰瘍性大腸炎の血液反応はなく、機能性胃腸障害という検査結果であったという。

910日からの臨時国会で自衛隊へ給油が継続できなくなった場合は、内閣総辞職することを公約した。この間も安倍さんの健康状態は好転せず、体調不良により APEC の諸行事に出席できない状況となり、晩餐会前の演奏会を欠席した。

912日、内閣総理大臣、自由民主党総裁を辞任し急遽記者会見も行った。
この月は健康運も大凶であった。

そして
2012年(辰)58歳、太限は変わりD55、疾厄宮も吉祥に変わった、だが太限福徳宮は吉祥になったが大凶も引っ付いている状況なので油断は出来ない。
この太限は子女宮が比較的良好なので、党内の助力は多いとみえる。
この年の官禄宮は多少は難は有るが吉祥とみて良いだろう。
また、年運の夫妻宮も良好なので婦人の助力もOK、だが2016年の夫妻宮は気掛かりに成り、2017年には年運で大凶に成るので、婦人のことで何か問題も起こりそう。

2017酉年、年運の奴僕宮は凶、子女宮も心配な状況、官禄宮も凶であり、福徳宮も悪い、まさに正念場の1年に成るだろう。

2018戌年には太限が変わる。
この太限は「丑の宮」に入り、辛苦の太限に成ると感じる。
健康面も心配だし、精神面でもしっかりしないと成らない、第一次安倍内閣のようなことは避けたいと云える。太限官禄宮は「吉凶」の混濁なので波乱の10年と成りそう、まさにこの太限も「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」と云える。

2018戌年の官禄も「吉凶」混濁で波乱は避けがたいと感じる。しかし子女宮、奴僕宮は良好に成るので、この追い風を上手く利用できれば難関を切り抜けるだろう。

問題は2019亥年だろう、精神面でも辛くなりそうだ。
しばらくは大変な時期が続き、乱気流の中の飛行は余儀なくされそうだ。
精神力で乗り切れるかが重要な時と云える。




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2017年3月19日日曜日

未来が変えられる仕組み

未来が変えられる仕組み

Blogの過去記事で繰り返しているかも知れませんが再度、投稿します。

鑑定の時にはご相談内容に応じて、今現在なぜ辛いのか、その原因も命盤をお見せしながらご説明します。
一通りのご説明が終わりましたら、ご質問以外にも10年運(太限)で診る人生傾向をご説明します。
まだ20歳、30歳の方でも40代、50代、60代と何に気を付けなければ成らないか、良いことは何かをお話します。その時、多くの方々からのご質問で多いのが「命盤に有る未来は変えられますか?」というご質問です。
私は、「未来に向かってのシナリオを何も知らなければ、命盤の通りの人生を多くの方々は歩んでいます」、そして「変えることはある程度可能です」とお答えしています。実際にこれまでに多くの中高年の方々を鑑定して、つくづく「シナリオ通り」の人生を歩まれていると実感しています。
このような事を言いますと反論も有るかと思いますが、実際に過去の出来事と時期に命盤と素晴らしい整合性が有ります。これは紫微斗数を鑑定されている方なら実感されている筈です。

これまでの人生で「自分では最高の選択肢を選んだつもり」で皆さんは行動されてきました。と、言うことは不思議な事ですが、命盤のシナリオに成るように、皆さんは知らず知らずに人生の岐路に置いて、さらに迷いに迷ってもシナリオどおりに成るように思考されているんだなあと感じます。
でも、鑑定時に命盤に現れている未来のシナリオを知った場合には、多少なりとも今後の行動は変わりシナリオどおりでは無くなるのではと思います。しかし、この命盤のシナリオどおりに成らないようにするのには強い意思が必要と思います。また、自分の思考だけでは変えるのが難しい外から降りかかる災難や発病に関することは、その時期到来前から注意を怠らないようにする必要もあります。

では何故、未来は変えることが可能なのか考えてみました。その例えを以下に記述してみました。
それは山歩きに例えてみると良いと思います。
行ったこともない山に登るのには普通は地図を事前に調べ装備を整え、行程に相応しい計画を立てます。
しかし、もし地図も無い状態で山に登ろうとするのならば、その山にはどんな道が有るのか判りません。行ってみなければ何も判りません。実際に山の麓まで行って登山道らしき道を見付けたとしても、その道がこの先どのように成っているのかも判りません。取り敢えず道を進むしかありません。もし難所や崖崩れが有って通り抜けが出来なかったら引き返して別の道を探す事に成るでしょう。仮に引き返して別の道が有るのなら良いのですが。
でも、人生は引き返すことは出来ません。人生には「時間」という絶対的に動かせない物の中で、私たちは行動しているからです。戻ることが出来ないのなら、崖崩れを越えて行くために崖を大きく迂回することに成りますが、そこは道らしき道は、無いかも知れません。さらに道から外れれば藪の中を進まなければ成らないかも知れません。大変な苦労を強いられることになります。

もし事前に地図を見ていたら、最初から崖崩れの有る道は選ばすに、遠回りでも、凸凹道でも、そちらを選んで行ったでしょう。まあ、冒険心旺盛の人なら逆に好んで崖崩れの有る道を選ぶかも知れません。

下に山登りの図解を示しました。
地図を観れば、「崖崩れ」と表記が有りますが、地図を見ていなければ、見た目に良い道を誰でも進むでしょう。
山登りは行って難所が有れば引き返すことも可能ですが、人生は絶対に後戻りは出来ません。

人生の地図とは「紫微斗数の命盤のシナリオ」です。先にシナリオを知っていれば、この先に気を付けなければ成らない時期と出来事を知ることが出来ます。
シナリオを知らなければ、出来事が起こって考えることになります。でも、その時になって変えようと思っても変えられなく成ることは多いです。もっと数年前、数十年前から変えてないと間に合わないことも有ります。

その時に成って変えられない出来事だったら、もうそれを受け入れて、その先の人生を考えて行動して行くしか有りません。

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2017年3月14日火曜日

巡る運勢の形

巡る運勢の形

「運が良い、運が悪い」ということを云われることがありますが、運の良い、悪いとは?

一口に運と言っても、実際は様々な運が巡っています。
たとえば、仕事運といえば勤務先で良い部所に配置転換になったとか、取引先から良い契約が得られたとか。
上司からの評価が良くなり昇進したとか、この場合は紫微斗数で言えば「上司の運」つまり「父母宮」が良好の時期と云えます。「取引先から良い契約がとれた」のなら、仕事運に「遷移宮」もプラスして良好とも云えます。

異性との出会いが期待出来るのは「恋愛運」の良好の時で、紫微斗数で言えば「夫妻宮」が良好の時期です。更に言えば、対人関係が良好の時期で「奴僕宮や遷移宮」が良好ならさらに好機と云えます。

思わぬ収入が有ったり、給与が昇給したなら財運が良好の時期です。仕事に関わる収入が多くなるなら「仕事運」も良好の時期であったりすることも多いです。

この他に家庭や家不動産などを表す「田宅運」や精神的な運勢を表す「福徳宮」の運勢も有ります、「福徳宮」は満足度を感じる度合いや寿命に関わる運勢を診ることも出来ます。
健康度合いは「疾厄宮」が示す病気や体調が有ります。

このように一言に「運」といっても様々な運勢が違った周期で人生を巡ります。
もちろん関連した周期で巡る「仕事運と財運」も有りますが、これも時には周期がズレてしまう巡り方をします。そういう場合は、仕事は順調なのに出費が非常に多いとか、仕事が多く多忙にも関わらず収入は少ないといったことにもなります。

昔の神社の御神籤みたいに「今年は大吉」と一括りには云えないです。
幾つもの運勢が様々な周期、時には同時に巡って居ると云えます。
次に健康、寿命に関する運勢がどんな形で巡っているのか一例を図式で示してみます。

■健康・寿命運勢の形


 


上図に示したものは「健康・寿命」の巡る運勢の例です。矢印は一生の人生の長さを示し、矢印が長いほど寿命も長いと思ってください。途中に有る「黒丸」は健康問題の節目が巡る時期と思ってください。
黒丸が大きいほど大きな健康問題が有るとみてください。
真ん中の人生は、あまり大きな健康問題もなく矢印も長く長寿の人生です。
一番上の人生は多少大きな健康問題は人生で訪れますが、乗り越えれれば高齢まで問題なく生きられますが、高齢になって大きな健康問題が訪れ、矢印も他の人生よりも短くちょっと短命と云えます。
一番下の人生は、人生の早い時期に非常に大きな健康問題が訪れ、これが乗り越えれ無ければ寿命は早く終わってしまいます。しかし、この大きな健康問題を乗り越えれば、その後は長寿と云えます。

このように寿命一つを観ても、誰でも人生には何回かの健康問題は訪れるものです。しかし、紫微斗数の命盤は大きな試練が早くに訪れることに成っていても、その後の人生も125歳ぐらいまで誰でも出来ています。
ですから寿命は「絶対では無い」とも云えます。ただ、一番下の人生みたいに早期に大きな試練が巡るとその時に寿命が尽きてしまうことは多いです。しかし頑張ったりして何とか超えられれば、その後の人生も続くと云えます。

この図のように人生は健康以外にも様々な節目を持って巡ってきます。
この節目がいつ訪れるのかは紫微斗数の命盤から読み取れます。ただ、読み取れるといっても、命盤を一目見て判るものでは無いのです。しかし「欽天派紫微斗数」ならば「必定」という法則で「大きな節目が有る」ということは判ります。欽天派の必定が無い場合も巡る運勢の条件の組み合わせで「大きな節目」が潜んでいることも多いです。「隠れ節目」は、ちょっとのことでは見付け難く、新・飛星派の「流年看法」に沿って細かく調べなければ成りません。この細かく調べるのは手間の掛かる作業です。


大変に手間が掛かりますが、一生に巡る様々の運勢の節目を調べ出す事は可能です。調べ出して一覧表にすることも可能です。それを調べ出して一覧表にしたのが下図の「運勢表」です。



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2017年3月13日月曜日

春に鬱が多い?

春に鬱が多い?

私の田舎では昔から「木の芽時」といって春先に鬱や精神的な変調をきたす事が多いと言われてきました。確かに私も知的障害支援施設で支援員をしていた頃にも、春先には利用者さんが不安定に成ることを多く体験しています。

春先の「占い相談」でも、ご相談内容の原因に「精神的な不調」が多くみられます。
仕事が辛くなった、職場で嫌な思いをする、周囲の人の目が気になるようになった、外出ができなくなった、などです。このような場合に紫微斗数で診てみますと、確かに「官禄宮、奴僕宮、遷移宮、福徳宮、疾厄宮など」の太限(10年運)や年運で凶意が強まる時期になっています。
しかし、誰でも春先に精神的な不調になる訳ではなく、紫微斗数で診るとおり原因が現れて居る人だけです。太限で凶意が強い期間に入っている人は、1年運も悪い数年そんな状態が春先に起こったりするようです。

その原因を医学的に知りたくてネットで検索してみると「春鬱」でたくさんの記事がヒットします。でも、どの記事も「だろう」的で具体的な脳科学的な説明に欠ける感はいがめません。
これでは「占いは科学的根拠が無い」と科学者が言うのと一緒です。
医学的に「春鬱」を解説しているサイトで多い傾向が「季節の変わり目で寒暖差が大きいから、転職、転勤、入社などの出来事が多い時期だから、引っ越しなど環境の変化が多い時だから」、など書かれていますが、イマイチ説得力に欠けます。
環境の変化は不調になるキッカケの要因では有るでしょうけど、やはり根本的な原因が有るからでしょう。その部分には触れられていません。そこが知りたいのですが、結局は占いといっしょです。

紫微斗数では「元々、生まれ付きの命盤に鬱傾向」の有る人が、精神的不調になる期間に差し掛かって、しかも太限(10年運)、1年運や月運で精神的不調の象意が重なる時に症状が出ます。では、命盤で何故そういう期間が巡る時に発症するのかは判りません。つまり医学と一緒です。そして原因は判りませんが「こういう時に発症する」としか言えないんです。
ただ、医学より良いのは、生まれた時にすでに何歳ごろに、そういう事が起こるかが判る点です。医学では「発症して初めて判る」のです。

これは紫微斗数の方が一本ウワテでした。





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2017年3月9日木曜日

別れの多い出会い

別れの多い出会い

前回のブログ記事の続きになりますが。
鑑定、ご相談に訪れる方々の別れや離婚に関する事で統計的に観てみますと、一定の法則が有ることに気付きます。
「別れやすい出会い」、このような事が云えます。離婚相談(恋人との別れも含む)に訪れる方の、その時の運勢を紫微斗数の「流年鑑定法」で観ますと、もれなく「活盤夫妻宮」が太限、あるいは流年、流月で「凶」になっています。でも、離婚届を出す日は命盤には現れません。離婚するように感情的に悪化した時期が「凶」として現れます。
前回のブログ記事では「吉凶が一緒に巡る出会いは別れる事が多い」という内容でした。
今回は、そのような時期に出会った出会いはいつ別れやすくなるか? ということで説明してみます。命盤の構造上、出会った時期の反対側などに巡る年月が差し掛かると出会った頃の象意が再び現れ易いと云えます。これは紫微斗数の命盤は「対宮の影響を強く受ける」という大原則が有るからです。「吉凶一緒」の時期に出会うと、命盤の反対側に時期が巡ると出会いに凶現象が出現してくると感じます。
もちろん出会う時にも「吉凶一緒」ですから、交際に結びつかない出会いも多い訳ですが。
それまで誰かと交際していた場合には、その人と別れが訪れ、新たな出会いということも有ります。その内容は別れた後の出会いで有ったり、それまでの交際中に別の出会いが有り、「乗り換え」のような別れと出会いに成る場合もあります。
不思議なことですが、命盤にそのような状態が有ると、命盤の持ち主は命盤の持っている傾向の行動をすると感じます。当然、その相手となる人にも同じ傾向が命盤に有ります。さらに出来事が起こる時期も、関係する二人は命盤に一緒に現れています。
やはり「偶然の出会いなど無い」ということではと思います。偶然と感じていても、実は必然的に起こるべきして起こる、言い換えれば最初からストーリーが出来ていたとも感じます。

これは過去記事にも何度も書きましたが、仲良し夫婦の死別にも云えます。配偶者の「死期」が夫婦二人に現象として生まれ持って命盤に現れている事です。しかし、これを命盤で発見するのには二人が交際、あるいは結婚してから鑑定して気付くことなのです。
出会う前には、何処のどなたと出会うのかが判らないからです。出会った二人の命盤を突き合わせて初めて判ることなのです。言い換えると、同じストーリー(時期も一緒)を持った二人が必ず出会うとも云えます。こう考えると出会いも含め、人生で起こることは「前世から定められていた」と感じてしまいます。私は霊感も無いし、前世も来世も観たことも無いし感じたことも無いのですが、多くの鑑定を通して嫌でも思い知らされる事でも有ります。
  
 


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2017年3月8日水曜日

常に「吉と凶」が一緒に巡る命盤

常に「吉と凶」が一緒に巡る命盤

紫微斗数という命術は、巡る時期の吉凶が詳しく判ると知られていますが、特に「新・紫微斗数」と言いましょうか、近年、芦屋の「田中宏明先生」によって日本に持ち込まれ、まだ一部の紫微斗数の命術家にしか伝わっていない鑑定法ですが、巡る10年運と1年運、さらには月ごとの運勢が正確に読み取れることで知られ始めました。

この「新・紫微斗数」(以下、単に紫微斗数と記す)で命盤上の巡る運勢の吉凶を調べると、宮の「十干」と「飛星法則」の関係から、どうしても「吉と凶」が常に一緒に巡る命盤が有ります。
これは珍しいことではなく、ハッキリ統計を取った訳では有りませんが、3割ぐらいの確率で有るのかなと感じます。もしかしたらもっと多いかも知れません。
私の命盤もそういう事になっています。
特に命盤の「子の宮~卯の宮」は「十干」が二回ずつ繰り返す構造になっていますから、巡る運勢の時期が「子~卯」の宮に差し掛かると凶の場合には、嫌なこと辛いことの繰り返しが起こるという事になります。
もちろん「吉」なら、有り難いことが繰り返されることに成りますが。
これは本当の事です。私の命盤にもこの状態が有るので、過去を振り返ってみると「何故だろう?」と当時は不思議に感じましたが、理由は運勢が繰り返される時期を巡っていたのですね。
しかも「吉と凶」がセットに成って巡るのは厄介です。

では、実際にはどういうことが起こるのか実例を上げてご説明します。
私の場合、「吉凶」が同時に巡る時の記憶に強く残っていることとして、先ず出会いです。女性に出会えても長く交際を続けることが出来なかったです。吉凶が同時に巡る時は吉で出会いは起こりやすく、凶で問題を秘めた出会いに成ると感じました。つまり、長く交際するには問題が起きやすい相手と出会うのが「吉凶同宮」と言えると思います。では、このような場合はどうしたら良いのでしょう? それは、吉が有るので出会いは多くなると感じました。しかし、問題の多い相手との出会いとも云えます。ならば、出会う相手をよく知ることです。出会う相手と次から次へと交際してしまう人も居ます。

鑑定に来られる方で「美人」の女性で、男性問題で悩んでいる方が時々います。その方の命盤を調べますと、桃花はもちろん強い命盤ですが、巡る運勢で「吉凶同時」になっていました。
このような方は、当然、男性からのアプローチは多くなります。凄いのは結婚していることを知っている同僚から誘われることも有るほどです。言い換えると、女性の方にも原因が有るのですが、「スキがある」のです。或いは「スキが有るように観える」です。このような場合には、気を許していると男性から付け込まれて来てしまいます。優柔不断にしていると断れない状況になってしまいます。これが上司からの誘いの場合も有ります。上司からの誘いは断るのが厄介です。何故なら邪険に断ろうものなら、パワハラ、嫌がらせ、最悪は左遷など不遇な部署へ配置転換される事も有るのが現実です。そもそも、このような職場はブラックと言っても良いでしょう。
しかし、このような厄介な「桃花性」を持った女性は行く所、行く所でこのような嫌な目に遭いやすいのも事実です。

ご相談の中には「何度も出会いは有るけれど永く続かない」、これも「吉凶同時」に巡っています。大概はロクでもない異性との出会いで苦労して別れるようです。この「ロクでもない相手」を選ばないように、「吉凶同時」の人は相手を見抜く能力を養うことです。あるいは簡単に一線は超えずに、相手を観察することです。それは悪い相手に出会う確率が高いからです。相手から近づいてくる異性には要注意です。大概そういう男性は「釣った魚には餌をやらない」です。釣るまでの過程をゲームのように楽しんでいるのです。釣れたら、もう次の女性に目が行くようです。モテる方は要注意です。

では、財運で「吉凶同時」が巡っていると、どうなるのかといいますと、収入は多くなるけど、それに見合うように出費も増えることが起こる、といえます。

仕事運では、仕事が増えて(場合によっては収入も増える)も辛くなる、という事や、出世昇進して責任や仕事が辛くなる。健康運も悪い場合も同時に起こっている場合も有ります。

遷移宮では、事故に遭ったけど車は大破したが怪我は皆無か少なかった、という例が多いです。
或いは、社会的に活躍出来るようになったが、問題も多かった等です。


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2017年3月7日火曜日

対人恐怖症の原因は・・・

対人恐怖症の原因は・・・

紫微斗数での鑑定を通して、「対人恐怖」になってしまっている方々の、その原因が幼少期の両親に有るという高い確率を強く感じています。
そして、その対人恐怖に日々悩み、家に引きこもり、3040歳まで過ごしてしまって居るという悲しい現実に遭遇するたびに心が痛みます。
では、その3040年を何もしないで過ごして居るのかと思えば、そうでは無いのですね。皆さん精神科や心療内科、あるいはカウンセリングを長期に受けているのです。カウンセリングは高額の費用が掛かるようです。また精神科や心療内科の治療の効果も無い方が多いのも実情です。こんな事を言っては、その分野の方に大変に失礼なのですが、医療機関では薬によって不安症状を抑えるぐらいしか出来ないのも事実のようです。

私が知的障害支援施設で支援員をしていた頃、毎月施設内で勉強会が行われていました。その時のことを思い起こせば、現在の医学では心の病や知的な障害の本当の原因は解明出来ていない、ということでした。殆どの医療機関では「対処療法」、つまり症状を抑えるだけのことしか出来ない、と教えられました。医学が進歩すれば根本的な心の状態を治療出来るようになるのでしょうけれど。

紫微斗数の鑑定、ご相談に、このような悩みで訪れる方は多いです。

このような悩みの原因が医学では判らなくても、紫微斗数の「命盤」には原因が現れているから摩訶不思議です。何千年も前に出来た「紫微斗数」という命術に、すでにこのような症状の原因が解明できる理論が完成していたとは驚きです。

これらの「対人恐怖」の原因を診る宮は「命宮・兄弟・父母・福徳・奴僕」などに現れます。
さらに、その対人恐怖の波及効果として「官禄・財帛・疾疫」にも及ぶことも多いです。それは対人関係に辛辣な状況が起こっていれば、仕事も出来なくなるし、結果的に収入も無くなる、更には健康にも影響するということです。ただし、親の加護などが有れば、財帛宮や疾厄宮には問題が無い場合も有ります。

対人関係の原因が親に有るのに、親の加護が有るというのは、ちょっと矛盾するようですが、幼少期に親と子供の関係で問題が有り、対人恐怖に陥っても、その子が成人年齢になってくると親も精神的に変わり、幼少期の時のような接し方を子供にしなくなるからです。
むしろ親は「何故、うちの子は、こんなに成ってしまったんだろう?」と不思議がります。その原因が、親の自分に有るとは夢にも思っていないのです。
さらに厄介なのは、子供自身も辛い幼少期の事を思いっきり心の奥に封印し、蓋を固く閉ざしていますから、「何故、私は対人恐怖が起こってしまっているのだろう?」と、当の本人も、その原因に気付かないで悩み続けて居るという事です。

カウンセリングする場合も、その原因を知らないと適格な対応が出来ないのではと思います。時々、プロのカウンセラーさんも鑑定相談に訪れる事が有ります。その悩みというのは、「自分のクライアントの事がいくらカウンセリングしても判らない」という悩みが多いです。

カウンセリングとは、原因を相談者さんの話すことから推測して行くという過程を辿っているからでしょう。そこへいくと「紫微斗数」では、相談者さんに会う前から「命盤」で悩んでいることが観えますし、原因も「命盤」に現れて居ますから、あとは相談者さんに対面して傾聴し「命盤」の内容を確認しながら、命盤に現れている原因に、自ら気付いて貰えるように導いていく事になります。決して、こちらから原因を相談者さんが気付く前に指摘することはしません。しかし、原因に向かえるように問い掛けはします。

「お母さんと、お父さんは、その時は、どんな様子だったの?」

「お父さんがお酒を飲んでお母さんに暴力を奮っていたです」

「その時、貴方は、どんな気持ちになったの?」

「怖くて震えながら泣いていました」とか・・・。
相談者さんは、このような強烈な状況を一切思い出せれないことも多いです。普通なら強烈なことは記憶に有る筈ですが、心の防御本能なのでしょう、思い出すまいと封印してしまっている状況です。

しかし、幼少期の事を話して貰うことに寄って、硬い土を楊枝でポロポロ崩すように思い出して、そのうちに土石流の如く一気に幼少期の辛かったことが吹き出します。
40歳の年齢でも、目を真っ赤にして泣き出す女性も多いです。泣きながら当時の辛かったことを訴えるのです。そんなに辛かったことなのに固く封印して、じっと我慢し続け、心の奥深く強烈なストレスを抱き続けて来ていたんですね。これでは「人が怖い」と本能的に感じても不思議では有りません。

解決への早道は、悩みの原因を他人に指摘されるのではなく、自ら気付き自覚する事と思います。悩みの原因を自分で理解出来れば解決は早くなります。

現在の社会は家庭崩壊が増えて、若い両親も夫婦間のストレスが多く、そのストレスを気付かないうちに、幼い子供にぶつけているというのが一番の原因と感じます。


また昔はお婆ちゃんなどから子育てを伝承されたものですが、現代はそのようなことは無くなり、子育てに悩む若いお母さんが増えたのも大いに、その原因になっていると感じます。
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2017年3月3日金曜日

インターネットの勧め

インターネットの勧め

紫微斗数鑑定を本格的な生業にして45年になりますが、当初は知名度も「ゼロ」でしたので「ヤフー知恵袋」で活動を始めました。
当時のヤフー知恵袋の「占い」では紫微斗数での回答者は皆無でした。
その時の私は、紫微斗数の鑑定法は三合派を基本とした、今とはまったく異なる「飛星法の流年鑑定」をしていました。しかし、その飛星法はキチンと教室で数年に渡って学んだ鑑定法でしたが、イマイチ結果に悩むものが多かったのです。
その悩みを解消するために、台湾の紫微斗数のホームページやブログを観ては知識を広めていました。また、東京の「鴨書店」で台湾の紫微斗数の本を何冊も取り寄せて調べたりしました。

ヤフー知恵袋では、質問も回答もネットの「知恵袋」の掲示板に書き込むスタイルで、無料で回答するものです。初学者の私としてはよい実占の場でした。その前に、当時勤務していた会社で同僚や上司、代表者を鑑定して経過観察をしていました。
鑑定と経過観察は鑑定占術の向上には大切なことと思います。
知恵袋での鑑定で不便なのは、ご相談内容が一方的に書き込まれ、少ない情報から鑑定することでした。掲示板に回答者が足りない情報を催促(質問)する書き込みをして、足りない情報を補いながら鑑定するので、メール鑑定よりも手間が掛かります。
鑑定結果の回答も鑑定者が一方的に掲示板に書き込み、それを相談者が読んで、更に質問を書き込む方式です。何回もそれの繰り返しになります。相談する側も気長に構えなければ成りません。また、相談内容も回答も一般公開されていますから、個人を特定される内容は書き込めません。制約は多いのですが、それでも「占い」での相談は多いです。無料というのも魅力なのでしょう。

ヤフー知恵袋には「知恵袋マスター」と称する、それぞれのジャンルの回答者のベテランが居て、その回答マスターを指名することも出来ます。

いずれにしても、初めての鑑定のレッスンには良いのではと思います。
紫微斗数は初登場でも結構、的中していて評判になり、指名も増えたものです。

その後、知恵袋では様々な制約が障害となり、撤退しアメーバブログで投稿するようになった次第です。

最初はメール鑑定が中心で、知恵袋から乗り換えてご相談されて来る方も増え、有料にも関わらず全国から依頼が来ました。知恵袋で全国に知名度が上がったのは、ヤフー様に感謝です。

今ではメール鑑定はお引き受けして居ませんが、代わりに「SkypeLINE」でライブカメラで対面鑑定のように机上の命盤や図、手書き文字を写しながら会話をしながら鑑定を進めて行くことをしています。

ご相談者さんも、ご質問を自由にすることが出来ますし、鑑定する側もご相談者さんにお聞きしたいことをリアルタイムでお聞きする事が出来るので、電話鑑定よりも正確な鑑定や回答が出来ます。

ただ、一般の方は「SkypeLINE」でカメラ映像と聞くと、ご相談者さんが自分の顔が鑑定する人に観えるのを嫌う方もいらっしゃいます。
鑑定する側とすれば、ご相談者さんのお顔の様子(人相)は大変重要な情報源なのですが、嫌な場合にはご相談者さんの方のカメラをOFFされてもOKとしています。

いずれにしても映像で示しながらご説明が出来るというのは重要です。「百聞は一見に如かず」と云いますが、その通りです。

電話では単一のご質問に答えるだけなら良いのですが、命盤に現れている様々なことを詳細にお伝えするのには映像は強みです。
Skype」や「LINE」で映像を観ながら会話する方法をご存じない方もいらっしゃいますので、ここで説明させて戴こうと思います。

まず、ご相談者さんが用意する物は、いつも使っている「ガラ系」以外の端末機器です。
「スマホ」や「iホン」、「タブレット」、「パソコン」などで、LINESkypeがインストールされていればOKです。カメラは不要です。
意外と知られていないのが「LINE」をパソコンでも出来るということです。
LINE」をパソコンで使用する場合は、ネットからパソコン用のアプリをダウンロード(無料)、インストールして、LINEが使えてる携帯端末から、パソコン画面のLINEにログインをすれば、パソコンでもLINEが出来るようになります。もちろんパソコンにマイクが有れば会話も出来ます。USBマイクは千円ほどで販売されています。最近のノートパソコンにはカメラもマイクも内蔵されている物も有ります。

SkypeWindowsの標準アプリのように成っていますから、最初からインストールされている場合も多いです。

LINESkypeも、会話はもちろん、カメラ映像、様々なファイル、写真、動画なども会話しながら送受信出来ます。

ネットを有効に活用すれば、非常に効果的です。


今からの占い師は、ネットを使いこなす知識の優劣で大きな差が出そうです。ホームページも自前なら高額の費用を払う必要も有りませんし更新も自在です。

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宮立命ブログは引っ越しをします。

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