2017年3月26日日曜日

何かの祟かな?

<何かの祟かな?>

「何かの祟かなあ?」と思われて居る方が時々いらっしゃいます。
様々な体調不良などの健康問題、それに合わせるように次から次へと関係のない試練や艱難辛苦の出来事が発生することって有りますよね。

実は私も30歳代の10年間、本当に何かの「祟なのかなあ?」と思う事が次から次へと起こり、大変な時期でした。先ずは私の健康問題、それを追うように母親が倒れ、両親の健康問題が起こり、大工の父親に事業の店舗を建築して貰っていたので、それも中断。自営をしていた時期ですから有給休暇も無く、仕事を休業にしなくては成らなかったです。半年間も休業を下敷きも有ります。さらに泣き面に蜂という言葉がピタリのように、仕事のことでブラック顧客に詐欺に遭い大きな資金を失いました。この時期は「やること成すこと」すべて裏目に出ていました。何故、こんなに苦しめられなければ成らないの? と思いました。
「私は何か悪いことでもしたの?」と自問自答しました。何かの祟なのかなあと本気で思いました。
心配する両親は新聞広告で見た「T易断出張鑑定」を勧めてくれました。父親と一緒に期間限定の「T易断出張鑑定」を受けに会場のホテルまで行きました。

鑑定費用は30分で2万円でした。さらに鑑定結果は「先祖の祟りなのでお祓いを大至急しないと貴方は直ぐに死にます」という結果だった。驚きましたが、少し違和感を覚えた父と私は1週間以内にお祓いに来ますと、その場を取り敢えず後にしました。
そのお祓いの費用というのが、何と『100万円』でした。結果的に私は、そんなお金の余裕が無かったので「死んでも構わない」と諦めました。父親も「死んでは困るけど、大丈夫か?」と心配してくれました。
あれから36年、私は一度も死んでいません。50代の太限の非常に悪い時期に死にたく成ったことは有りましたが、その後はいわゆる貴人の出現で救われました。
そして、占いの世界に入り、改めて自分の過去を分析すれば、その「泣き面に蜂」の30歳代の運勢は「健康・仕事・家庭・父母・財運・奴僕」と大凶とも云える時期でした。元々生まれ持った運勢の艱難辛苦の時期の真っ只中で有ったのです。何かの祟でもなく元々に定まったシナリオの中に居ただけなのです。
あの時に「T易断」に高額の金銭を騙されるところでした。その「T易断」の静岡の拠点の人間は、詐欺で近年に逮捕されましたが、奴僕(人に)金銭を騙される運勢の時でも有ったのです。幸いに100万円を騙されずに済んだのは幸いです。

ご相談に訪れる方々の中には「何かの祟ですか?」と云われる方がいますが、命盤に出来事が現れているのなら、祟でも何でも無いのです。ただ、シナリオ通りに出来事が起こっている時期なのです。元々この時期に起こるべくして出来事が起こっているだけです。こんな時には「祟りです」なんて言われたら、大概の人は心配になるでしょうねえ。このような人は「飛んで火に入る夏の虫」です。気を付けましょう。


しかし、人生のシナリオとは人によって、同じ時期に次から次へと試練がどっと押し寄せるように成っている事があります。こんな場合には、「そういうシナリオに成っているんだ」と知るだけでも、少しは気が休まります。原因不明になるからこそ不安は募るばかりということに成るのだと思います。

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