無理な事は良くないこと。(理に叶っていないこと)
最近、鑑定に来られる方で、太限と太歳で「疾厄宮」大凶の流年になっておられる方が数件有りました。実際に体調不良、神経衰弱、仕事への意欲減退、不眠のために仕事のミスが連発。そのような場合には流年の官禄宮も福徳宮も大凶だったりしてます。さらに休職状態にまで追い込まれる方は財帛宮も「凶」です。
お仕事は、介護職員だったり、難しい市場経済のお仕事だったり、多くの部下を使う組織の長だったりします。
いずれの方も人手不足や、会社の都合などで配置転換されたり、能力を買われて更に難しい職種に就いたりと、理由は様々ですが、皆さん100%以上の出力で働いています。
つまり、かなりの無理をしています。家に仕事を持ち帰って、されてる方も居たりと、確かに特定の業種では深刻な人手不足が常態化しています。それ故に、二人分の仕事量をやらないと一日が終わらないのです。
結果的に、疲労が積み重なりミスを連発したりして精神的に落ち込んだりしています、すると仕事に対して嫌になってきたり尻込みをするようになるんですねえ。
無理が祟った訳ですが、「無理」というのは神理では「理が無い」ということになります。
「理に叶っていない」事を永く続けると、旨くないということが判ります。
ミスの連発は介護の現場では人命にも関わる事故に繋がります。
投薬ミス、転倒事故など様々な事が想定出来ます。
無理は駄目なのです。命盤には、無理な事をしなければ成らない状況が現れ、その流れに流されて行って、結果的に床に伏せるまでに至って、仕事は休むから、人手不足の現場は更に人手不足に拍車が掛かります。これでは人助けどころでは無くなってしまいます。
これは雇用されてる個人では対策は難しいですが、せめて作業する上でも無理に成らないように、必要な休養を取ったり、不眠になってしまうなら内科でそれなりの薬を処方してもらったりが大切と思います。事故を起こしてからでは人生取り返しが付きませんから。
占いは、そういう事態にならないように予防のツールとして活用して欲しいと感じます。
手遅れになる前に予防です。
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