2015年10月1日木曜日

ご相談者さんへのコメントの抜粋【因縁自覚】について

ご相談者さんへのコメントの抜粋【因縁自覚】について

■ご相談者さんから
>四柱推命の先生が、以前、「あんたは、苦労は買ってでもしろ」、とピシャリと言われました。又、自立する事。とも。ここが、クリアしなければならない事ですか? 
>子供の件は・・・そうです・・大嫌いです。 また母親の面倒はやはり、見なければならないのでしょうか?

■私のコメント
多分、そう感じます。やらなければ成らないことだけど、辛い事だから避けて来た事。だと思います。 
よく「神理」の教えでは、「因縁自覚」が、まず最初にやることと教えています。つまり、何が自分に課せられている事なのか? 何が問題に成っているのか、その原因を自覚する事だそうです。 

私の場合には、先祖、親の代で家族間の醜いイジメや憎しみが有りました。私には関係の無いことでしたが、私は幼少の頃から冷たい人間関係の家庭で育ち、親の事、特に父親は大嫌いでした。そのため、私は父親を嫌って大きくなりました。しかし、私は三男にも関わらず、長男も次男も家を出てしまい戻って来ませんでした。

私は、仕方なく嫌々、親の面倒を観ました。結局、父親を5年ほど寝たきりを介護して看取りました。気が付いた時には、私は43歳でした。その間に離婚もして、自営業も倒産し負債が残り、家を処分し母親を連れて、アパートに二人で住み始めました。一文無し状態からのスタートでした。
そして、母親も要介護5になり、私が57歳ぐらいの時に施設で亡くなりました。

結局、その後も私は59歳まで貧困と波乱の人生を送り、離婚し子供も三人居ましたが、離散し全てを失った感じで、自殺を真剣に考えました。地獄の60年間という感じです。 
しかし、60歳の頃、ふとした事から、占いと宗教の世界に入ることになり、その時、始めて「因縁自覚」ということを知りました。 
それまでの私は、宿命を恨み、人を恨み、家族を恨み、世間を恨み、恨み辛みの人生でした。 

しかし、「因縁自覚」が出来て、それまでの生き方、考え方は間違っていたと気付いたのです。占いが一人前に成ったのを機会に、「世のため人のため」に金儲けは考えずに占いを始めました。鑑定に来られた方々に感謝の言葉も戴くようになり、私も「神理」を学びました。 

すると、不思議な事に、日々の暮らしに困らなくなり、人々から「優しい人、一緒に居ると癒やされます」という言葉を戴けるようになったのです。それまでの私は怖い恐ろしい人間でしたが、仏心が湧いてきたのです。人生が好転し始めたのは、その時からです。 

今は、過去に積み重ねた悪徳の業を詫びながら、世のため人のためを思いながら過ごしております。今は、とても幸せで、満たされた気持ちです。
お客様も多くなり、毎日のように過去に鑑定した方々から、LINESMSや電話を戴きます。一人では占いがやりきれない程になり、真面目な人に後継者的に占いを教え始めました。金儲けの道具でなく、人助けの道具として。


「因縁自覚」とは、こういう事だと思います。自分の事は棚に載せ、人のためになることをやれるようになったら、人生も変わると思います。 
私は、もう65歳になります。安倍晴明と同じ、60歳代での遅い開花です。 

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