2018年2月23日金曜日

アダルトチルドレンの主なタイプ


紫微斗数の命盤である程度見付けることが出来るもの・・・

マスコット:おどけた仮面を被って不安を隠してきたタイプ
(ピエロ、クラウン、道化師)
外面 - 過度にかわいく子どもっぽい、家族の笑いと関心の対象、か弱くて保護を必要とする
内面 - 自己評価が低い、恐れ、孤独、無力感
言動 - ふざけ、ユーモア
弱点 - ひょうきん、ストレス処理が下手、いつもヒステリー寸前
長所 - 人あたりがいい、良き友人となる、頭の回転が速い、ユーモアのセンスがある、有能


ケア・テイカー(世話役):親や周囲の面倒を見てきたタイプ
リトルナース:家庭の問題をサポートをしてきたタイプ
イネイブラー:家事介護など家の中の用事をしてきたタイプ
プラケーター:家族の仲介役をしたり、慰めたりしてきたタイプ
外面 - 優しい子、思いやりのある子、聞き上手
内面 - 自信のなさ、責められてると感じやすい 、正当な欲求を押し殺す
言動 - 周囲の役に立つように頑張る、困っている人を放っておけない
弱点 - 自分がない、一線を引けない、依存されることを追い求める
長所 - 努力家、責任感、道徳感に秀でる、世話見がよい


プリンス・プリンセス(意思のない人形):周りの望む通りに生きてきたタイプ
外面 -良い子、自慢の子、気の利く子
内面 -自分の考えに不安が強い
言動 -周りの期待通りの行動をとる、他者に合わせることで自分の居場所を確保
弱点 -周りに流される、選択を失敗した時は他人のせいにする、自分と他人の考えが違うと自分の考えを否定
長所 -人が望むことを察知することが得意、指示をこなすことに長けている、失敗しないように他人の話をよく聞く


ヒーロー:家族の期待を一身に背負ったタイプ
外面 - 小さな親、小さな大人、生真面目、努力家
内面 - 心の傷、不適応感、罪悪感、過剰な自尊心
言動 - 他者に自分の評価を押し付け尊敬を得ようとする
弱点 - 仕事依存、依存的な人と結婚、人を支配し操作、完全主義
長所 - 自身の失敗を許容、自己に厳しく他者に寛大、管理職の適性


スケープ・ゴート(身代わり):家族の問題を行動化するタイプ
外面 - 反抗的、陰気、反感を買う行動、張り合わない
内面 - 心の傷、見捨てられ感、怒り、拒絶、不適応感、低い自己評価
言動 - 問題を起こし注目を集める、自虐自傷自罰行為、自暴自棄
弱点 - アルコール等依存傾向、問題児、年少妊娠や犯罪の傾向
長所 - 現実の直視、立ち直る勇気、人を助ける力


ロスト・ワン:存在しないふりをして生きのびたタイプ
(ロスト・チャイルド、迷子、いなくなった子)
外面 - 顔を見なくても誰も気にしない、無口で陰気
内面 - 孤独、傷つき、見捨てられ、恐れ、あきらめ、挫折感
言動 - 少なくとも手がかからない、心配させないという意味では良い子
弱点 - 優柔不断、孤独、「NO」と言えない、行き当たりばったり
長所 - 自立している、才能豊かで創造的、はっきりしていて決断力に富む


紫微斗数の命盤の父母宮・兄弟宮・田宅宮・福徳宮を観察してみると傾向が判るでしょう。


 ★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
★★★★★★★★★★★★★★

2018年2月15日木曜日

みんな誰でも発達障害?

みんな誰でも発達障害?

紫微斗数の鑑定を通して多くの方々のご相談を伺って、特に対人関係の悩みについて気付いている事が有ります。
それは、対人関係の悩みをお持ちの方で被害者的な立場の方。つまり嫌な思いをされる方には、このような障害をお持ちの方が居ますが、攻撃する側、つまり発達障害をお持ちと思われる方々に嫌な思いをさせる側。あるいは、そういう立場の方に排他的に接する方々の中に発達障害では? と思われる人々が居るのです。

対人関係のご相談を伺っていて、ご相談者に攻撃的な発言、あるいは排他的な発言、または暴言を吐かれる偉い立場の人々は、中立的、客観的にみてどうしても怪しい方が居ます。ご相談者が一生懸命に努力しているのにもかかわらず、なかなか出来ないでいることに感情的に成って腹を立てて暴言を吐く偉い先生方が居るのです。これは偉い先生方が発達障害では? と思えてしまいます。

そもそも発達障害って何なんなのでしょう?
文献よれば、いわゆる「発達障害の特性を持っていて、日常生活に支障が出ている人」ということですよね。
しかし、「発達障害の特性」って、普通の人にも観られる状況がけっこう有りますね。
でも、「普通の人(?)」という定義も怪しいものですが。
「発達障害の特性」を少なからず持っている普通の人は多いと感じます。むしろ多少の特性を持っている人は多数派ではないでしょうか?
世間では普通の人の、このような特性を「性格」と云うようです。
では、性格と特性の違いは何なのでしょう?

その違いは、日常生活に支障が出るのか否かですね。
ハッキリした境界がある訳では無いのです。
発達障害のチェックに使われる診断項目の点数が多いと「障害の可能性有り」という結果を得ることになります。
ですから、ハッキリ言えるものでも無いのです。

そう考えると、世間には普通の人でも「特性」を持ち合わせている人は多いのです。これを世間では「性格の違い」と呼んでいるのです。
性格の違いと特性にはハッキリした仕切りが無いのです。

それ故に、障害を持っている人に対して理解が無く攻撃的になったり、排他的になる人も発達障害を疑ってもいいかも知れません。
「自己中」と云われる自分勝手な人も怪しいです。
毒舌というか、人を傷付けることを言う人も怪しいです。
礼儀を弁えないで誰にもズケズケ物を言う人も怪しいです。
数え上げたら限が有りません。

実際に相談に訪れる方々のお話を伺って思うことは、病院の医師にも発達障害の疑いが有る先生は少なからず居ると感じます。学校の教師にも存在して居ると感じます。大学の教授も対象に観ても良いでしょう。
どこまでが障害で、どこからが性格なのか怪しいのです。

要は障害か、性格かの違いは、その程度と数の違いと云うことです。
偉い先生や、人の上に立って指導的な立場にいらっしゃる方々も「発達障害のチェック」をされ、身に覚えがないか胸に手を当てて考えても良いかも知れません。
厳しいのも「性格」の範疇に収まる程度にしましょう。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
★★★★★★★★★★★★★★

2018年2月11日日曜日

■欽天四化紫微斗数の 業 報 因 果

欽天四化紫微斗数の 業 報 因 果 
(過去世で自分が計画してきた人生のシナリオと云われている)

------------------------------------------------------------------
業=(文昌・化権星の有る宮)
苦労すること、試される事、避けて通れない課題

因=(右弼・化禄星の有る宮)
業の条件、生まれ持った縁、環境

報=(左輔・化科星の有る宮)
今世で行うこと、関わること

果=(文曲・化忌星の有る宮)
結果、到達点
------------------------------------------------------------------

業の解消のために、何を活用し、何を行えば良いのかが判る。


 ★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
★★★★★★★★★★★★★★

発達障害チェック 4

前回に続きチェックリストを投稿します。

■思春期以降
1,冗談を本気にしてしまう。社交辞令を本気にしてしまう。(親しくなると空気が読めない場面が出る)
2,ジックリ話していると、話し過ぎたりする。話す時の表情、仕草、口調、敬語などが不自然。
3,会話や友達付き合いで、周りの人の反感を買ってしまうことが多い。
4,白黒をハッキリさせたがる。曖昧な表現、曖昧な状態を理解できない。そういう事を嫌がる。
5,相手の表情から気持ちを汲み取ることが出来ない。ハッキリ言葉で云われないと分からない。
6,人情よりも理屈を元に考えがち。(無礼な言動、目上の人への配慮が出来ない)
7,曖昧な情報を直感的、瞬間的に理解するのは苦手。
8,こだわりの対象が変わると、以前のこだわりの対象は減ってゆく。
9,成長につれて、こだわりの対象は変わることがある。(こだわりの対象が趣味に変わる場合も)
10,人に対するこだわりが起こる場合もある(同じ趣味の仲間との異常な競争心、何でも比べる)
11,ライバルに勝つことにこだわり、他のことが疎かになってしまう。
12,幼少期は特定の玩具や遊びに拘るが、成長と共に行動や考え方への拘りに変わる。
13,こだわりは全体像ではなく部分へのこだわりとなる。(木を見て森を見ず)
14,わずかな物音が気になり嫌がる。聴覚過敏。(すべての音が耳に入り会話が聞こえにくく成る)
15,光に敏感になり、明るい所、場所が苦手に成る。視覚過敏。(明るい光、場所で物が見えにくい)
16,動作がぎこちない(細かい作業や大きな動作が苦手。原因は1415の可能性も)
1716とは逆に細かい作業や大きな動作が人よりも得意に成る場合も。
18,過去(幼少期)の辛い体験が積み重なると、苦手意識が更に強まる。
19,聴覚過敏、視覚過敏を本人は自覚しにくい。(自分の感覚が標準になっている)
20,感覚異常の自覚が無いために、周囲からは「忍耐力の問題」と思われ、自分を責めてしまう。
21,過去を覚えるのが得意(幼少期や昔の出来事をリアルに記憶、数字記号などの記憶が得意)
22,大好きな知識は複雑なものでも簡単に記憶できる。(大人顔負けのことも、電車博士など)
23,忘れたいことも忘れられない(嫌な事も忘れられず、幼少期の嫌な思い出が成人してもトラウマに)
24,嫌な思い出が全て蓄えられてしまう。(些細な嫌なことでも積立貯金のように溜まってゆく)
2524の傾向から人を許せなく成ってしまう。(解決した問題も思い出して相手を責める)
26,過去の出来事を年表のように記憶している。
27,未来の予測は苦手の場合もある。(知識を多く蓄えても予測出来ず、過去を未来に活かせない場合も)
  予想外の事、未体験なことへの対応がまったく出来ない。
28,事実を好み、曖昧なことは嫌う。(白黒ハッキリさせたがる、結論を急ぎたがる)
29,待つことが苦手。直ぐに結論を出したがる。(28の傾向が原因)
  (我慢が出来ない短気、乱暴、口論)
30,記憶力が優れているが、得意な分野と苦手な分野に分かれる。
  (曖昧なこと、暗黙のルール、抽象的なことを覚えたり、理解することが苦手)
31,想像力に乏しい場合も(曖昧な事が苦手ゆえに、あいまいな未来予測が苦手)
32,言葉や会話の含みが分からない。
  (冗談が通じないで怒り出したり、皮肉を言われて喜んだり、逆に冗談のつもりが不快にさせたり)
33,鍵を掛けたかどうか気になり、何回でも確認しに行く。
34,手洗いで綺麗になったかどうか気になり何回も手を洗い直す。
35,料理が苦手物事の順序を考えるのが苦手、手先が不器用、曖昧な動作が苦手。
40,問題行動を指摘されると反抗的になり暴力に訴える場合。悲観的になり常にマイナス思考の場合。
41,字が極端に下手。大き過ぎる文字、小さすぎる文字。個性的な文字。
42,話が苦手。順序だって言葉を並べられない。
43,算数が苦手、計算が苦手、空間把握(見えない部分のイメージ)が苦手。
44,ボタンやファスナーをとめたりが旨く出来ない。
45,ハサミが旨く使えない。鉛筆の持ち方が下手。
46,箸が使えない。食事の時にこぼす。
47,踊りやダンスが覚えられない。真似も出来ない。ロボットみたいな動作に成る。
48,初対面の人にも過剰に気安く接してしまう。
49,嘘をついてはいけないと教えられると、必要な嘘も付けなく成り対人関係で苦労する。
  (本当の事を言って相手を悲しませる事より、事実を伝えようとする気持ちが優先してしまう)
50,コレクションが好き(特定の物を置き場所が無いくらいに、集めたり買ったりします)
51,同じ動作を繰り返す。

■社会性の違い

>孤立型
呼び掛けに答えない、一人遊びや独りが好き。幼少期に多いが成長と共に受け身型、積極型に移行することも。

>受け身型
誘われれば一緒に遊び、従順なために自閉スペクトラム症が分からない。周囲から無理な要求をされても断ることが出来ないので、損な役割を負うことが多くなり、大きなストレスを積み重ねてしまい、健康を害したり、自虐的に成りやすい。

>積極型
積極的に他人に関わろうとするために、物怖じせずに人懐っこい半面、失礼な事を言ったり、一方的に話したり、質問を繰り返したりしやすい。

<おわり>


 ★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
★★★★★★★★★★★★★★

2018年2月10日土曜日

発達障害チェック 3


前回に続きチェックリストを投稿します。
■幼少期の特徴最終回

39,物を無くしやすい、置き忘れが多い、忘れ物が多い→物事の順序を考えるのが苦手。
40,跳び箱が出来ない。鉄棒が出来ない。縄跳びが出来ない。手足を同時に旨く使えない。
41,叱られていても平気。厳粛な場面でも騒ぐ笑う。


<続く 思春期からの特徴について>


 ★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
★★★★★★★★★★★★★★

2018年2月9日金曜日

発達障害チェック 2


前回に続きチェックリストを投稿します。

27,片付けない、整理しない(物の配置が変わったりすると違和感が生じるため)
28,机の上の物に触れられるのを極端に嫌がる。
  (物の配置が変わるから、普段と違う状態を嫌がるから、変化について行かれないから)
29,変化が苦手。
(食事になっても遊びが止められない、気持ちが変えられないからこだわり)
  (無理やり止めさせると、爪を噛む、不眠、怒り、自傷行為などへ発展)
(手順通りに出来ないと、最初からやり直す場面も)
30,睡眠リズムの不安定
  (お母さんの腕の中の時は寝る。チャイルドシートの中では寝る。車に乗っていれば寝る。コタツなら寝る。→布団に寝かせようとすると直ぐに起きて泣き出す)
31,感情表現が苦手なので我慢の限界に達して、急に怒り出したり、ふさぎ込んだりする。
32,表現が直接的なので相手の欠点を口にしてしまう。思ったことを口にしてしまう。
33,昔の事を昨日のように話す。時間の概念が困難。時間配分が下手、出来ない。
34,選択に迷いやすく、些細なことでも決められず迷い続ける。決めた後でも頻繁に選択し直す。
35,「いつも同じであって欲しい」という思いが有るので、変化が起こると大きな不安につながる。
36,動作がぎこちない、不器用身体をよく家具などにぶつける。些細な怪我が多い。
  (服の着脱が下手、時間が掛る)
37,椅子や机に向かう姿勢が悪い、頬杖、寝そべる→身体バランスの悪さ。(怠け者と思われてしまう)
38,衝動的話が終わらない内に返事をしてしまう、話の腰を折る、人の話を取ってしまう、よく考えないで失敗する、事故に遭いやすい、怪我が多い、食器や物を落とす。


<続く>


 ★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
★★★★★★★★★★★★★★

宮立命ブログは引っ越しをします。

Goo blog をご覧の皆様いつもご訪問ありがとうございます。 宮立命のblogはAmeba(アメーバ)blogで情報展開中です。 どうぞ、ご訪問をお待ちしています。 こちらのGoo blogは今回で更新を終了します。 宮立命アメーバブログは以下のAmeb...