2016年5月24日火曜日

「業果報因」で観る我が命盤

「業果報因」で観る我が命盤
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まだ、欽天派の紫微斗数 1年生であるが、習いたての理論で自分の命盤を鑑定してみた。
欽天派の紫微斗数は「佛学」と云われるそうで、前世、今世、来世の三世に渡る魂の旅を観る命理学で普通では認識出来ない次元のことを垣間見ることが出来るのではないかと思う。

■<業>今世で成すべき事は、あるいは天から試されることかも知れない、それは何か?
■<報>今世で何に尽くすべきなのか?
■<因>前世から与えられた(未了)物は何か?
■<果>その結果、何が得られるのか?

これらの事を観るのが「業果報因」の理論と云われている。

私の命盤で鑑定してみた。
まずは、

<業>は、「官禄宮」である。
「生年化忌星」も同宮で、辛い仕事では有るようだが、それは天から試される、あるいは天から与えられた仕事と解釈した、なぜなら「化権星と化忌星」は「天と地」を表し絶対だからだ。しかも「化忌星」は囚われ、拘りの星でもあり、収蔵のという意味なのだから、特殊な仕事に就くことに成るのだろう。

<報>は、「疾厄宮」である。
「疾疫宮」なら、家でする仕事なのかも知れない。六内宮に串聯はしているものの「BB」が有るので、自分でやる自営であろうが儲けは少ないと言える。さらに健康には気を付けなければならないようだ。実際「疾厄宮」は、「廉貞」の「自化忌」に「陀羅」まで同宮だ。
幼少の頃から健康には常に問題が付きまとった。生まれつきの「欠陥」も大人になってから幾つも発見された。

<因>は、「奴僕宮」であった。
これは人々と言うこと。特別親しい関係の人々ではなく、私の存在を知っている一般の人々ということであろう。このような人々の縁を生まれながらに与えられているという事と解釈した。私の「奴僕宮」には「七殺・右弼・天空」が有る。七殺星は変化変動の人生を送る人々と思う、しかしチャレンジ精神も旺盛ではないか、しかもそれらの人々は女性?
「天空」同宮ゆへに「悩める女性たち」と自分流に解釈した。

<果>は、「財帛宮」である。
「業果報因」の理論で観た結果、得られるものは「金銭・財」ということに成る。
以上のことを自分なりにまとめてみると、
「悩める世間の人々、特に女性の方々の相談にのる特殊な仕事をして、その問題に報いる事が生活の糧を天から授かる」と解釈してみました。

さあ、本当のところは、どうなのか。次回の欽天派の講義で回答が得られると、楽しみにしています。

欽天派という命運分析は、私にとって非常に興味深い面白いものである。
わずか4個の副星で鑑定するのだから。



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2016年5月23日月曜日

「来因宮」の意味

「来因宮」の意味は「前世未了の因縁を表す宮」である。
例えば、生まれつき(幼少期)から、特別な才能(芸術など)に優れていて、大人になる頃には社会で活躍し名声を博すなどしてる人が居る、その人は前世において、その優秀な才能を有し活躍をしたが、志半ばで夭折してしまった場合と云われている。そのため今世では、「前世未了」のこととして、幼少期より特殊な才能に恵まれ、早くから社会で活躍し、若年期にはすでに多くの優れた作品や成果を残すことが出来る。そのため、今世では中年期、晩年期まで生きなくとも、今世に生まれて来た目的を達成出来たので、中年期までに人生を終えて天上界へ帰って行く人がいる。
つまり、前世からの未了を持って生まれたが、今世で早くに目的を達成出来たので、その時点で長生きすることなく人生を閉じてしまうということでもある。
このような場合、人は早死と思い不幸な人と思うかも知れないが、『やるべき事』を終えたので、天上界へ戻っただけの事である。ある意味幸せな人でも有るといえる。


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恐るべき「欽天派 紫微斗数」

恐るべき「欽天派 紫微斗数」
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欽天派の紫微斗数で判ること、例えば、何回 再婚を繰り返すのか。最初のご主人のタイプ、二度目のご主人のタイプまでも解ってしまう! 実際にその通りであった。過去に自殺未遂をしていた事も。今世で何を成すべきかも判る。佛学「欽天派 紫微斗数」の恐るべき的中率!

欽天派の紫微斗数で判ること、例えば、何回 再婚を繰り返すのか。最初のご主人のタイプ、二度目のご主人のタイプまでも解ってしまう! 実際にその通りであった。過去に自殺未遂をしていた事も。今世で何を成すべきかも判る。佛学「欽天派 紫微斗数」の恐るべき的中率!


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2016年5月20日金曜日

自分の事は解らないが、他人からはよく判る

自分の事は解らないが、他人からはよく判る。
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時々こんな質問を戴くことが有ります。
「運命は変えられるの?」
「占って貰って、良くない未来は変えられるの?」

はい、自分の「魂のカルマ」が原因に成っているものは、そのカルマを改善すれば「未来は変わります」ということが云えます。
では、その「魂のカルマ」とは何でしょう。そのカルマで、どんな事が人生で起こるのでしょう?

カルマとは、「業」の事です。紫微斗数では、生年四化の「天地定位」の理論から「カルマ」は、「生年化権星」のことであり「天」を示します。
一方、「債務」は、「地」である「生年化忌星」です。
「天と地」は絶対で、つまり「化権星と化忌星」がこの世での宿命を表します。
ちなみに「生年化禄星」は、絵に書いた餅です。絶対ではないのです。
古典紫微斗数では「絶対的な大吉星」と云われていますが、事実「命宮」に「化禄星」が同宮していても試練多く波乱万丈の人生を送っている人も少なく有りません。

「化権星」が何処の宮に有り、「化忌星」が何処の宮に有るかを観ることが重要になります。

人生を決めている大きな要因は、対人関係です。対人関係が仕事運へも影響しますし、仕事運が変われば財運も変わります。社会運でも有る「遷移宮」も変わり、連鎖的に「兄弟宮・夫妻宮・子女宮・奴僕宮・父母宮」へも影響を与えることになります。
ただ、生まれた時の環境は一方的に与えられるものですから、後天的に自らが変えて行く努力が必要です。生まれたまま、育てられたままで、人生を送れば「紫微斗数の命盤通り」のシナリオで人生を送ることになります。その場合には「紫微斗数」は的中率が高い! という事になります。

対人関係の良し悪しの結果は自分でも良く判ります。しかし、何故「対人関係が悪いのか」ということは、意外にも自分では分からないのです。でも、他人には貴方の対人関係の悪さの原因が観えるのです。分からないのは自分だけなのです。

しかし、その悪い原因を他人から指摘されても、簡単には変えられない所が重要なのです。
簡単に変えられたら、全世界、この世は幸せな至福千年の世界になるでしょう。

では、何故に欠点は簡単に変えられないのでしょうか。
こんな経験は有りませんか?

1, 毎回、同じ失敗は繰り返すまいと思い、試行錯誤してやったのに、再び同じ失敗を繰り返してしまう。(対人関係などでも)

2, いつも止めた方が良いと分かってはいるけれど、どうしても止められなくて、同じ事を繰り返しては悩む。(行動や悪癖)

3 苦手な事が有って、何とかそれを克服したいと思ってはいるけれど、どうしてもそれを克服出来ないでいる。

3, 嫌な事が有って、それだけはやりたくないと逃げたり避けたりしているのに、何故か偶然というか、その嫌な事によく遭遇する。

このような事が身に覚えが有れば、それは「魂のカルマ」の影響を「心」が受けている証拠です。「魂のカルマ」は、生まれた時の両親との関わり合い、育った環境などで知らず知らずに、心の奥深く(魂)に蓄積していったものです。それらが良くないもので有れば、あなたの心は「マイナス作用」へ無意識の内に反応して行きます。幼少期から知らず知らずに蓄積したものですから、自分ではまったく自覚出来ないし、ごく自然に振る舞っているのですが、他人からみたら異常な状態に見えたりするものです。

あなたにとって普通の事でも、他人から観れば異常な事、それが対人関係を無意識の内に悪くしている原因なのです。

この事に、貴方が気付いて努力をするならば、「未来は変わる」と言っても過言では有りません。紫微斗数の高的中率も外れることになります。

紫微斗数の「命盤」には、「生まれっぱなし、育ちっぱなし」の状態で人生をどのように送るのかが「表現されている」のです。このように考えれば「紫微斗数」は有効的な活用法になりますね。


一つ付け加えるとすれば、「欽天派の必定」という事象を避けるには、「交換条件」が有ると感じます。例えば、大切なものを手放す代わりに災いを避けるとか、高い地位や収入を諦める代わりに災いを避ける。大いなる欲望を諦める代わりに災いを避ける、といった事ではと思います。

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2016年5月19日木曜日

残念な友人の急死

残念な友人の急死
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もう、一昨年の事だったけれど、山梨に在住していた頃、親身になって助けてくれた友人が突然に亡くなりました。
私が山梨に居た頃、私はある販売店の店長のようなことをしていました。
その仕事は、月に1日休みが有るだけの特殊な仕事でした。一般家庭に毎日商品を届ける仕事。とでも言っておきましょう。

当時、私は40歳に成ったばかりで、両親が相次いで倒れ、父親は3年ほど植物人間状態で入院寝たきり、母親も脳卒中で倒れ半身不随、私自身も原因不明の体調不良が続き、重度の腰痛に動けなくなり半年間休業の末に倒産、そして離婚、さらに父親が亡くなり、僅かな財産を処分し無一文状態で半身不随の母親を連れてアパート暮らしが始まった。

当時は今のように老人介護制度が充実していなくて、「介護保険」というものも無く、ディサービスやグループホーム、小規模多機能などの介護施設も皆無でした。有るのは「老人保健施設と特別養護老人ホーム」だけでした。いわゆる「老健」は3ヶ月ほどしか滞在出来ず、期日がくれば別の施設を探し回らなければ成りません。施設利用料も高額でした。
「特養」は空きが無く無理でした。小さなアパートでの介護は大変でした。
そんな時、勤務した職場で知り合った友人は身内のように私の事を心配してくれ、私の身の回りの事から仕事のことまで応援し、手伝ってくれました。
その新しい勤務先には16年ほど勤め、最終的には店長のような事になっていましたが、それでも友人は公私に渡り世話をしてくれました。
私が仕事で昇格してからは収入が増えたので、友人が経済的に困窮した時には、援助させて貰いました。私はある意味、身寄りも無いような孤独な状態でしたが、その友人は家族同然の存在でした。何から何まで一緒に行動することも多くなりましたが、やがて転機が訪れました。
店長にまでなっていたけれど、経営者交代に伴い失職、経済的に一気に苦難の道へと人生は進み始め、母親も亡くなり、私は職を求めて静岡に来たのです。
ずっと永いこと家族のように付き合った友人とも会う機会が無くなり、56年が過ぎます。

そして、ひょうんな事から友人と再会することになりました。
私は、その時には「紫微斗数」が一応鑑定出来る状態に有りましたが、流年の鑑定法が「旧方式?」しか知りませんでした。つまり当時、東京方面で普及していた鑑定法です。今でもその方法は変わらないようですが。
その鑑定法で友人を無料で鑑定しました。友人は、その時は仕事も新しい仕事に就いたばかりで苦労していました。そこで「仕事運」と今後のことについて当時の鑑定能力でアドバイスもしました。友人は適職ということで、その後頑張り成績を上げていたようです。
その時は、命盤に当時の鑑定法で観て命の危険が有るなどということは解りませんでした。
(欽天派なら、ひと目で判りますが、新・飛星派でも太限、流年、流月を観れば判ります)

友人とは、それ以来しばらく交流も無く年月が過ぎました。
そんなある日、山梨から「悲報」が届きました。
友人が背中辺りに有る「動脈瘤破裂」で倒れ緊急手術も間に合わず急逝したとのことでした。
「まさか!」という気持ちで、私はしばらく何も出来ませんでした。

友人が逝って3年目、私の紫微斗数は当時の旧式の鑑定法から「新・飛星派」という鑑定法に変わっています。「新・飛星派」は流年の吉凶と象意と、その発生原因も判る優れものです。まだ関東方面ではあまり知られていないようですが、それでも関東方面から対面鑑定に来られた方は興味を持たれ、その新しい鑑定法を教えてあげて、ご自分で自身の巡ってくる様々な吉凶を知るためのツールとして利用されています。

この「新・飛星派」は、芦屋の「田中宏明先生」だけが教室を開かれています。
私も田中先生から学びました。
◎田中先生への連絡は:webmaster@e-suimei.com


今日は、私の友人が急逝した、その太限、流年、流月を「新・飛星派」をご存知の方に、鑑定してみて貰おうと、命盤と亡くなった年齢と年月を掲載します。
鑑定してみてください。その病気の病名も推測出来るので鑑定して欲しいです。ほぼ即死のようでした。「動脈瘤」が破裂した時は大砲の弾が命中したように大激痛だったでしょうけど、直ぐに意識が無くなり苦しまなかったと思います。
個人が特定出来るデーターは見えないようにしてあります。

友人へのお礼と冥福を祈って合掌します。

■亡くなったのは、数え歳63歳。2014621日(没)女性

(命盤は亡くなった当時の日付で作成しました)

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2016年5月15日日曜日

紫微斗数 命盤の「人事宮」とは?

紫微斗数 命盤の「人事宮」とは?
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5月より、「二足のわらじ」を脱ぎ捨て、専業になったので、ブログも少しは更新出来るようになりました。それでも5月に入っての2週間は、これまで1年間に出来なかった未処理の事が山のように有り、まあそれでも昨日までに何とか片付いてきました。

今日は紫微斗数の命盤の「人事宮」のことで鑑定していて気付いたことを書きます。

紫微斗数という命運分析の命術には「命盤」というものを作成して、その人の一生の禍福と、その時期を鑑定します。
命盤には12個の「宮」と云われる部屋(斗ます)が有りますが、この12個の宮には、それぞれ意味するものが有ります。
命盤と12宮について詳しく知りたい方は下記のサイトを御覧ください。
http://miya-rithumei.com/meiban.html (宮 立命 (静岡市)サイト)

さて、この12の宮は大きく分けて2つに分類出来ます。
それは、「我宮」と呼ばれる、自分自身の物(物質以外も有る)を表す宮が6宮あります。
そして、
残りの、「他宮」と呼ばれる、自分以外の人(家族や他人など)を表す宮が6宮あります。

全部で、12の宮になります。

更に詳しく分類してみると、
■我宮=命宮・財帛宮・疾厄宮・官禄宮・田宅宮・福徳宮の6宮です。

■他宮=兄弟宮・夫妻宮・子女宮・遷移宮・奴僕宮・父母宮の6宮です。

さあ、もう一度この分類を眺めてみましょう。何か気が付きませんか?

鑑定、相談に来られる方の悩みは多岐に渡りますが、悩みとして現れる(自覚する)現象は、12の宮、全体に渡りますが、その多くの原因と成っている宮は「他宮」の事が旨く行っていないから、というのが多いです。

更に原因を突き詰めると、「他宮」を悪くしてるのは、「命宮や福徳宮」ということなのです。

私は、これまで「人の一生は生まれながらに決まっている」と鑑定を通して感じていました。
それは、多くの方が命盤のシナリオ通りに人生を過ごしているからです。だから、「人の一生は決まっている」と思い込んでいました。

でも、よくよく考えてみると、「他宮」とは「人事宮」とも呼ばれ、「対人関係」もしくは「人間関係」を現しているんですよね。

そして、その「人事宮」は命盤の12宮の、なんと半分を占めているんです。
つまり、命盤の半分は「対人関係」を現しています。

「神理」や「世渡り上図」の本には、対人関係が旨く行けば人生はチャンスに恵まれ、幸せに成れるとあります。貴人と称される目上の人、上司、人からの助力も得られやすくなります。

もし、お手元に「命盤」が有って、あなたが人生で苦労してると思いましたら、命盤をよく見て下さい。苦労は何ですか?
仕事ですか、職場の苦労ですか、それとも家族関係、親子関係ですか?
あるいは、ご近所さんとの問題ですか?
お金の悩みも有るかも知れませんね。ご自分でよく分析してみてください。

仕事が辛いとか、職場が嫌と云う場合、もしかして原因は人間関係に有りませんか?
同僚や部下、上司との事が原因では有りませんか?
パワハラ、セクハラ、モラハラなどみな対人関係ですよね。イジメも人間関係の問題ですよね。

■対人関係
兄弟宮に凶星が多かったり「四化」の凶意が強かったりしたら、親しい関係の人と問題が起きやすいですよね。
夫妻宮が同じようでしたら、恋愛や夫婦間の問題、つまり異性と親しくなると起こる問題ですよね。
子女宮なら、親子関係や部下や親しい目下の人との問題ですね。
遷移宮なら、社会に出て対人関係で苦労したり、嫌な目に遭うことも有りますよね。さらに第一印象を良く思われていないかも知れません。初めて会う人は、やはり見た目や最初の印象で、その人の善し悪しを直感的に判断する傾向が有りますよね。第一印象の良い人は、心根は悪くても徳をしますね。(ごめんなさい、本音を言ってしまいました)
奴僕宮は、同僚やご近所さん、サークル仲間、ママ友、お客さんなど、プライベートな付き合いは無いけれど、よく顔を見かけたり、一緒に仕事や活動をする人たちですよね。
奴僕宮が悪いと、組織で働いたり活動するにはやりづらいですよね。
父母宮は、親子関係に問題が有ったり、上司と嫌な思いをしたりしますよね。

さあ、如何でしょう。何か心当たりは有りませんか?

記事が長くなるので、ここらでまとめますが、要は「対人関係」が命盤の半分を占めているという事、そして人生も「対人関係」が重要な要素ということを「ガッテン」して貰えたでしょうか?

鑑定、相談に来られる方の多くは「対人関係」が改善されれば、問題解決や人生が良い方向に向かうということを感じます。

「対人関係」こそ、「自分が変わる」ことで、相手にも変化を与えることが出来ます。
そりゃあ、世の中には、こんな事を言ってはいけませんが、「性悪」の人も居ます。いくらこちらが心を開いて尽くしても、ダメな人も居ます。でも、それは少数派です。

あなたの持っている「要素」によっては「性悪」の人と縁が出来やすい人も居ます。
それも、その事を知ることによって、自分の弱点を改善する「学び」をすれば良いのです。

「他宮・人事宮」が悪い人は、その原因が示されるのは「命宮・福徳宮」であり、命盤全体の「四化」の有り様で判ります。それは、何を改善すれば良いのかを示しているのです。

命盤が「人生を決定している」のでは有りません。
決まっている、そう思って見るから「逃げまわるか、失望する」ことに成るんです。

「対人関係」は、唯一の「変えられる要素」なんです。

紫微斗数の的中率は高い訳ですが、「対人関係」に関しては努力することに寄って、未来は的中させなく出来る可能性が高いです。

ただ、残念なことに、事故・災難・病気などは的中する可能性は高く、避ける方法にも限りが有るのが現状と感じます。特に「欽天派」の「必定」が現れている場合は、差し迫ってくると避けるための「選択肢が無い」という状況になります。
相当に前もって人生傾向を変える努力が必要です。つまり、「必定」を避けるには「大切な何かを捨てるか、諦めるか」ということを迫れることに成るでしょう。やはり欲かきはダメなんですね。

今日はここまでです。ありがとうございました。

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2016年5月14日土曜日

占い、と「命運分析」

占い、と「命運分析」
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占いには、三種類の分野に分かれると、占いの入門書や教室では最初に教わるでしょう。
それはすでにご存知の方も多いと思いますが、復習してみましょう。

1) 相術=手相・人相・観相術・姓名判断・他
2) 卜占=タロット・易・他
3) 命術=紫微斗数・四柱推命・気学・宿曜・他

■相術は、すでに現れてる状態(手・顔・容姿・名前など)を観察して、過去や現在の状況、更には未来の状況を推測する方法で、昔からの研究の積み重ねによる統計的な手法とも言えるでしょう。

■卜占は、これが「占い」の本家ともいう方法ではないかと、私は思っています。
つまり、以下のウィキペディアからの引用でも云われてるような状況が有るからです。

日本では、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」と昔から言われているように、占いは他の業界と違い、必ずしも当たらなくても通用する面もあることから、占いを裏(外れ)が無いという意味で「裏無い」と軽蔑の意味を込めて書く場合もある。
占いの関係者の中には占いは「統計」によるものと説明する者もいるが、占いは独自の理論や個人の経験で構成されている面が強く、必ずしも統計統計学科学としての研究との関連があるとは言いがたい』 ウィキペディア引用

しかし、このように一般に思われてるのは、私としては心外であります、「占い」をパフォーマンス程度の軽い「お遊び」感覚ならともかく、高額の鑑定料を支払い、深刻な問題で相談に訪れるのなら、「パフォーマンス、お遊び」で許されるものではないと思っています。
しかも、「当てるだけ」に一喜一憂するだけなら、「ゲーム」になってしまいます。
しかし、「当てるだけ」で十分に目的を果たす使い方なら、その役割を立派に果していると思います。例えば、二者択一に迷う時、占うものの情報が乏しい時には威力を発揮すると思います。ただしこの卜占という占術は、多分に占い師の感性が強く結果に反映すると思います。一朝一夕にその感性は身につくものではないのでしょう。あるいは生まれ付き、そのような感性を持っている人には最適な占術と言えるでしょう。

■命術=日本では「命術」という表現される分野の占術です。
「命術」とは意味が分かり難いので、正確には「命運分析」と言っては如何なものか。
台湾では、「命運分析」と云われるようです。私も同感です。
「占い」とは「卜占」の事を指していると思っています。「卜占」は、鑑定した結果に対して、その根拠は「偶然」という現象を利用しているからです。しかし、その「偶然」には人の魂の力が作用していると言えるのではないでしょうか。しかし、科学では未だに解明が及ばない分野でもあります。科学が「人の魂・霊魂」を解明出来るようになったら「占い」も科学で証明できるでしょう。

「命運分析」とは、その人が生まれ持ったデーターから、法則にしたがって一生涯の傾向、巡る様々な事象の出来事と時期を特定する事です。「人生の設計図」を知るのが「命運分析」です。
「設計図」ですから、設計変更も可能では有るのですが、どの程度の変更が出来るかは、現実社会の物作りの事を考えれば想像は付きます。自動車でも船舶でも、設計変更出来る範囲は限られます。人生も全部作り変えることは不可能ですが、未だに現実となっていない未来は、努力次第で設計図通りでなくても良い訳で変えることも可能ではと思います。ただ、設計図を知らなければ、設計図通りに人生は組み立てられてしまうという現実は沢山観てきました。組み立てられてしまった現実や過去は、もう変えようが有りません。
現実化する前に手を打つなり、努力する必要があると強く思います。
「命運分析」とは、草履を放って裏が出るか、表が出るかといったこととは、まったく別物です。理論通りに分析すれば、誰が分析しても「同じ結果」が得られるという長所があります。ただ、この理論。日々研究、試行錯誤され改良が加えられてきています。
大昔の理論を、現代にそのまま使い続けていては、通用しない結果を得ることになってしまいます。時代は日々変化しています。「命運分析」も日々改良がされているので、占い師も、昔覚えた理論では不都合なことも増えて来ます。常にバージョンアップが必須と思います。パソコンのアプリと一緒ですね。



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宮立命ブログは引っ越しをします。

Goo blog をご覧の皆様いつもご訪問ありがとうございます。 宮立命のblogはAmeba(アメーバ)blogで情報展開中です。 どうぞ、ご訪問をお待ちしています。 こちらのGoo blogは今回で更新を終了します。 宮立命アメーバブログは以下のAmeb...