2016年5月19日木曜日

残念な友人の急死

残念な友人の急死
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もう、一昨年の事だったけれど、山梨に在住していた頃、親身になって助けてくれた友人が突然に亡くなりました。
私が山梨に居た頃、私はある販売店の店長のようなことをしていました。
その仕事は、月に1日休みが有るだけの特殊な仕事でした。一般家庭に毎日商品を届ける仕事。とでも言っておきましょう。

当時、私は40歳に成ったばかりで、両親が相次いで倒れ、父親は3年ほど植物人間状態で入院寝たきり、母親も脳卒中で倒れ半身不随、私自身も原因不明の体調不良が続き、重度の腰痛に動けなくなり半年間休業の末に倒産、そして離婚、さらに父親が亡くなり、僅かな財産を処分し無一文状態で半身不随の母親を連れてアパート暮らしが始まった。

当時は今のように老人介護制度が充実していなくて、「介護保険」というものも無く、ディサービスやグループホーム、小規模多機能などの介護施設も皆無でした。有るのは「老人保健施設と特別養護老人ホーム」だけでした。いわゆる「老健」は3ヶ月ほどしか滞在出来ず、期日がくれば別の施設を探し回らなければ成りません。施設利用料も高額でした。
「特養」は空きが無く無理でした。小さなアパートでの介護は大変でした。
そんな時、勤務した職場で知り合った友人は身内のように私の事を心配してくれ、私の身の回りの事から仕事のことまで応援し、手伝ってくれました。
その新しい勤務先には16年ほど勤め、最終的には店長のような事になっていましたが、それでも友人は公私に渡り世話をしてくれました。
私が仕事で昇格してからは収入が増えたので、友人が経済的に困窮した時には、援助させて貰いました。私はある意味、身寄りも無いような孤独な状態でしたが、その友人は家族同然の存在でした。何から何まで一緒に行動することも多くなりましたが、やがて転機が訪れました。
店長にまでなっていたけれど、経営者交代に伴い失職、経済的に一気に苦難の道へと人生は進み始め、母親も亡くなり、私は職を求めて静岡に来たのです。
ずっと永いこと家族のように付き合った友人とも会う機会が無くなり、56年が過ぎます。

そして、ひょうんな事から友人と再会することになりました。
私は、その時には「紫微斗数」が一応鑑定出来る状態に有りましたが、流年の鑑定法が「旧方式?」しか知りませんでした。つまり当時、東京方面で普及していた鑑定法です。今でもその方法は変わらないようですが。
その鑑定法で友人を無料で鑑定しました。友人は、その時は仕事も新しい仕事に就いたばかりで苦労していました。そこで「仕事運」と今後のことについて当時の鑑定能力でアドバイスもしました。友人は適職ということで、その後頑張り成績を上げていたようです。
その時は、命盤に当時の鑑定法で観て命の危険が有るなどということは解りませんでした。
(欽天派なら、ひと目で判りますが、新・飛星派でも太限、流年、流月を観れば判ります)

友人とは、それ以来しばらく交流も無く年月が過ぎました。
そんなある日、山梨から「悲報」が届きました。
友人が背中辺りに有る「動脈瘤破裂」で倒れ緊急手術も間に合わず急逝したとのことでした。
「まさか!」という気持ちで、私はしばらく何も出来ませんでした。

友人が逝って3年目、私の紫微斗数は当時の旧式の鑑定法から「新・飛星派」という鑑定法に変わっています。「新・飛星派」は流年の吉凶と象意と、その発生原因も判る優れものです。まだ関東方面ではあまり知られていないようですが、それでも関東方面から対面鑑定に来られた方は興味を持たれ、その新しい鑑定法を教えてあげて、ご自分で自身の巡ってくる様々な吉凶を知るためのツールとして利用されています。

この「新・飛星派」は、芦屋の「田中宏明先生」だけが教室を開かれています。
私も田中先生から学びました。
◎田中先生への連絡は:webmaster@e-suimei.com


今日は、私の友人が急逝した、その太限、流年、流月を「新・飛星派」をご存知の方に、鑑定してみて貰おうと、命盤と亡くなった年齢と年月を掲載します。
鑑定してみてください。その病気の病名も推測出来るので鑑定して欲しいです。ほぼ即死のようでした。「動脈瘤」が破裂した時は大砲の弾が命中したように大激痛だったでしょうけど、直ぐに意識が無くなり苦しまなかったと思います。
個人が特定出来るデーターは見えないようにしてあります。

友人へのお礼と冥福を祈って合掌します。

■亡くなったのは、数え歳63歳。2014621日(没)女性

(命盤は亡くなった当時の日付で作成しました)

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