今年を振り返って・・・
紫微斗数を初めて学び始めたのは2010年でした。
最初は三合派からスタートし、それも県立図書館の哲学書の書庫にあった「村野大衡先生」の書籍でした。それを欲しくて中古本で結構な高額で購入し、やがて東洋書院から鮑黎明先生の「飛星紫微斗数闡秘」の第3刷出版を購入し、東京に足掛け3年ほど通い複数の先生に師事し、もう独立してやっていいだろうと言われて、教室は一応終了しました。しかし、実占経験が少なく自信は有りませんでした。
そこで、当時は介護職員でしたので、施設の職員全員を無料で鑑定し、最後には経営者、統括など、ほぼ全職員を鑑定しました。しかし流年の鑑定法にズバリという自信は有りませんでした。その当時から鑑定した命盤は全て保存し、後々事あるごとに命盤を検証していました。
さらに、無料の「Yahoo 知恵袋」の占いコーナーで鑑定を始めました。
これはメール鑑定のハシリでした。まだ未熟な紫微斗数鑑定でしたが、他の占い師さんの居られる中でも、的中率に驚かれる相談者さんも居て、紫微斗数の凄さを感じ始めました。それから一生懸命に「知恵袋」で件数を消化しました。この時にご相談に成られた方に、今でも私のリピーターさんに成られ、LINEで情報交換やご相談をお受けする方々が多いです。ご相談者さんの中には、その後に紫微斗数を学ばれ、その道に進まれた方もいらっしゃいます。
しかし、「知恵袋」であまりにも出しゃばり過ぎたために苦情が発生し「知恵袋」にログイン出来ない処置を講じられてしまい、それを機会にYahooから撤退しました。この頃には、直接メールなどで鑑定依頼が増え始め、アメーバBlogに引っ越しをして本格的に実占を始めました。
アメーバBlogで現在の師匠の田中宏明先生に出会い、台湾で得た新鮮な「飛星派」の流年鑑定法を享受戴きました。この新しい流年鑑定法は、今までの日本には存在しなかった飛星法で的中率が格段に向上しました。多分、今でもこの飛星法は、それほど普及していないのではと感じています。特に関東方面は田中先生の居られる関西から距離が有るからでしょう。とは言っても田中先生も東京までお越し戴いて講義を何回も開催されて居られ、受講生は日本に無かった新しい鑑定法を学んだので、ゆくゆくは全国的に「新飛星派」が普及するのではと思います。
この「新飛星派」で流年運を鑑定すると、老衰などで亡くなる方以外の、横死や若死にされる方の、死期の年月まで観えてしまうので、安易な気持ちでは臨めないと感じます。特に幼少期の子供さんの鑑定には気を使います。どのような事象が起こるかは伝えず、時期到来前に避けるための健康管理、健康診断。
損財が発生で、その原因が「奴僕」に原因が有るのなら、その時期の奴僕宮の対象になる人間関係からの、投資話しや旨い話に気を付けること。といったアドバイスをしてきました。
新飛星派の的中率が有るからこそ、その原因の推測も確かなものになります。
そして、今年は「欽天派」について、まだ入り口ぐらいの学びでしょうけど、享受を戴き、命盤を一目観るだけで、飛星をせずとも人生傾向がパッと判ってしまうという物凄さ、さすが「欽天派」と驚嘆の1年でした。
このような紫微斗数ですから、私自身も月単位で仕事運、財運、奴僕運、社会運、健康運などを鑑定して、そのシナリオ傾向に即した事前の準備や対策を取って来ました。今年1年を振り返って、昨年もそうでしたが本当に命盤のシナリオ通りの運勢が巡って来ました。しかし、事前に未来を知っていましたから、チャンスを効率よく活かし、自化忌などの凶意は未然に防ぐことが出来ました。
12の宮の吉凶を旨く活かすことで、凸凹道もあまり揺れずに通って来れました。
来年は激動の年の始まりと感じます。私の命盤にも、その影響は現れていますし、この先の年運にも天災の影響と思われる吉凶も現れています。
これまでに鑑定した方々の命盤の量はA4用紙で50~60Cmほどの厚さになっています。多分、5000~6000枚は有るでしょう。これらの方々の流年の運勢を分析すれば、一定の傾向が観えてくると感じます。
地域による田宅の吉凶などは、家・不動産と観て、同じような地域で、同じような年辺りで凶意が有れば、家・不動産に関して一斉に何か発生とか・・・。
暇が出来たら、分析して見ようかと思っています。
以前に、倒産した会社の社長以下全員の鑑定結果から、倒産の年月を予め特定出来た体験が有りますから、きっと何かの発見が有るのではと思っています。
墜落する飛行機に乗り合わせた人々も「運命共同体」というものを感じますし、夫婦も運命共同体ですので、命盤のシナリオは互いに時期までも一致します。
今年は紫微斗数の鑑定を通じて、単なる占いから、前世の仕組みや「あの世の仕組み」までも垣間見たような1年でした。
この1年で私は、「あの世は有る」と信じられるように成りました。
この世だけでお終いと、この世で「やりたい放題」の事をしていたら、絶対に「あの世」で精算させられると思うようになりました。
人として正しい道を歩もうと、改めて1年を振り返り思うのです。
※正月期間の予約が有りませんでしたので、2017年1月の仕事始めは、5日からになります。
★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
★★★★★★★★★★★★★★