2018年12月30日日曜日

占い師でも運勢に翻弄される


占い師でも運勢に翻弄される

いよいよ今年も最後となってきました。
毎年のことですけど、多くの人がこの1年を振り返って云々云う時期です。
私の場合も、この1年は如何な年だったのだろうと考えています。

私自身が占いを生業にしているので、もちろん毎年この時期には、今年はどんな年だったのだろうと振り返っています。
そして来年はどんな年に成るのだろうと考える訳です。

幸い、「新・紫微斗数」は高精度で10年ごとの運勢も、毎年の物事の吉凶盛衰も観ることが出来るので、仕事に関しても運勢を効率よく活かせるように計画的に進めることができます。

私の今年1年の運勢を吉凶的に振り返りますと、仕事に関しては「大凶の中吉」という感じの運勢の筈でした。
実際に1年過ぎて観ますと、本当に「大凶の中吉」のような1年でした。

2015年から大限(10年運)が変わりました。
仕事に関してはそれまでの大限は「大凶」で何しても旨くいかず大変な時期を通ってきましたが、今の大限では凶は無く中吉になりました。

また2015年から2017年の年ごとの仕事運は、ほぼ大吉が続いてきたので、大変に多忙を極めました。成果の大きかった3年間でした。

しかし、今年2018年は「大凶の中吉」です。
幸い大限が「中吉」だったので、1年運で「大凶」が在っても、最悪に落ち込むことは有りませんでした。

しかし、ここ3年と比べると明らかに余暇が増えました。
仕事運が大吉の時は何しても仕事の成果に上がります。些細な行動も大きく仕事に貢献すると感じます。
自分の運勢を知らないと、「旨く行くのは自分の実力が有る」と勘違いしてしまうでしょう。
もっとも運勢を活かすには吉運の時に努力すれば大きな成果が得られます。

このような時にブログの記事を一つ更新しても鑑定依頼が、どっと増えますが、低運気に入りますと、ブログのアクセス数が大きく増えても仕事の依頼には繋がりません。

また逆に低運気の時は、一生懸命努力しても旨く行かないものですが、成果が上がらないからと諦めたり、努力を怠るのは良くないです。またがっかりする必要もありません。

ただ、無益な頑張りは疲弊するので、ほどほどに努力がよいです。
そして、来るべき幸運気に備えて準備することは非常に大切です。

運勢の波を先に知って居れば計画的に、効率的に行動することが出来ます。
成果が上がらなくても「低運気だから」と焦ることも無くなるので、精神衛生上は大変によいと感じます。

私の来年の仕事運は「大吉」的には成りますが、串聨出来ていない「必定」が流年官禄宮に巡るので油断は出来ません。
幸運気には成るでしょうけど、波乱も有ると覚悟するとともに、慎重に行動しようと考えています。

健康運も年運では大凶ですので気を付けて行きたいと感じています。
他の宮の運勢も合わせ観て、来年2019年は一つの節目、過渡期に入り、生活と仕事スタイルも大きく変わると思っています。

最後に、今年1年も多くの方との出会いを頂きお礼申し上げます。
来年も、またよろしくお願い申し上げます。


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2018年12月26日水曜日

医者で判らないことも、分かるかも


医者で判らないことも、分かるかも

ネットで病院を調べていると、最近は「総合診療医」という名称を目にするようになりました。
「総合診療科」って、いったい何の専門医?

例えば、繰り返す激しい腹痛に襲われている人が、あちらこちらの内科の専門医に診察に行っても「異常なし」と、判を押したように診断され、「腹痛」に効果のある薬を処方してもらっても、症状が治る訳でもない。
実は、この患者さんの本当の原因は「脳」に在ったという訳です。
お腹には確かに異常は有りませんでした。
しかし、今からの時代は、このような事では済まなくなるかも知れません。

これは、「木を見て森を見ず」の諺どおりのことです。
つまり、症状だけに囚われて、本当の原因を観ていないと、治療も効果なしということになります。
症状を抑えるだけでは、問題の解決はされない。

占いも、「運が悪い、凶運」というだけの鑑定では意味が無いと思います。
「何故、凶運なのか?」、ここまで踏み込んで欲しいと思います。
幸いに、「紫微斗数」、それも「欽天四化」の紫微斗数ならば「原因」も求めることが出来ます。

冒頭の「激しい腹痛」の患者さんならば、腹痛という身体の問題も命盤に現れますが、心理面の問題も命盤には必ず現れていますので、「激しい腹痛」は、この人の性格と心理状態が体調不良の原因では? と判断することが出来ます。
しかも、症状が発生するようになった時期と、その期間が「大限(10年運)」と一致する訳ですから。
「欽天四化」ならば、巡る年月の運勢も正確に判るのです。

西洋占星術では、来年以降には、これまで体験したことが無いような時代に突入するようです。社会が、時代が、世界が大きく変わって行くようです。
占いの世界も、これまでのやり方とは大きく変わって行くと感じます。
それが出来ないと淘汰されてしまいそうです。


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2018年12月18日火曜日

長寿とは?(死にたくない)


長寿とは?(死にたくない)

普通は誰でも死にたいとは思いません。
普通なら誰でも長生きしたいと切に願っています。

本当の長生きとは? 長寿とは?
私は6年ほど老人介護の仕事に介護職員として関わった時期がありました。
その仕事を通して、多くの人生の終末を観てきました。
「生きる」とは、「死ぬ」とは。
その仕事を通して多くの人生哲学を学びました。
私自身の人生観も大きく変わりました。

働き盛りの頃に組織の頂点に立って、部長として部下を消耗品のように扱ってきた男性が、年老いて要介護となり、消耗品のように扱った老人たちと一緒に今では同じテーブルに着いて童謡を歌います。
「俺は、そんな子供じみた馬鹿な歌は歌わん」と怒ります。
いくら威張っても、今はただの介護老人です。
一兵卒の人たちと同じ老人です。

一兵卒の老人たちは仲良く童謡を歌っています。

お風呂も身分の分け隔てなく、みんな一緒に入ります。
特別扱いはしてくれません。
「こんな屈辱は耐えられない」と、元部長さんは介護施設に来なくなりました。
その部長さんは、その後に脳卒中で半身不随となり、オムツをして寝たきりになって寝タコが出来て、その痛みに苦しんだそうです。
排便もオムツの中で屈辱に耐えて長生きしたそうです。
長生きって、幸せとも限らないようです。

元部長さんは「死にたい」と怒鳴っていたそうですが、人生とは皮肉です。
死にたい人は死ねなくて、長生きしたい人が短命だったり。

短命でも、長生きでも、それに見合った生き方をしたいものです。
「今さえ良ければ」なんて生きていると、「ああ、あの時こうして居れば良かった」ということになるかも知れません。

人生、どうなるのかは誰にも解りません。
いや、もし、そのシナリオが判ったら、どうしますか?
どう、生きますか?

生れた以上、人生は必ず終わります。
誰にでも終末は必ず訪れます。
その終末に向けて、どんな生き方をしますか?
「今さえ良ければ」なんていう考えは辞めた方がよさそうです。


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2018年12月16日日曜日

重大な結果が観えた時


重大な結果が観えた時

20150124ReBlog

いろいろなご相談をお受けしています。
例えば、「今後どのようになるのでしょう?」といった事をお聞きされる方も多いです。

そういう今後の事象や時期を診る場合、「紫微斗数」では「命盤」を観ます。
飛星を駆使して診る訳ですが、良い結果が出る場合は良いのですが、悪い結果も出ることも有る訳です。

悪い結果が出た場合が問題です。
もちろん、悪い結果が出た場合には、その原因となる事を、その人の性格や行動傾向、取り巻く環境など、様々な要因を考察します。問題に関して詳しいお話をお聞きできる場合には、お客様と一緒に考えることが出来ます。命盤に現れている現象と、お客様の心当たりの有る事で解決策や対策を考えます。

今まで経験したお客様の傾向で、命盤に現れる問題に対して、驚きというか、意外な事へ一種のパニックを起こされる方もいらっしゃるので、大きな意外な問題の場合には、ストレートに伝えることはしませんが、いずれ起こる可能性が高い事象に関しては、やんわりとでも伝えるべきと思っています。そして回避するためのアドバイスをします。

特に事の重大さを理解して欲しい事象に関しては、知っている方が大難を小難で済ませられるように努力して欲しいので、お客様の精神状態も考慮しながら伝えて、回避行動もアドバイスするように努めています。

ここで悩む場合があります。
それは、避けるための行動を考える前に、そういう事態が想定される、というだけでパニックになってしまう人々です。

占い師として選択肢は幾つか有ります。
1,解決出来ないような悪い結果を伝えれば、そのお客様は凹んでいまい、少しでも良いことを言ってくれる占い師を探し歩くでしょう。それでも、一応伝えてみるという選択肢。

2,いっそのこと、そういう悪い事は伝えないようにする。お客様の、今の精神状態を不安にさせないようにする。(お客様の中には、たとえどんなに悪いことが起きると判っても、知らないでいたいと、思っているお客様も多いから)

3,悪い事が起きると判っていたら教えて欲しかった、というお客様も居ます。何故、教えてくれなかったと恨むお客様も居ます。

さあて、お客様の気持次第ですね。
覚悟が出来ている、というか。悟りを開いているようなお客様は、人生で起こることを受入れて、其の中で最大限の努力をしようとされるお客様も有ります。
例えば、治らない病に侵される場合、それまでを悔いのないように生きようとされる素晴らしい人。一方で、嫌な事が起きることは、一切知らないでいたいと思っている人。そういう人に限って、大変な事が起きた時に泣き叫ぶ場合も多いです。
いったい、どちらが良いのでしょう。

占い師として、このような切羽詰まった結果が出た場合には、悩みます。
お客様は、どれくらいの精神力なのか・・・。と


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2018年12月14日金曜日

結婚相手は自然に選ばれている


結婚相手は自然に選ばれている

もう、この仕事(占い)を始めて何組のカップルを鑑定したのかなあって、ふと考えました。
二人の命盤を同時に鑑定というのはよくありました。
印象に残っていることは、自分の運命に合った相手を結婚相手に選んでいるということです。
誰もが結婚相手を選んで付き合いだしたでしょうし、結婚を決める時にも、この相手でよいと思って結婚している筈です。

紫微斗数では、命盤というものを作成します。
特に「欽天四化」の紫微斗数の命盤では「離婚率」を数値的に観ることも出来ます。たとえば離婚率「80%」という風にです。

離婚率の高い命盤になっている人は、離婚率の高い運命(命盤)の人を必ずと言ってよいほど選んでいます。皮肉ですけどね。

不思議ですけど、離婚率の高い人は離婚率の高い人と結婚しないと、運命的に理屈が合わなくなってしまいますから、当然に大好きになる人は離婚率の高い人を好きになるのでしょうね。
誰もが最初から離婚するつもりで結婚する人は居ない筈です。
にもかかわらず、離婚したくないのに、自分の離婚率が高ければ離婚率の高い人を好きになるようになっているとは、摩訶不思議です。

この理屈は判りませんが、そういう「法則」が有るのでしょうね。
「神様が作った法則」と云ってしまえば、それまでですけど。
もっと科学的に考えて観ると、どうも運命とか、運勢とかは、目に見えない無数の波動が生まれた生年月日、出生時刻から一斉に起動するのかも知れません。
いや、もしかしたら生まれる前から自分が母体内で妊娠する時から、いやいや、両親が恋愛などで出会う頃からかも知れません。
もっと前からかも知れません。

その無数の波動は、個人個人で百人百様ですが、自分の持っている波動(離婚率など)に共鳴(共振)する人を引き寄せたり、好きになるのではと思います。電気理論の世界では「共振」という作用は当たり前の理論ですけど。
共振と共鳴を以下のサイトで説明されています。

いつの日にか、運命という目に見えない波動が科学的に解明される日が来るかも知れません。
私が思うのには、運命という波動は量子学的な世界の働きと思っています。
何故なら人間も自然界の一部ですし、宇宙の中の存在だからです。


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2018年12月13日木曜日

冒険者という人


冒険者という人

毎年、この時期には雪山遭難というニュースが恒例のように報道されます。
不可抗力ではなく、判っていることだけれど、毎回原因も分析されて報道されるけれど、繰り返されます。捜索には多くの人手と費用がかかります。また捜索事態にも危険が伴います。

不思議なことに何故か繰り返される同様な遭難。

これは実際に体験しないと分からないのでしょう。
私も体験しているから判ります。幸い私の場合は自力で危機から脱出しました。
若い頃は何か、危険に憧れる不思議な冒険心で満ちていました。
また、不思議な加護にも恵まれていました。危険な場面、「もう駄目だ!」と思う場面でも、危機一髪で脱出という事も多く。大きな自動車事故に遭っても無傷だったりと、自分の危険に対する宿命は恵まれてる。と変な自負が有りました。

多分、冒険者、探検家と言われる人々には、危険に対する恵まれたもの感じているのでしょう。
そうでなかったら、わざわざ危険な挑戦に臨まないでしょう。
何回も危険を冒しながら、成果を上げていくのが冒険者と言われる所以だから。
危険に対する運が悪かったら、一回の挑戦で死が待っているでしょう。
何回も危機から脱出していくことは、もちろん本人の知恵、経験も必要ですが、何よりも運が必要です。
ある有名な冒険家(登山家)の運勢を紫微斗数で調べましたら、決して凶運期には山に登っていませんでした。そういう凶運の時には、自分の登山教室で講師をしていました。世界記録を樹立した時は、必ず大吉運の時に山に登っていました。もしかして、お抱えの占い師さんが居るのかも知れません。

紫微斗数の「命盤」には、そういう危険に対する運の善し悪しが判ります。


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2018年12月11日火曜日

午後の鑑定時間が変わります


午後の鑑定時間が変わります

これまで、午後の鑑定は、以下のようになっていました。

14時~17時までの間の 1時間 (体面・電話・SkypeLINEなど)

今月、1220日の受付より以下のように午後の鑑定時間を変更いたします。
(すでに受付されている鑑定は変更ありません)

午後の鑑定
13時~14時 (1時間)
--------- -  (処理時間帯 1時間)
15時~16時 (1時間)

夜間の鑑定は原則なしに成ります。
(特に夜間をご希望の場合は応談になります)

午前の鑑定時間は、今まで通りで変更は有りません。
午前10時~11時 (1時間) 多少の前後はOkです。

宜しくお願い致します。


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2018年12月8日土曜日

付き合うなら、こんな人




紫微斗数の命盤で簡単に判る人の性格があります。
たとえば、付き合えば自分の為にいろいろ尽くしてくれる人を、知ることが出来ます。
命盤の中で着目するのは、生年四化の四つの星が命盤の何処の宮に入っているかを観ることです。
その次が、「福徳宮」です。次いで「命宮」を観ます。
とりあえず、それだけで、その人が「人に尽くす人」か、どうかが簡単に見分けられます。
「福徳宮」に【化禄あるいは化科】の在る人は基本的に、人から何かを頼まれると断ることは少なくやってくれます。更に、その人に好かれるようになれば、頼まなくてもいろいろ心配してくれて尽くしてくれます。
福徳宮が破格でも大丈夫です。
その次に着目するのは、命宮や福徳宮に「地劫」が在る人は、人に対して何かとお世話をする人が多いです。

他にも、いろいろの宮を観察すれば、「人のために尽くしてくれる」性格を見つけ出すことが出来ます。
しかしですね、これらの人に尽くして貰うだけ、ただ利用するだけの付き合い方をすれば嫌われてしまい、二度と付き合うことを拒否されるでしょう。これらの人は物凄くデリケートな一面も持っていますから、嫌な思いをさせれば、それっきりですよ。

最近は結婚相手を「紫微斗数」で鑑定し、その奥深くに秘められた様々な性格や個性、健康、収入面、金銭管理、仕事運、対人関係、家庭への向き合い方などを事前に知ってから結婚を決める方も増えてきました。

離婚率が増えている現状をみれば理に適ったことと思います。

でも、調べられる立場からみると怖い…。


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2018年12月6日木曜日

NHKスペシャル「老人漂流社会 "老後破産"の現実」 こんな筈では無かった


NHKスペシャル「老人漂流社会 "老後破産"の現実」 こんな筈では無かった


テーマ:紫微斗数で判ること
NHKスペシャルを見て感じたこと

「高齢者人口が3000万を突破し、超高齢社会となった日本。とりわけ深刻なのが、600万人を超えようとする、独り暮らしの高齢者の問題だ。その半数、お よそ300万人が生活保護水準以下の年金収入しかない。生活保護を受けているのは70万人ほど、残り200万人余りは生活保護を受けずに暮らしている。年 金が引き下げられ、医療や介護の負担が重くなる中、貯蓄もなくギリギリの暮らしを続けてきた高齢者が破産寸前の状況に追い込まれている。在宅医療や介 護の現場では「年金が足りず医療や介護サービスを安心して受けられない」という訴えが相次いでいる。自治体のスタッフは、必要な治療や介護サービスを中断 しないように、生活保護の申請手続きに追われている。
“老後破産”の厳しい現実を密着ルポで描くとともに、誰が、どういった枠組みで高齢者を支えていくべきか、専門家のインタビューを交えながら考える。」番組HPより転載。

再放送「NHKオンデマンド」で観ることが出来ます。

その日の食事をするお金も無い。
年金は月当たり、4万円。電気も停められ、一日の食費は数百円で済まさなければならない。これは決して人事では無い。
それも、独居の老人だけの問題では無い。
若い人も、心得ておいた方が良いと思う。
現実に私自身も預貯金が底を尽き、収入が途絶えて、即席麺で具の一切入らない食事を続けたこともあるからだ。

番組では、若い頃脱サラをし、飲食業を自営したが、赤字続きで貯金を使い果たし、すでに高齢に成ってしまって。その日暮らしもままならぬ例も紹介していた。本当なら「社長をしている筈だった、まさか老後がこんなに成るとは思わなかった」と呟いていた。

財運が無いとはこういうことを言うのだろう。
「まさか!」、ということが起きるのが人生。

私も「まさか!」を体験してきた一人だ。
若い頃、夢にも思わない事だ。起業して立派になるために休日も休まず、仕事人間であった。にも、関わらず、「まさか!」である。

「運命」としか言いようが無いと痛感した。

鑑定依頼される若い方に、意外に「財」のことで苦労される方が多い。
確かに鑑定してみれば、問題の多い「財運」を持っている。
アドバイスは、上記に記述したように成る可能性が有るから、今のうちに、しっかり計画を立て、むやみに冒険はしないこと、蓄財に努めること。
夢の様な成功話は、誰にでも起こることでは無い。
「自分を、そんな運の良い人と思わない方が良い」と伝えていました。

毎月、旅行三昧が出来る年金生活者は、極一部の人だよと言うのでした。そういう人たちは鑑定すれば「財運が良いんだよ」と話します。

「そうでなかったら、そんな人たちを羨ましがったりせん方がええよ」

自分の宿命の器を知って行動しないと、ひどい目に遭うことになるかも。


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宮立命ブログは引っ越しをします。

Goo blog をご覧の皆様いつもご訪問ありがとうございます。 宮立命のblogはAmeba(アメーバ)blogで情報展開中です。 どうぞ、ご訪問をお待ちしています。 こちらのGoo blogは今回で更新を終了します。 宮立命アメーバブログは以下のAmeb...