2014年2月28日金曜日

ボランティア鑑定

全国では身近に適当な占いをしてくれる処が無くて困ってる人達がいるんですね。

そこで、微力ではありますが、そういう人達に少しでもお役に立てればと、無報酬の鑑定を始めました。私の場合は、相談を寄せたけれど、誰も回答してもらえず、期限切れ間近の方の相談を優先して鑑定するようにしています。

その相談と回答は匿名ですが、一般公開でされています。誰でも閲覧できます。
「Yahoo 知恵袋 占い」です。アドレスは下記になります。

http://chiebukuro.yahoo.co.jp/my/miya_ritumei

ページが開きましたら、ページ上部の「回答一覧」というタブをクリックすると、相談内容とその鑑定結果からのアドバイスが閲覧できます。

開くページは「宮(宮立命さん)のMy知恵袋というページです。

参考になさってみてください。

2014年2月26日水曜日

たまには、ちょっと一休み。

週に2~3日、近くのディサービスの利用者さんの送迎を朝夕、ちょこっとやってます。
高齢になると、家に引きこもりがちになります。社会との繋がりを持つことは大切です。

毎日、私より遥かに先輩の利用者さんを見てると勉強させられることは、とても多いです。学ぶことは多いし、利用者さんとの会話は、楽しいです。まるで漫才でもやっている感じです。

認知凄い人も、心を開いて話相手になってくれ、笑い出すのを見てる私は至福の一時です。

そんな、職場でのことを、たまには記事にしてみました。


20数年前にオカリナを覚えて、あっちこっちの施設めぐりして、利用者さんに喜んでもらえたのが癖になり、「もっと感動してもらえるような演奏をしなきゃ」と、ナツメロ唱歌の楽譜を集めて、暇さえあれば練習してました。
しかし、いくら練習しても当時は、本番で上がってしまい、思うように出来なかったです。それでも慣れで、覚えてしまった曲は緊張もしないで演奏ができるから、聞いてる方も良かったのでしょうね。利用者さんの目に涙を見た時には、こちらもウルウルでした。

あれから、20年以上も時が経ち、楽器から遠ざかっていて、今はサックスに挑戦。
サックス始めて半年、何とか簡単な演歌や唱歌は演奏できるまでになったけど、慣れない曲は、まだ人前で演奏するほどでない。
しかし、そんな事は言ってられない事が起きた。

朝夕の送迎を週に2~3日やってるディサービスでひな祭りやることになっていて、来てくれるはずの楽器演奏ボランティアが、ドタキャンになってしまったのです。困ったのは介護職員、「ど~しよ~」
見かねた私は、「30分程度なら演奏してみるよ」ということで、とりあえず何とか格好がつきました。
利用者さんはイベントが大好きです。

さあ、ひな祭りなら、それなりの曲目を仕込まなければなりません。
とりあえず、「♪うれしい ひな祭り」、それから春の歌を数曲、「おぼろ月夜」、「早春賦」、「滝廉太郎の花」あたりを仕込まなきゃあ。
伴奏は? 無い! じゃあ、MIDIで急遽つくっちゃお。
MIDIで伴奏ができた!  次はサックスで演奏の練習。
う~~~ん、伴奏と旨く合わない! もう日にちがない。あと2~3日、特訓です。
♪春の~~うらら~の~、隅田川~~。

時々、変な音が出る!?
  
金ピカの楽器が泣きます、オロオロ・・・。(;_;)

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2014年2月25日火曜日

紫微斗数 命盤 考察(例)

まず、二枚の命盤を以下に示します。
上下の命盤は同じものです。板山さん(仮名)とします。

※命盤はクリックすると拡大します。

命盤の説明に便利なようにA~Lまで各宮にアルファベットを付けました。
紫微斗数の命盤は通常は上の命盤のようになっています。「命宮」の位置は個人個人で、生年月日、出生時刻によって様々です。

相談内容は、「寿命を知りたい」というものです。こういう相談は尋常ではありません。そういう時期が判っても安易に論ずるものでは無いと考えています。しかし、紫微斗数では「寿元」という考察があります。寿元とは、危険な時期を判断する方法です。

寿元を判断するのに必要な要素は、
1,本来の命盤の命宮の状況。
2,福徳宮の状況
3,疾厄宮の状況
4,太限の状況、それぞれの様子で判断します。

しかし、これは一般的な方法で、実際には「活盤」といって、12宮の位置に記されてる、10年運と一年運を、その時期の命盤として診る方法で、その時期に当たる「宮」を命宮と見立て、それに合わせて「兄弟宮~父母宮」までをぐるりと移動して鑑定する方法です。それを行なって、さらに四化飛星して、活盤上に「寿元」がどういう状況なのかを一生涯の10年運などから危ない時期の有無を調べます。

この方の場合、命宮に「主星」が無い「命無正曜格」となります。命無正曜格の人は一般に環境に左右されやすく、家庭環境が複雑だったり、物質的、精神的、健康的な面で苦労などのいろいろな体験するとされていますが、命宮や対宮の「遷移宮」の状況により、その程度は様々です。
それでは、寿元を見て診るために、下側の命盤に説明を移します。


普通の命盤(板山さん)


四化飛星の「化禄星」と「化忌星」を表示


こちらの命盤は、線が多数、書き込んであり非常に複雑に見えますが、上の命盤と同じものです。
青い線は、それぞれの12宮から四化飛星している「化禄星」です。
赤い線は、        〃              「化忌星」です。

「化権星」や「化科星」は作用があまり大きくないので、とりあえず割愛してます。
問題なのは、「化忌星」であり、命盤上で、どのようにネットワークが出来ているのかを知ることが重要です。化禄星は良いことは良いけど、やはり問題なのは化忌星です。特に「生年化忌」が何処に入っているかという事と、その宮に他から、どのように化忌星が飛び込んで来ているかです。
また、対宮に「化忌星」が入ると、「冲照」といって、化忌星の入った向かい側の「対宮」が凶意を受けます。
また、化忌を飛ばす、元の宮も「衰弱」します。
実際には、数多くの「化忌飛星」の法則があり、全てを説明することは出来ませんが、ここでは、とりあえず「寿元」にこだわってみます。

この方の場合、生年化忌星は<I>の宮、本来の命盤の「官禄宮」にあります。
その宮の「太限(10年運)」は44歳~53歳に相当します。「D44」と表記があります。「太限44歳」という意味です。その上の行には「14/05/29」と表記があります。これは「一ヶ月の運」を表す月の始まりの意味です。この場合は「2014年5月29日~一ヶ月間」という意味です。
一年運は「太歳」といって、12宮の支(えと)が、その年の支と同じ宮が、その年の一年運を表す宮になります。
今年は「午」年ですから、<E>の宮が今年の一年運を示す宮になり、この方の今年の運勢を表してます。

以上、10年運、一年運、月の運、ならびに日にちの運も、この命盤から読み取れます。

怖いのは、非常に悪い条件になっている宮が太限、太歳、月運、日運と重なると、非常に警戒を要する時期ということになります。

今まで述べた条件を二枚の命盤の下側の命盤で、該当する宮、時期を探して見ましょう。

ひと目で、<I>の宮に生年化忌があり、対宮では「文曲」が<B>の宮から「己」で化忌を飛ばされています。したがって<I>の宮は冲照で尅されてます。さらに、G宮からは「太陽」に、D宮からは「巨門」に、それぞれ化忌を飛ばされてます。
この方は、今年満年齢で47歳、数えで48歳ですから、太限は<I>宮になります。

この10年運は、この方の年齢で52歳ぐらいまで続きます。
その期間の中で、年運が<I>宮に重なる年、つまり「寅年」43歳の時が危険な時期でした。発病なり、災難にあったりしやすい時期です。しかも、この時から10年間は油断はできませんが、年運が43歳以降、太限に重なる時は、もうありません。だた、少し気をつけたいのは、<I>宮の「対宮」になる<C>の宮の時も気を付けて、健康管理や行動を慎重にした方が良いと感じます。

補足:この方の太限D44 <I>宮を活盤命宮とすると、福徳宮は<G>、疾厄宮は<B>、対宮は<C>です。従って、太限が凶星が多い状況で、生年化忌もあり、更に他の福徳宮などから化忌が2つ飛び込んで、おまけに対宮から冲照され最悪の条件が揃ってしまいました。そんな状況でも、命拾いしたのは、同時に「化禄星」が複数入って来たのと、この時の福徳宮から、この時の疾厄宮に化禄星が飛星していたのが幸いしたのかも知れません。不幸中の幸いと感じます。


この方は、若年中は苦労が多かったのではないかと感じます。晩年運の傾向ですね。

詳細に診ると限がありませんが、峠は超えたと感じます。

どうぞ、お幸せな人生を送られることを願っています。



板山さん(仮名)

2014年2月24日月曜日

日本の占い事情 (付録:ある有名歌手の命盤とスクープになった殺人事件女性被害者の命盤)

私は占いの世界で、多くの人脈はありません。その世界の人脈で存じている師たちは、10数人程度で、私の師匠(東海林秀樹先生)と、その先生のお弟子さんたちで、今は立派にそれぞれの方々たちは弟子を持ち、活躍されている人達です。

私の専攻してる占術は「紫微斗数」という占術で、「飛星派」といわれる分野です。

世の中には、実に様々な占い(占術)があります。
多くの先達の占い師の人達は何種類もの占術を勉強されて活用もされています。
それでも、みなさんやはり、得意不得意はあるもので、中心的に使いこなしている占術は特定の占術に限られてるようです。

私も最初は、ありとあらゆる占術に首を突っ込みましたが、それら全ての占術を完璧に使いこなすまでには、何十年と年月が必要であろうと感じました。
まだ、20代ぐらいから占術の勉強を始めるならいざしらず、人生経験も並ならぬ歳になってからでは、そういう時間は残り僅かです。やはり、術を極めようと思うなら、必要な占術に絞って、集中的な努力が最良の方法と考えました。

人の人生や、物事の吉凶を占うには、最低二種類の占術が必要です。

◎ 一つは、人の人生傾向、その人の一生に関わることを推測する術です。

◎ 二つ目は、とりあえず物事の判断に迷った時に、どちらが良いのか、どちらに決めたら良いの         かを占いによって決める術です。

一つ目の「人の人生を診る」のが、推命という分野。
二つ目の「物事の吉凶選択」を診るのが、卜占(ぼくせん)という分野です。


そこで、話を最初に戻しますが、今、日本で、あまりにも有名な占いは、分野は別として、「四柱推命」、「人相」、「手相」、「西洋占星術」、「易」、「タロット」など・・・、挙げれば限がありませんが、以上のような占いが、街に溢れてます。

以上に挙げた占術の分野で、「推命のみ」に属するのは、四柱推命、西洋占星術など。
卜占に属するのは、タロット、易など。
推命にも卜占にも属するのは「人相」、「手相」、「易」などであろうと思います。

推命と卜占、両方に属するものは、例えば「人相」などは、顔の第一印象で、その人の性格が判断できます。したがって人生傾向も推測できます。手相も易も時間的に長いスパンでの状況も読み取れます。それ故「推命的」要素もあります。その一方で、人相も手相も易も、近日中に起こる事象が現れる占術でもあります。
人相などでは、顔の一部分に赤斑や変色などが現れると、それぞれに応じた事象が起こるとされています。手相も変化します。易も占う方法によって、長いスパンを診たり、直近の事象の吉凶を診たりします。

直近の判断をするのは、何と言っても「タロット」と「易」ではないでしょうか。

占いの種類と目的を簡単に述べました。



私が時折、占いボランティアで顔を出す「Yahoo 知恵袋」の占い相談室でも、相談(質問)コーナーでは、今挙げた占術がほとんどです。

「紫微斗数」で診て欲しい。という相談は一件も見かけません。
街に出ても「紫微斗数」という看板は一度も見たことがありません。

しかし、私の師匠を始め、お弟子さんたちは、今、一生懸命に普及させようとしている占術は「紫微斗数」なのです。ネットでは「紫微斗数」の文字は多く見かけます。
街では見かけないということは、「紫微斗数」を使いこなす占い師がまだ、あまり存在しないことと感じます。それと、紫微斗数を使うには、生年月日はもちろんのこと、「出生時間」と「出生地」が必須で、この生まれ時刻や「出生場所」が判らないと、基本的には占うことが出来ないのです。

ちまたでは、「四柱推命」で、出生時刻不明のまま鑑定してる占い師も多いようですが、そういうのは「三柱推命」になってしまい、鑑定精度が低くなってしまいます。ただ便利なのは、鑑定に必要な「命式」を算出するのに、生まれた「年」、「月」、「日にち」・・・「時間」の順番で命式を作成しますから、時間が分からなくても、「命式」は3/4は完成したことになるんですね。ですから、3/4の命式でも人生傾向はある程度は診ることができます。

生年月日のみで鑑定する占術は、四柱推命の変形?の「三柱推命」の他に、算命術、九星気学、宿曜経など・・・が、まだいろいろあります。
実際に生年月日だけで、それらの占術で鑑定してみて感じるのは、やや「万人向け」といった感じの結果がでるように、私は感じました。


もう判りましたよね。なぜ、そんなに「紫微斗数」にこだわるのかというと、それには、ちゃんと理由があります。
紫微斗数の「凄い」ところは、鑑定結果の「詳細」さなのです。
さらに、紫微斗数は「推命」が本来の術ですが、「卜占」や「方位術」、身体の部分部分を診る事もできる。オールマィティな占術です。

それ故に、鑑定結果は、その人の一生のプライバシーに関わる結果が出てしまうのです。
しかも、未来的な事象で年月日までも特定した事が観えてしまうから、怖いといえば怖い訳です。

紫微斗数は、生年月日、時間から「命盤」というホロスコープを作成します。その命盤は、すでに当ブログの過去記事でも示しておりますが、実に細かい表であります。
そこえゆくと、「四柱推命」の命式はしごく簡単で「八字」と言われる占術だけあって、8種類の「単語」で表されます。まして、生まれ時刻不明なら、6種類の「単語」で一生を判断するわけです。
そういう意味では、非常に鑑定が難しい占術です。

一方、紫微斗数は100位上の象意を持つ星々が、12室の升に散りばめられますから、一目瞭然です。12室(12宮)の意味は決まっており、紫微斗数を覚えるには、12宮の意味と、100を超える星々の意味、そして、それらの星が、どの12宮のどの宮に入っていると、どんな意味を持つのかといった事を覚えれば良いのです。
12宮の意味は複数の意味を持ちます。過去記事にも述べてますが、財運や仕事運、恋愛結婚などの他に、一生を10年毎に区切っての運勢、一年ごとの運勢、一年を12ヶ月に区切っての一ヶ月ごとの運勢、さらに、日にちごとの運勢までもが、事細かく判る訳です。

詳細が判る代わりに、覚えることが多い訳です。

四柱推命をしっかりマスターした人からしてみればは、概念が少々違うから、その切替に悩んでしまうようです。占いのプロでも初めて「紫微斗数」に触れると、そこで第一の峠になるようです。

幸い、私は寄り道をせず、いきなり「紫微斗数」に入りましたから、「そういうもの」として覚えましたので違和感はありませんが。

紫微斗数も慣れれば、「命盤」を見ただけで、絵画を見るような感覚で、その人の人生傾向が即座に判るものです。そして、さらに詳細を診る場合、初めてここで『飛星」という奥義を使って、表面には現れない「思わぬ現象」を読み解くということになります。


延々と長い文章になりましたが、「何故、紫微斗数という占術を人々は知らないのか?」、ということを訴えたかった訳です。



見本の命盤を下記に掲載しておきます。(命盤二種類、女性歌手&殺人事件被害者)


左下の命盤は、もう何年も前の事件の被害者です。
当時は、週刊誌や新聞で、いろいろ真相が取りた出されました。
インターネット上には、彼女の年表が存在しています。
それによって、年月日に起こった、彼女の身の上の事が、亡くなる時期、殺害の様子などが『命盤』から鑑みることができます。


右下の命盤は、つい最近マンションから飛び降りて自殺されてしまった、有名歌手の命盤です。やはりインターネットに彼女の年表が存在していますから、生年月日から、過去の彼女の大きな出来事から出生時刻を推定の上、彼女の身の上に起きた様々な事件や出来事を検証して、命盤を特定してみました。亡くなった日は、彼女の人生の上では最悪の組み合わせの凶意を持った日であることが、『命盤』から観えます。

しかし、彼女が「もし」、その日を時期を乗り超えられたら、その後には明るい晩年が訪れたであろうと推察しました。残念です。


これら、2つの命盤の方々の実際の人生と命盤が語る象意とを、後々説明したいと考えています。しかし、これらは実在した人物であり、ご家族もありますから、その辺りも考慮しなければならないと考えております。
(下記の命盤はクリックすると拡大表示されます)





















2014年2月21日金曜日

またまた、アスペルガーについてですが。

紫微斗数の命宮に「破軍星」という星が単体で入ってる場合、アスペルガー症候群ににてる精神、行動傾向があることが、最近気が付いてきたのですが、果たして関連があるのか、どうかです。

ちなみに私も、命宮に「破軍星」が単体で入っていますし、小さい頃からの記憶に、アスペルガー症候群、特有の行動傾向を持っていました。小学校では先生も困っていましたね。
そのことについては、過去記事で、すでに述べてます。
また、紫微斗数の「破軍星」の性質についても、過去記事で説明してます。ので、御覧ください。

今まで、何人もの「破軍星」が命宮にある人達を鑑定して、一様に同じような悩みを持っていました。もちろん、程度の差はピンからキリまでですが。

その、ピンからキリと言うのは、命宮に「破軍星」と一緒に入る星によって変わるようです。その結果、他の命宮以外の11宮の様子も変わってくると感じます。

あまりにも専門的な話になってしまいましたが、要するに「破軍星」を命宮に持ってる人には、特別なアドバイスが必要なのかなとも感じるのです。

過去に鑑定した方で、命盤の状況は悪くはないけど、本人は生きてゆくのが最悪で辛いと言っていました。どこに行っても、人間関係で行き詰まると。しかし、仕事が出来ない訳ではないから、要は気持ちの問題なのかなと思って、いろいろアドバイスしてみましたが、納得されませんでした。

私自身も、説明のつかない精神的なストレスで疲弊することがありますし、不眠とも仲良しです。

過去記事のアスペルガーの問題に取り組んでいる方の記事を参考にしています。

  クリック ↓                         

イイトコサガシ} いいとこ探し

2014年2月20日木曜日

ある男性の鑑定例

本日、ボランティア鑑定させて頂きました。
お役に立てたら幸いです。

記事はこちら ↓


Yahoo 知恵袋 占い




イイトコサガシ (@iitokosagashi)さんがツイート

運命共同体!?

私は紫微斗数の鑑定を始めて、先達のプロの人達から比べると、比べられる程のものはありませんが、何となく気が付いたことがあります。
「運命共同体」という事をです。

どう言うことかと言いますと。
同じ家庭内の人々(家族)や小さな会社などに勤務してる社員達、夫婦、親子などの人達の命盤を見比べて、あるいは鑑定していて気づいたことがあります。

それは、命盤上で、個人、個人が繋がり、あるいは関係性を見ることが、しばしばあります。

すべてとは言えませんが、確率的に何かあると感じます。
例えば、両親が離婚、再婚歴がある場合、子供の中にも、離婚が多い。再婚繰り返すなど。
そのまた、両親の親(おじいさん、おばあさん)も夫婦関係が悪かったり、離婚歴があったり。

そういう場合、その人達の命盤の「夫妻宮」に問題が見つかることが多いです。
まだ、結婚適齢期になっていない、子供の命盤にも「夫妻宮」の悪さが出ていることが多いです。

生物学的遺伝が、占いでも「命盤」に「遺伝」が現れるのでしょうか?

夫婦関係で深刻な悩みを持った方の命盤は「夫妻宮」に、必ずといって良いほど「凶意」が現れてます。

また、人間関係で悩む人の命盤には「兄弟宮」、「子女宮」、「奴僕宮」、「父母宮」などが良くないです。「遷移宮」も悪い時も多いです。それらの「宮」は、人事を表す宮ですから、当然なのかも知れませんが、旨く出来た仕組みと感心します。

本題の「運命共同体」は、家族状況が悪い家庭の家族の、それぞれの命盤は、「田宅宮」、「父母宮」、「夫妻宮」、「兄弟宮」、子女宮」などが良くない場合が多く感じました。

小さな会社で、社員が10~20人前後の場合で、会社の運営に苦慮してる場合、社員それぞれの命盤を診ると、運勢が良くないです。辞める人も多く、次から次へと募集をかけて、応募してきますが、それでも辞めてゆく人が後を絶たないのです。それで、辞めてゆく人は、命盤の今の時期は悪いけど、今後良くなって行く人が辞めてゆく、という感じがします。「苦労の人生だなあ」と見える人は、その会社に留まっているようです。

夫婦関係の場合、良いこと、悪いことが訪れる時期に共通点があると感じます。

まだ、研究中ですので、この程度のことしか言えませんが、何かある。と感じます。

紫微斗数の命盤は、余程のレベルの人が研究して考えだしたのか、実に良く出来てると思います。

バラバラに散りばめられた星は、よくよく鑑定してゆくと、バラバラでは無く、一つのストーリーを創りだしている事の驚きです。

入門したての頃は、星の象意や「宮の中の星の様子」などを、バラバラに解読して、こじつけたように説明したものですが、最近は「命宮」がスタートになり、人生のドラマが命盤に描かれてると感じるようになりました。もちろん「飛星」という技も使いますが。

「12宮」は、それぞれが関連性を持って「命宮」を仕立てあげてると感じます。


2014年2月19日水曜日

あなたは大人の「アスペルガー症候群」では、ありませんか?

私は「紫微斗数」という占術の勉強をしているうちに、命宮に「破軍星」を独主(一つだけ星が入ること)の場合、精神医学界で言われる「アスペルガー症候群」の特性を非常に良く持っていると感じるようになりました。

歴史上の天才的、科学者や芸術家なども、この「アスペルガー症候群ではなかったかと言われています。
まず、アスペルガー症候群て、なんぞや? と言うことで、ネットで調べて見ましょう。
下記のURLをクリックして、みましょう。詳しく述べられています。

歴史上の人物


アスペルガーは病気や障害ではなく、特性(程度の差は千差万別)です。


ネットで「アスペルガー」と検索すれば、いくらでも情報は出てきます。


ここで、本来の占い「紫微斗数」に、一度戻って、「破軍星」の性格を見てみましょう。
高名な占術の研究者でもあった「鮑 黎明」師の著書、「飛星紫微斗数闡秘(ひせい、しびとすう、せんひ)の中から「破軍星」の性質についての説明を以下に抜粋します。

「破軍星が命宮に入れば、独特の個性の持ち主で、人に指図されるのを嫌い、喜怒哀楽に起伏が見られる。また、好き嫌いがはっきりしていて、人間関係は良好とは言えない。
一生を通じて変動が多く、外地に出て発展する傾向にある。
(一部割愛)
話し方も早く、動作も速い方であるが、あまり礼儀を重んじないところがある。
間食を好んだり、何か物をもて遊ぶとか、落ち着きに欠ける感じである(多動性があるといえる)。

破軍星の人は、強烈な個性を持っていて、好き嫌いの情が明確である。好きな事なら寝食を忘れて、それに没頭するが、嫌いなことには一切手を付けない。
また、好きな人には終始尽くしてあげても、嫌いな人とは徹底して接触を避けるといった具合である。また、感情の起伏が激しく、喜怒哀楽が顔に出るので、人間関係も偏頗なものとなりやすい。
(一部割愛)
人の意見には、あまり耳を貸さない(耳に入らないという意味ともいえる)。また、人に何かを頼んでも、結局は自分でやらないと気が済まない。」

以上、気になる部分を抜粋してみました。

こうしてみると、破軍星とアスペルガーは、似通った面があると感じました。

私は今まで、命宮に「破軍星独主」の人を何人か鑑定しましたが、共通性が多いです。

人間関係が旨くゆかない、被害妄想的なところがある、実際にイジメ的なことに遭ってる場合も多い、空気が読めない、旨くゆかない原因が自分では理解できない、鬱になる、不眠に悩む、友人が少ない、転職が多い、仕事に馴染めない、上司や同僚に叱られたり文句を言われても、自分は一生懸命にやったのに、と感じてる。その一方で、好きなことが仕事になれば、休憩も取らずに頑張る。そういう仕事だったら誰にも負けないという、負けず嫌いな面が際立つ。
人を割合簡単に信用してしまい、騙されやすい。真面目、純真、悲観的、断るのが苦手なので、頼まれると損な事でも受けてしまう。要らない物でも薦められると、断りきれずに買ってしまう。
借金を頼まれると、断れなくて貸してしまい、結局返してもらえない。金銭の損耗。金銭感覚、管理能力に欠けるので、財の損失。まだいろいろあります。
などなど、共通したところがあります。
ただし、それらの傾向の強さは、千差万別で一様に一絡めに論じられない。


では、次に、「アスペルガー」の可能性があるかどうか、テストしてみませんか?
以下のアドレスのアクセスして、ご自身をチェックしてみましょう。

〈アスペルガー診断テスト>


どうでしたか?

ちなみに、私は命宮が、「破軍星」が独主してます。小さい頃からの記憶にも非常にピッタリくるものがあります。
ただ、「紫微斗数」で診る、「破軍星」は、命盤の12宮の星の状況によって、アスペルガーの特性にピンからキリまでありますから、破軍星だから、どうしようもないと言うことは、ありません。

かえって成功している人も多いのです。

やはり、人間関係を含めた環境が大切と感じます。
「破軍星」の人は、波乱傾向がありますが、お互いに頑張りましょう。

また、ネット上には「自分はアスペルガーかも知れない」という人達の、交流サイトもあるようです。
次回は、そういうサイトを探して記事にしてみます。


2014年2月18日火曜日

タロットカードでの鑑定依頼例

 タロットリーディングのお手伝いをして頂きたいです。

今、お付き合いしている彼がいるのですが、その彼が私をどう思ってるかというのを占うと、「吊るされた男の正位置」が出ました。

これは、
付き合っている事を、何かの試練だと思い、我慢してお付き合いをしているということでしょうか?(´・_・`)すいませんが、どなたかリーディングお手伝いして頂きたいです。

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回答:

ベストアンサーに選ばれた回答


宮と申します。
最近の彼の様子とか、二人の最近の関係の様子はどんなだったんでしょうか? また、どんなスプレッドで「吊るされた男」のカードが、どの位置にでたのでしょうか? それらによって意味の解釈が変わってきます。
今後のアドバイスも含まれてると思いますが、今までの状況が判れば、アドバイスの意味の解釈も解りやすくなります。

とりあえず、相手の気持ちを知るスプレッドで「ヘキサグラムスプレッド」辺りをお使いになったんでしょうか?
これは、二人の関係を知るには良い方法ですよね。それで、『相手の気持ち』という所に「吊るされた男」のカードが正位置ででたんですね。
一般的な解釈としては、まず、「試練」とい意味ですね。貴女が彼に愛情を注ぎ、愛は無報酬の行為という意味にもなりますよね。その愛によって彼は幸せにな り、楽しい笑顔を見せてくれ、二人の関係が深まってゆく。また他には、両手を後ろに隠してますよね、ということはもっと他の手(方法も)模索してみる、見 方を変えて接してみることによって彼は貴女をより意識する。つまりひらめきによって新しい関係を気付くという事という意味にも解釈出来ます。吊るされて居 るので、物事は普段と違った観え方がする訳です、発想の転換ですね。何か思い当たることはありませんか?

補足しますと、「吊るされた男」のカードの正位置とは、そのままの意味では、「試練」、「尽くす」という捉え方が一般的ですが、それでは、彼女のカードへの質問に対しての答えとしては適当でないと思います。
「彼の私への気持ちは?」が問ですから、私はこう考えました、「俺の気持ちを気づいて欲しい、マンネリな関係でなく、何か変わって欲しい、進展して欲しい」と解釈しました。

「吊るされた男」は、逆さですから、何でも普通と違って見える訳ですから、違った見方を要求している。つまり、この場合には「見方を変える」あるいは、「別なアプローチにして」と解釈して、デートもたまにしか会えないのだから、もっと、いつもと違うように熱烈に、ドラマチックにと、要求していると解釈しました。カードの男は手を後ろに組んで、手が見えませんから、「見え無い手」つまり『奥の手』を要求しているんでしょう。(^O^)

結果はどうだったのでしょうか。

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質問者から返信が来ました。

初心者なので、一枚引き法で占いました。彼とは付き合って三ヶ月くらいで、離れて暮らしていて、あまり会えない状況です。最初の頃と比べて、私の方が気持ちが大きくなっているように思います。彼の態度に変化はなく、付き合い始めと変わらず愛情を注いでくれます。
思い当たる事はありません。
丁寧に回答してくださりとても嬉しいです。ありがとうございます。


「吊るされた男」の
正位置の状態


鑑定例 B子さん(仮名)

 占いできる方お願いします。
12月の下旬、彼氏と別れてしまいました。
理由は、日々の積み重ねから信用出来なくなったから、と言われましたが、別れる前から何かとつけて別れる理由を探してる
ような感じだったので、単に私に対する愛が冷めただけなのかな、と、今は思っております。
別れてから彼のことで彼の同僚に夜中まで相談したり、他にも彼のことを忘れようと不誠実な行動をしたのが彼の耳に入ってしまい、幻滅されついには着信拒否されてしまいました。
SMSは用があるときしかメールしてませんが返してくれます。

彼のことを思うなら、身を引くべきと思い諦めようとしましたが、日に日に気持ちは大きくなるばかりで辛いです。

こんな絶望的な状態でも復縁、もしくは復縁できなくても会えば挨拶する程度にはなれますか?
彼の今の状態、気持ちも知りたいです。
復縁出来るなら何年でも待てます。
鑑定お願いします。

B子さんの出生年月日、時間、出生地は非公開にします。
彼氏の出生時間等も非公開にします。

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回答:

ベストアンサーに選ばれた回答


初めまして、宮と申します。
紫微斗数という占術が専門ですので、まずは貴女さまの基本的な持って生まれた運を診てみます。

まず、他人から見た貴女の印象は「落ち着きがなくトラブルが多い」と思われていませんか?
多情多感でロマンチストと思えます。異性との縁も多いと思います。外出や酒食の縁も多いと感じます。
基本的には運勢の起伏が激しく、成功と挫折を幾度か味わうと感じます。異性関係のトラブルも多い傾向にあります。
でも、特殊な才能を発揮出来るよな面もありますし、他人からの助力も多いと思いますが、その意見を聞き入れることが出来るならトラブルを回避して行けるでしょう。

では、本題に入りましょう。
気になる彼氏を診てみましょう。生まれ時刻が不明ですので、それなりの占術で診てみます。
彼の性格は、人当たりが柔らかく、明るく陽気でしょう。ただ、初対面では引っ込み思案な印象があると思います。
そういう印象と違い、心の中は結構、自己中心的で、他人に左右されない面を持っており、ワンマンなところもあります。外見のソフトさとは違って、シャープな感性を持っています。信念の弱い面も併せ持ち、粘りがなく途中で投げ出す傾向も観えます。
もし、結婚したら、どんな感じになるかといえば、下品な行動は無く、華やかさを見せつけカッコに気を使いますが、内容が無い割に、貴女を押さえつけるよう な行動に出たり、虚栄心ばかりが先に立ち、横柄で他人行儀になりやすいです。貴女とは主従関係のようになるでしょう。結婚後の相性は悪いの一言です。衝突 ばかり繰り返すでしょう。

貴女の昨年の運勢は「異性トラブル」の暗示の強い年です。
今年もトラブルの継続が現れています。彼の気持ちは、もう貴女から離れています。
貴女のことを煩わしく思っています。貴女が諦めきれず、復縁を迫ったり、付きまとったりしますと、もっと大きなトラブルに発展することもあり得ます。もう サッパリと彼のことは忘れて、新しい出会いに期待しましょう。仮に復縁して結婚できても破局が待っています。彼が去ってゆくのは、貴方にとっては幸運で す。
貴女は、出会いの多い傾向がありますから、良い出会いを良く選択することです。他人の意見も良く聞きましょう。

今年は何かと面倒な事に遭いやすい時期ですが、出会いは3月頃~、9月半ば頃~、来年の1月後半頃からの1っヶ月間ぐらいが、チャンスが巡ります。アンテナをピンと伸ばして周囲を観察していましょう。

それでは、頑張ってください。

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質問した人からのお礼

  • やっぱりだめでしたか…
    でも聞けてすっきりしました!
    復縁を迫ったりは早い段階でやめてたのでよかったです。
    実は昨日私の職場に彼が来て、一言二言会話したのですが、絶望的に嫌われてるときよりは柔らかい対応だったので、それで満足です。
    ありがとうございました!

鑑定相談例  A子さん(仮名)

ホロスコープ見てください!  生年月日は○○○○で、出生時間は○○です。兵庫県生まれの女性です。


ホロスコープ見てください!

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依頼の要件は「ホロスコープで見てください」とだけ、悩みとかは何も言ってません。


回答は以下のように返信しました。

ベストアンサーに選ばれた回答


紫微斗数のホロスコープを作成し、人生傾向を診ました。

「命宮」は破軍星が独主で「右弼」が同宮です。
基本的な傾向として、人の傘下に入るのを嫌い、自主独立を好む傾向があり、冒険心も強く、独断即決でもあり、よく考えないで行動してしまい失敗を繰り返しやすく、何かにつけて損耗の星と言われる所以です。
しかし、比較的礼儀正しく、ロマンチストで、お人好しなために人に騙されやすく、損な役を引き受けてしまうこともあります。自分が好きなことにはトコトン のめり込み、寝食忘れて没頭する初志貫徹の気質は並々成らぬものがあります。その反面、好きでも無いことには苦痛を感じ、投げやりで途中で放棄してしまう こともあります。アスペルガー的なところも多少ある人も多いです。人間関係で苦労する傾向がありますが、一芸に秀でて成功する人もあります。「右弼」は、 この場合「吉星」として作用しますから、異性からの縁も多いと観えます。

親友、兄弟は少ないか、良い関係の人が少ないように観えます。
同僚などを含め、周囲には嫌な人間関係が多いのではありませんか?
時に、そのような人達からイジメられたり、迷惑を掛けられたりと…。

結婚運はやや問題もありますが、やりようで試練も越えてゆかれます。

子供運は、今回は割愛します。

財運は、起伏が大きく、紆余曲折が激しい傾向で、時に突然の財を掴むこともありますが、稼いだ金を病院に運ぶような事は避けてください。
働き過ぎによる疾病の暗示があります。また、異性関係には注意してください。財の損失に遭うかも知れません。また、投機的なことを好む傾向がありますから、考えもなしの行動は厳に慎むほうが良いでしょう。


健康には循環器系、消化器系、目、怪我などに気をつけてください。
「命宮」の性格から、契約、保証人など書類、印鑑に関わることには慎重に。

移動運は、冒険好きなだけあって、良いのですが、時に失敗、怪我に注意です。
傾向としては家の中にいるより、外に出向いたり、遠方に出向くこうがチャンスが多いでしょう。
仕事運は、飲食関係、娯楽接客関係、商売、運輸、芸能関係などがやりがいがあると思います。

他にもいろいろ細く観れますが、こんな感じで如何でしょうか?

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質問者 A子さんから返信が来ました。

早速見ていただいて、ありがとうございます。
人間関係当たってます、ほぼ毎日ハプニングだらけだけど、最終的にはなんとかなるんですよね。
今の仕事は営業なんで、契約等は気を付けたいと思います。
恋愛運はどうでしょうか?


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追加回答

恋愛運と今後の運勢。

はい、最終的に良くなるためには、紫微斗数では、「故郷を遠く離れて、仕事すると成功しやすい」と説いています。それから、他人を見る目を肥やし、自分にとって有益な人、そうでない人の見極めが出来るように、いろいろ勉強してみましょう。
今はまだ大変な時期ですが、43歳ぐらいから運勢が良くなります。その時のために、今からチャンスを有効に活かすために、勉強や経験、苦労を蓄積しておきましょう。

結婚運は基本的には悪く無いです。問題はあなたが剛強な面が、配偶者に対して哭すような感じですから、気の強い男性とは旨くゆかないです。ホロスコープ (命盤)から見える良い相手とは、勉学に優れ、不言実行型で、聡明で争い事を好まない融和性を持っている人なら、ゲットすることです。そういう人は責任感 も強く几帳面です。そういう人が相性が良いと感じます。
2015年、2017年、2020年には出会いの強い時期です。45歳には、それまで出会いが無くても、必ずという感じで出会いがありそうです。ちょっと 遅いですけどね。異性には縁がある傾向ですから、大丈夫でしょう。繰り返しますが、あなたの強い性格を少々穏やかにすれば良いです。

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最後の返信が来ました。

ありがとうございます♪
故郷を離れて・・・まさに今故郷から離れた所で仕事してますが、故郷に近いので通ってますね(;^_^A
今日もハプニングで心おれました、自分て嫌な人間だなーとかいない方がいいとか、自己嫌悪に陥ってしまいましたよ。

恋愛は・・・当分いいかなと思ってる所なので大丈夫です(^-^;


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親元から通うのではなく、完全に自主独立して行った方がいいんですけどね。
この方は、命宮が「破軍」の方でして、損耗の星ですから、人生の起伏は大きく、辛いことが多いわけです。私も「命宮は破軍」と同じですね。
でも私も43歳ぐらいから思わぬ発展が出来ました。10年間は続きました。太限の期間ですね。
その後が私は「太限」悪くなった。奈落に堕ちるようになりました。

う~ん、あまり勇気づけられなかったようですね。 まだ私は、力不足ですね。

2014年2月17日月曜日

占いによって救われたことってありますか?

ある掲示板にあった記事に、私が返信の投稿をしました。
それを、今夜は紹介します。

>質問: 占いによって救われたことってありますか?

私は占いに対して否定的でも肯定的でもありません。

よかったなと思うようなエピソードはありますか?

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回答:

初めまして、宮と申します。
私は現在は、占いを副業にしている身ですが、いわゆる「占いの館」とか、占い師という所に行って自分自身を鑑定してもらったことが無いです。しかし、結論から言いますと、私の場合は、占いで自分自身が助けられています。

そもそも、私が住んでいた山梨県には「占い師」ってあまり聞いたことがありませんでした。
私は小さい頃から、自分の家庭はよその家と違うなあ、と感じていましたし、兄弟は多かったのに一人っ子みたいに育ってきました。5人兄弟の末っ子でしたが、兄や姉たちと遊んだことがありませんでした。小さいころ唯一、一緒に居てくれたのはおじいさんでした。小学校に上がった頃に参観日には、おじいさんが両親に変わって来てくれました。遠足にも同級生は、お母さんやお父さんと行けたのに、私はおじいさんが一緒に行ってくれたのを覚えています。
すごく孤独感を感じながら育ちました。成人してからも、物事が旨くゆかないことが多く、自暴自棄になって、ずっと人生を送ってきました。
その間に、様々な挫折を味わい、いよいよ感極まった時に鬱になり、自殺までも考えました。
そんな時に、ある人との出会いが偶然にありました。
その人は、ある宗教家の人を紹介してくれました。そして、その宗教家の先生に会わせてくれました。
その時、その先生は「あなたは、ずいぶんと方災を犯してる」と言われました。当時「方災」という意味が分かりませんでしたが、いわゆる「気学九星や方位学」でいう、凶方位の事のようです。
自分としては、そう言われてもチンプンカンプンで、何で方災を犯すようになったのかも理解出来ませんでした。

それから、私は図書館や書店で「占い」の本を読み漁り、基本的なことは判るようになりました。その後、更に占いへの興味は深まり、ついに有名なプロの占いの先生に就いて学びました。その時の先生の鑑定も納得の行くものでしたが、自分自身で自分の宿命や日々の運勢を診れるようになってからは、非常に助かってます。人生も、それ以来好転し始めました。しかし、基本的な宿命傾向はまったく別物になることは無いですね。大難を小難にすることは出来るようになりましたし、嫌なことに出会うことが避けられるようになりました。

占術を学んで、自分自身の幼少の頃から現在に至るまでの、心に残る大きな災難や良かったことを、実際に年月を照合するという、手間の掛かることを時間をかけて検証もしてみました。非常に合致していたので驚きました。また、そういう自分の宿命を知ったので、ショックではありましたが、時間を掛けて受け入れることが出来るようになりました。嫌な人生でも受け入れることが出来たら、逆に肩の荷が下りたというか、スッキリして、ある意味開き直ったというのか、「これが俺の人生なんだ、文句を言っても仕方ない」と思うようになりました。ならば、どうしたら大変な人生を、この先、少しでも良い方向に出来るのか。いろいろ試行錯誤することが出来るようになりました。

思い起こせば、苦労してた頃って、地図も持たないで、知らない山道に迷いこんで、奥深い山中をさ迷い歩いてた状態だったと思います。ずいぶん無駄な時間を費やしたものです。もっと早くに占術の世界に出合えたらと思います。占いの師匠にも同じことを言われました。しかし、これも宿命です。自殺まで考えて居た時に、出会えた人との遭遇も、ちゃんと、宿命に時期も出会いも現れていました。その人との出会いは偶然ではなく、必然だったのだと思います。その人のお陰で、その後、暮らしも楽になり、運勢が開けて来ました。きっと、何かをやらなければならない目的を、持たされたのだと思います。そのために、神様は貴人の存在をもたらしてくれたのでしょう。今は、占術業の合間に、老人介護施設の仕事を行い、ボランティアでも施設を巡っています。

占術も困っている人達に役立てればと思っています。私の宿命では「財運」はあまりありませんから、金儲けのための占術は許されてないのでしょうね。これも神様からの使命なのかもと思ってます。
大雪はまだ降りそうですね。
春が待ち遠しい今日此の頃。


2014年2月16日日曜日

占いで言う、男女の相性って?

占いの依頼で一番多いのは、「恋愛、結婚」についてだそうです。
彼氏の気持ちを知りたい、とか。二人は今後旨くゆくでしょうか? とか。
復縁は出来るでしょうか? とか。 結婚の相性は?
以上のような依頼がダントツ一番だそうです。
占いでは相性というのは、比較的簡単に診られるものです。

そこで、今日は「占いの結果の相性は絶対か?」という問題で、私なりに考えてみました。

占いで相性を診てもらう場合、鑑定結果がどのようなものが示されるのかです。

単なる「吉凶」判断では、情けない話です。
理想的な相性占いは、互いの噛み合う部分、咬み合わない部分を鑑定して貰って、その咬み合わない部分は、どんな状況なのか? 互いの努力で克服出来るのか? そういうことをアドバイスしてくれるのが素晴らしい鑑定と思ってます。そのアドバイスも、占い師が一方的に「こうしなさい、ああしなさい」と押し付けるのではなく、「このような部分が互いに咬み合わないようですが、貴女(貴方)ならどう思いますか?」と、一緒に解決方法を模索してくれる占い師に巡り会えると幸運です。そうして解決方法を見出せた場合には、結論を自分で引き出せたのですから、何とか努力してみようと思えます。自分が納得出来ないような方法を、「何よりも一番効果があるから、やりなさい」と、言われても、それは持続するのは大変と思います。何よりも納得出来ないことを続けるのはストレスになります。ストレス溜めてまでやるなら、幸せとは感じませんよね。

そこで、男女の相性とは何だろうと考えたのです。


まず、占いで相性を鑑定してもらうと結果が出ます。

その現れた結果が良ければ何も問題は無いのですが、悪かった場合に、互いに気を付けられる事なら、相性は改善してゆきますが、改善出来ないような事なら、基本的に相性が悪いということになり、努力してもストレスの方が大きくなるでしょう。

まず、恋人、結婚する場合の相性を見る場合です。

恋愛と結婚の相性はまったく別物です。
いくら熱愛カップルと羨ましがられても、結婚生活での相性は違います。
恋愛の相性というのは、互いに自分に無いものに惹かれたり、外見だったり、第一印象だったりする訳です。中には外面(そとづら)だけが良い場合もあるでしょう。結婚すれば内面(うちづら)で接してくるのですからね。

恋愛の相性で気にしたいのは、そういう惚れた腫れたというものより、恋愛過程で相手からどんな徳を得られるのか、または損害を受けやすいのかということが占術を使うと観えます。楽しい関係でいられるのか、いずれ嫌に成ってゆくのかも判ります。

問題なのは恋愛から結婚に至ってから、どんな生活に成ってゆくのか、家庭はどんな家庭生活が営めて、家族は繁栄してゆくのか、家や不動産は手に入るのか、子供は普通に生まれて養育は問題なくゆくのか、などなどが占術によって未来のことが予測できます。
その観えた程度によって、二人が協力し合える関係なのか、一方が犠牲を強いられるのか、といった事を診てゆきます。
恋愛時代では、家庭を持ってからの問題というのはあまり感じられないでしょう。結婚してみて初めて「こんなハズじゃあ無かった!」ということも良く耳にしますよね。

誰でも結婚生活に試練が付き物です。そこを、どのようにして協力し合い、乗り越えて行ける相性なのか、ということを知れば、大きな後悔は無いと思います。

結婚生活に愛情は必要不可欠ですが、愛情だけでは弱いものです。
財運、家庭運、子供運、仕事運、健康災厄の運などが普通なら幸運です。
二人のどちらかが、厳しい運を持っていても、他方がそれを補える運があって、愛情があれば試練は乗り越えて行けると思います。

ちょっと言いづらい事ですが、「仲良し夫婦で、困ることも無く幸せ」という、ご夫婦の場合、ある日突然配偶者が亡くなってしまった」などという運命もよくあるそうです。
「仲良し夫婦に限って、そういう試練があるからね~」とも、先達の師から聞きました。
そういう場合も、事前に鑑定出来るけど、なかなか本当のことは伝えられるものではないです。

結論は、相性は「吉凶」では論じられない、ということです。

西伊豆(恋人岬にて)
この二人に永遠の幸あれ・・・

2014年2月15日土曜日

2014年 日本の運勢 (紫微斗数測局法)

フェイスブックに2014年1月2日に載せた記事ですが、ここのところ、年明けからあまりにも異常気象があるので再度、このブログにも記事を掲載してみました。

日本の国の命盤は以下の文章の後に載せてあります。記事をズラして見てください。
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『年が明けて、新年ですので今年の日本国の運勢は? と思い、鑑定してみました。果たして如何なる年になるのやら。


今年の日本の命宮は「命無正曜格」で主星が無く凶星の「肇羊、鈴星」が独主してます。

主星が無い! そういう場合は対宮の「遷移宮」の主星で命宮を判断します が、象意の強さは減少すると言われてます。対宮には「紫微、貪狼」で命宮からの化忌が「貪狼」に付いてますね。紫微と貪狼の組み合わせは、強い欲望の星と なります。化忌が入ってるから何事も積極的ではあるけれど、化忌星は損耗の星ですから、苦労の多い年になるのかなと感じます。外交、災害、経済なども鑑みる必要がありますが、肝心の命宮には「凶星2個」しかない、というのは怖いですね。いずれにしても要注意の状況に見えます。

アメリカを夫婦宮と、とらえると、夫妻宮には「廉貞、七殺」更に凶星の「陀羅」この組み合わせは二国間には何らかしらの溝が出来そうです。それでも化禄星が同 宮してるから、最悪とはならないと見えますが、何らかしらの変化があるのかも知れません。。命盤には書き込んではありませんが、夫妻宮からの化忌がトラブルの宮の「疾疫宮」に飛星してま す。また命宮の化忌も「疾厄宮」に入ってますね。日本にとって今年は暗雲? 試練の年になるかも知れません。

日本を取り巻く友好国は「兄弟宮」でみると、主星が無く、対宮の「奴僕宮」での判断となり、「天機、太陰」この組み合わせは、協力も得られ悪くは無いけれ ど、神経質な関係になりそうですね。天馬もあり、忙しく飛び回り、友好関係の維持に忙しい年かな…。この兄弟宮からの化忌が夫妻宮に飛星します。アジア各 国とアメリカの関係ですよね。日本はこの場面でも何か気になる状況ですね。皆さんの想像に任せます。

「子女宮」を中国、韓国、北朝鮮など診ますと、「天梁」です。天梁は強い性格ですから、親子に例えても扱いづらい関係なのかな。しかも「子女宮」から「夫妻宮」に化忌飛星です。それらの国々とアメリカで何か問題に苦慮するのかも知れません。

気になる財運は「財帛宮」で経済を診ます。「天相」なので、まあ現状で安定傾向と見えます。しかし、「財帛宮」から「奴僕宮」に化忌飛星です。奴僕宮は国 民と見えますから、日本国経済はまあまあでも、国民にとっては、あまり嬉しくない経済状況なのでしょうか。消費税UPの問題もありますからねえ。

問題の「疾厄宮」は、災害や国運のトラブルなどを診ます。ここ数年災害に見舞われ、異常気象が普通の状況になってきました。今年はどんなでしょう。

「巨 門」も「右弼星」も水性の星です。単純に水害とも見えます。「水性」は易の五行ではあまり良い意味ではありません。例えば、辛苦、困難など、場所を表すと 海、川など。「文昌」は金性の星ですが、五行では「兌」で「溜水」、やはり水に係ることのようです。水害や日照りとも見えます。昨年の命盤よりも水の星が 多いので、今年は昨年以上に水に係る災害が増えるかもですね。
大雨、大雪、洪水・・・。
更に気になるのは、命宮からの化忌が疾厄宮に入ってることです。何かトラブルの暗示ですね。 しかも、「疾厄宮」からの化忌が「田宅宮」に飛星してます。田宅宮は国土、国内と見れば、領土問題や国土そのものが災害に遭うという解釈でいいのかどうか・・・


◎ 1月4日(追加編集)
この前の続きを診てみます。
「財帛宮」まで診ましたね、財帛宮は経済状況とみましたが、今日は続きで「疾厄宮」を診ます。


疾厄宮は人間では病気やトラブルの傾向を診ますが、国ならば災害や国際社会でのトラブルや国内の治安状況と考えますが、どうなのかな。
疾厄宮には「巨門星」が落陥ですね。前回も記述しましたが、巨門星は水性で水に関わる災害とみました。水害は昨年よりも増えるような感じですが、まったく 水が無いのも水に係る状況ですから、洪水だけでなく、干ばつ、大雪、大雨、洪水、土砂崩れ、台風による高波の災害もあるかも。


さて、巨門星は他には口災の暗示もあります。首相の一言が災いするのかな。他に「文昌」は契約事のトラブルですから、国際的な関係での問題とみれば、TPPや他に何かですね。

疾厄宮には命宮からの化忌が飛星してますし、田宅宮にも疾厄宮から化忌を飛ばしてます。国土、国内事情にも問題が起こりそうですね。

ちなみに国民の状況は奴僕宮でみると、「天機、太陰、天馬」です。この組み合わせは精神性の強い組み合わせです。また、変化変動を伴う象意もあります。天馬があるので、その傾向は更に強まりそうです。



官禄宮は国内の産業とみましたが、師匠によると「官僚」との解釈もあるとのこと、良い星がはいってますね。政府官僚は思うことが実現出来る運勢にあると言えるのかも知れません。

田宅宮は国土、国内事情ということになると思いますから、「太陽」で旺の状況です。太陽は目立ちたがり屋の星です。そして、輝きが「旺」ということは強力です。だけど不安定な状況でもあります。「生年化忌星」が入ってます。問題は多いと言えます。独断専行、孤立無援ということも心配です。

正義感を振り回し過ぎて、日本を不利な立場にしてしまわなければ良いのですが。
さらに疾厄宮から化忌を飛ばされてますから心配ですね

福徳宮は勢いの良い星が入ってますし、精神的には強い副星も同宮で、政府、首相は強引でやる気満々と見えますが。「武曲、破軍」の組み合わせは、冒険心が強くなります。即断即決の組み合わせです。周囲と和合しにくいという象意もあります。


この鑑定が外れることを願います。

(2014/1/2現在に診た鑑定ですが、少し解釈を訂正しました) 。


命盤はクリックすると拡大表示されます。


2014年2月14日金曜日

子供が生まれたら

先日、台湾の方のブログを見ていたら、日本と違う慣習があるんだなあって感心しました。

台湾では赤ちゃんが生まれたら、先ずは占い師の所に行って、その子の人生を鑑定してもらうのが普通なんだそうです。台湾には占い師がたくさんいて、占いは日常生活に溶け込んでいるそうです。
もっとも以前の日本でも占いは生活の一部でしたね。例えば、カレンダーには「友引、大安、仏滅」あれもれっきとした占いです。

他には「節分」というのがあります。鬼は外、福は内~と言いながら豆まきをしますね。大概の人は節分は2月4日ごろと思ってますが、実は節分は年に12回はあるんですよ。
それぞれに言い方もあります。ちょっと以下に書き出してみます。見てみれば「なるほど!」と思うと思います。

二十四節気といいます。

節気           中気
立春(2月4日)    雨水(2月19日)     
啓蟄(3月6日)    春分(3月21日)
清明(4月5日)    穀雨(4月20日)
立夏(5月6日)    小満(5月21日)
芒種(6月6日)    夏至(6月21日)
小暑(7月7日)    大暑(7月23日)
立秋(8月7日)    処暑(8月23日)
白露(9月8日)    秋分(9月23日)
寒露(10月8日)   霜降(10月23日)
立冬(11月7日)   小雪(11月22日)
大雪(12月7日)   冬至(12月22日)
小寒(1月5日)    大寒(1月20日)

如何ですか?
よく聞く言葉がありますね。これは旧暦の月や季節の変わり目を言い表してます。
四柱推命などの占術では、生年月日から命式を作る時には、節気という日にちの区切りは非常に大切な区切りです。まさに、占いには切っても切れない事柄です。
普段何気なく使っている言葉や行事は、古くは占いにも関係した事象ですね。
テレビドラマでも有名になった「陰陽師」という職業は平安時代に実在した職業で、当時の政治の中枢(今で言えば政府)の省庁として存在していました。それは「陰陽寮」という省庁です。
そこで活躍したのが、実在した、「安倍晴明(あべのせいめい)」という人物です。

ウィキペディアで調べると以下のような記事がでてきます。
安倍 晴明(あべ の せいめい/ はるあき/ はるあきら、延喜21年1月11日[1]921年2月21日〉 - 寛弘2年9月26日1005年10月31日〉)は、平安時代陰陽師。「晴明」を「せいめい」と読むのは有職読みであり、本来の読み方は確定していない。鎌倉時代から明治時代初めまで陰陽寮を統括した安倍氏土御門家)の祖。官位は従四位下播磨守

「清明神社」というのが、今でも京都市内にあります。彼の神社ですね。場所は本来は安倍晴明の屋敷跡だったらしいのですが、現在は別の場所にあります。本来の安倍晴明の屋敷跡はホテルの駐車場になっているようです。

話はだいぶ逸れましたが、つまり、生まれた赤ちゃんの一生を鑑定すれば、その子がどんな一生を送って往くのかが判ります。
幸せな傾向なのか、苦難辛苦の多い人生なのか。
何も知らない方がいいと思う人も多いかも知れませんね。
でも、私は自分の人生の2/3を過ぎてしまって、思うのには知っていた方が良かったと、つくづく思います。
あの時、自分では良いと思って必死でやってきたことが、まったく運勢に叶っていなかった事。
良いという時期に遊んでしまったこと。悔やまれて仕方ありません。
元々、良い運勢と言える人は、旨く運勢の波に合わせて行動出来た人なのかも知れません。
成功者には、血の出るような努力の末に大成功を成し遂げる人もいます。
その影には、同じように努力しながら、体力も運勢も尽きて、挫折や災難、疾病に侵され亡くなってしまう人もいます。

何も知らずに行動して、多少は苦労あれども、まあ、何とか生きて来れた人は幸運といって良いでしょう。

私には行き来が無くなった子供が三人居ます。もう、成人して普通なら結婚して子供もいて、幸せに暮らしているはずです。
しかし、三人の人生を鑑定してみると、必ずしもそうとは言えない状況です。
三人それぞれの人生を歩んでいますが、今になって兎や角は言えませんが、機会があるならアドバイスをしてあげたいと思っています。

安倍晴明の紋です。
陰陽五行を表す紋様です。


2014年2月13日木曜日

今週末も大雪?

先週の週末は、すでにこのブログの過去記事にも投稿しましたが、私は金曜日の夜、東京に居ました。靜岡から出かける時に、金曜、土曜日の「移動運」、つまり紫微斗数占術でいう「遷移宮」を診て行きました。日運の「遷移宮」です。
それは、金曜日は、あまり問題が無かったのですが、土曜日は「飛星」という術を使って診ましたら、「遷移宮」から「疾厄宮」に化忌。また「遷移宮」にも他の宮から化忌が飛び込んでいるといった状況でした。

土曜日の日運の「命宮」も状況は悪く、土曜日に東京に居たら大変なことになると思い、ホテルをキャンセル(100%宿泊代払いました)して、新幹線の最終に何とか間に合い、靜岡に土曜日の内に帰りつきました。

23時頃になりましたが、雨粒一つも落ちて来ないで家に帰りつきました。

翌朝、4時頃起きて見たら、外は土砂降りでした。朝のニュースで東京にも積雪。
後は、皆さんご存知の状況になりましたね。

今週末も雪模様、皆さんの「遷移宮」は如何でしょうか?

ちなみに、私の週末の「遷移宮」あまり良くありません。遠出は控えます。
仮に「遷移宮」が良好なら、ひどい目には遭わないとか、行かなくてもよくなるような事情になるとか、そういう事ってありますから。

早く春が恋しいです。

静岡県富士市の岩本山(2013年)



占いの世界(書籍)


占いの世界  73号

このブログで、紫微斗数の命盤の事から説明を始めましたが、「占いの世界」2月5日号より、東海林秀樹先生の執筆による紫微斗数のコーナーが始まりました。私の下手な説明よりも、本格的でありながら分りやすい説明がなされています。
書籍の発行社は「アシェット・コレクションズ・ジャパン」で、HPは http://www.uranainosekai.jp/home.html

参考にしてみてください。


2014年2月12日水曜日

紫微斗数の年毎の運気について

命盤の説明が中断してしまっていますが、今回は先に、年毎の運気(流年あるいは行運と言います)の説明をいたします。
すでに、お客様に「今年の運勢メール」をサービスで送信継続中ですが、未着の方は今しばらくお待ちください。

その年の運勢というのは、今現在の10年運(太限)と一年運(太歳)の合わさったものと思ってください。更に月毎に変わってゆく、月運も現象としては加味されてます。一日の「日運」や、一日の「時間ごと」の運勢もありますが、余程の象意(吉凶)が無ければ現象としては平時と同じ感じで過ぎてゆきますから、あまり気にしなくても良いと思います。

メールでお送りしている「今年の運勢」は、貴方の今の10年運と一年運を鑑みています。
月毎の運勢は考慮していませんので、月によっては時に異変を感じることもあると思います。
悩み事、心配ごとなど、心当たりがありました、個別のご相談をお待ちしています。
30分の鑑定アドバイスで済みます。料金は3000円で、時間内であれば、いくつでも質問OKです。

以上、「今年の運勢」の解釈で、届いたメールを見てください。
そして、今年の活動の参考にしてください。

 極寒の御坂峠峠からの夜明けの
富士山です。
河口湖の町並みが霧の中に隠れてます。

気温-5度でした。

2014年2月11日火曜日

私の鑑定スタイル

今夜は、昨夜の続きで、紫微斗数の命盤の説明をするつもりでしたが、本日は疲れて、パソコンに向かっていても、眠くなって、こっくりとしてしまいます。

ちょっと気がついたことですが、私の鑑定のスタイルを紹介しておきます。

まず、お客様の生年月日、生まれ時刻、出生地を確認します。

次に、それらのデーターから命盤を作ります。

命盤が出来たら、生年月日、出生時刻などが正しいか、確認する意味で、貴方の兄弟の関係、親友の多い少ない、その関係、恋愛経験の多少、結婚しているなら夫婦関係、財運に関して、疾病、事故や怪我の多少、旅行などした時の状況、交通事故などの多少、職場を含め人間関係の状況、家庭状況、住まいの状況、趣味など、両親との関係などを、言い当ててみます。

相違が多いなら、生まれ時刻を前後に変えて、再度、命盤を作成してみます。

的中率が高かったら、生年月日、出生時刻が正しいと思います。

命盤が正しいと、将来の事を正しく鑑定できます。


以上が私の鑑定スタイルです。

2014年2月10日月曜日

命盤のご説明 「12の宮」について

こんばんは。
今夜は「紫微斗数」という占術の鑑定に使う「命盤」について、毎回少しずつですが説明をしてゆきます。

今夜のテーマは「12の宮」についてです。

すでに、見本の命盤が当ブログの過去記事に掲載してありますので、ご覧になりながら記事を読み進めてください。

すでに、鑑定をされた方は、お手元に私からお渡しした「命盤」が保管されているでしょうか?
命盤は「個人情報の塊」ですから、どうぞ、風で飛ばしてしまったりしないように、大切に保管しておいてください。

お手元に命盤がありましたら、そちらを御覧ください。

12の宮は、A4サイズの紙に四角に印刷されている大きなマスですね。
一つの宮は上下で仕切られてます。

最初の頃は手書きで命盤を作成していましたが、星を読み違えたり、見落としたりと、結構ミスしてました。命盤を作成する早見表をすべて暗記できれば良いのですが、まあ不可能ではないかと思います。
そこで、パソコンでの動作、結果を丹念に検証して、大丈夫と思ったソフトを、私なりにアレンジして、現在は命盤を出しています。

A4サイズの紙をぐるりと一周するように12の升が取り囲んでいますね。
そして、上下に仕切ってある下側のマスの上部に漢字で名称が印刷されています。それがマス(宮)の名前になります。全部で12個あります。
以下に12宮を並べてみます。その意味も右側に書きます。

命宮    (めいきゅう)=あなた自身の性格、行動傾向、生涯の人生傾向など、人生の縮図です
兄弟宮  (けいていきゅう)=兄弟、姉妹、親友などとの関係性、縁の濃薄、人間関係の可否
夫妻宮  (ふさいきゅう)=あなたが好きになりやすい異性、その人との関係の吉凶
子女宮  (しじょきゅう)=子供との関係の濃薄、養育の良否、弟子などの関係も診られます
財帛宮  (ざいはくきゅう)=財運の良否
疾疫宮  (しつやくきゅう)=健康運、疾病状況、災難の傾向、それらの多少判断
遷移宮  (せんいきゅう)=一歩家からでての運勢、人間関係、災難、行動傾向など
奴僕宮  (ぬぼくきゅう)=周囲との人間関係、同僚や部下、顧客などの関係の良否
官禄宮  (かんろくきゅう)=仕事運、適職傾向(命宮でも判断出来ます)
田宅宮  (でんたくきゅう)=家屋、不動産運、家庭環境の良否、蓄財(晩年に向かっての)
福徳宮  (ふくとくきゅう)=精神的な傾向、ストレス程度、人生の過ごし方など
父母宮  (ふぼきゅう)=両親との関係、上司、目上の人、師匠、先生との関係

以上12宮の概略です。

12宮には、ここで述べた以上の意味解釈はもっと広範囲です。
したがって、12宮に散りばめられる星の種類で、あなたの一生で起こる様々な傾向の事が読み取れるのです。

こういう占術で不思議と思うことは、このような高度な技術仕組みが1000年も前に出来ていたということです。そんなに昔に出来ていたなら、命盤を読み解くことは、完璧に確立している筈ですよね。

しかし、紫微斗数の本場「台湾」でも、日本でも、解読技術は進化中なのです。つまり、命盤に秘められた意味事象は、どういう事が秘められているのかということが、研究中の過程なのです。

新たな解釈が生まれ、その解釈により流派が枝葉のように増えてゆくのです。

何故なんでしょう。こういう占術の仕組みを編み出した人は、創りだしても解読の全てを知らなかった? そういうことはないですよね。

それとも、もっと別の世界からもたらされ、それを受け取った人間が解読を、ずっと試みてきたのでしょうか?
そして、現在の深読みが出来るまでに進化したのでしょうか。


命盤の解読は星の種類や位置関係以外にも、「飛星」という特殊な方法で、もっと隠された現象が読み取れるのです。そういうことは、誰が考えついたのでしょう。

もちろん、紫微斗数の原典は1000年前の中国の「陳希夷(ちんきい)」という道教の道士が考えついたとされていますが、人間技とは思えません。最近流行りの「宇宙人飛行士説」でも、持ってきたい感じです。(^^)

今日はここまでにします。

おやすみなさい~

ちょっと、お知らせです。

お客様サービスの一つとして、月一の貴方様だけの、「今月の運気」と銘打って、当面の運気をサラッと鑑定して、お客様個別にメール配信させていただこうと考えています。
活動の参考にさせて頂けたら幸いです。

これから、新たに鑑定された、お客様にも「今月の運気」メールサービスをご提供させていただきます。
どうぞ、よろしくお願いします。


山中湖です。
この写真を撮影した時は真冬でしたから、
気温は-8度ぐらいでした。デジカメも凍りつきそうでした。夜明けを待って、シャッタチャンスを待ちました。

2014年2月9日日曜日

紫微斗数命盤とは

下記に命盤の例を載せてみました。
説明文はこの命盤の下に書いてます。
続きの文章は命盤の下にあります。
紫微斗数という占いは、このような表(命盤と言います)を生年月日、生まれ時間のデーターから作成します。
命盤の作成はいたって簡単です。上記の命盤はコンピューターソフトを使って作成しました。

命盤を作成する作業というのは、古代(1000年前ぐらいの中国)から伝わる早見表みたいなのがありまして、作成する手順も出来上がってます。以前は紫微斗数の本は書店には滅多に置いてありませんでしたが、最近は結構、目にするようになりました。
そういう本には最初の方に、紫微斗数の歴史、何物にも勝る占術であるとか、命盤の作成手順と早見表が載ってます。
ただ、命盤の作成手順は早見表がたくさんありまして、慣れないとちょいとややこしいですね。
それに、私達は西暦の世界で育ってきましたので、旧暦を扱う(東洋占術には多い)占術ですから、その辺りの頭の切り替えも必要です。

手作業で命盤作成をする場合、犯しやすいミスに早見表の読み違いが多いと思います。
例えば、「時系星」を拾い出す場合には、「時系星表」を使いますが、右端に生まれ時間に相当する「支(えと)」が縦に並んでいて、生まれ時間に相当する「支」を左になぞって、「生まれ年」の「支」と交差する所に書かれている、星の名前(例えば火星)を見つけ出し、命盤の決められたマス(宮)に書き込んでゆく作業を繰り返します。
こういった作業はコンピューターが得意とする分野ですね。
ですから、最近は優れた紫微斗数命盤作成ソフトが多く出回るようになりました。
以前は、不完全なソフトもあり、作成された命盤に誤りなどがあったものですが、最近は改良されてます。スマホ用のソフトも多くみかけます。
そういう意味で、誰でも紫微斗数の命盤は簡単に作れます。


一番の問題は、そうして作成された命盤の意味を解釈、読み解くことです。これはコンピューターでゲーム感覚でも出来ますが、万人向けの解釈、解読になってしまいます。

やはり、名盤の解読(鑑定と言いますが)には、対面して占って欲しい人の人生の背景や人相、動作、お話をするなどしながら、読み解くんですね。コンピューターでは画一的な鑑定しかできません。
コンピューターで作成した命盤であっても、読み解くというのは、12宮に散りばめられた星々の位置や、ひとつの宮に入っている星の種類、組み合わせで意味合いが、ずいぶんと変化します。

説明が遅れましたが、「宮」というのは、命盤をぐるりと一周を取り囲んでいる12個のマス目のことです。12宮には、それぞれ名前がついてます。「命宮」とか「遷移宮」とかです。

命盤にはたくさんの星がありますね。紫微斗数という占いには100を超える星の数があります。星にはそれぞれ、ちゃんと意味があり、合わさる星同士によって現象が強められたり、弱められたり、意味が変わったりと複雑です。

紫微斗数攻略には、星の意味と、組み合わせ、位置によって、どんな意味を持つかということを理解するのが最大の難関かも知れません。

更に飛星という方法は、もっとややこしい意味合いを持つことになりますし、秘伝と言われる独特の法則もたくさん存在します。簡単に飛星といっても意味の解釈には注意力と法則と経験が必要と感じます。

命盤の「命宮」というところに、その人の生まれ持った性格と基本的な人生傾向が現れますが、その命宮の反対側の「遷移宮」に入る星の性格も若干、性格、人生傾向に現れると感じます。

貴方は「命宮」に、どんな星が配置されるんでしょうか?
試しに、自分の命盤を作ってみては如何でしょうか?

次回は更に命盤の説明をしたいと思います。


2014年2月8日土曜日

昨日の日運を検証

今日も一日が終わろうとしていますが、昨日の東京行きの顛末を書いてみます。

昨日、予測したことは昨日の記事にありますので比べてみると面白いかなと思います。

靜岡市清水区のJR駅を出発したのが、14:00ぐらいの「熱海行き」電車でした。
熱海でJR東日本の終点東京駅行きに乗り換えました。何度も東京には、この電車を利用して行っています。途中、遅れとかあまりありません。その日の移動運「遷移宮」に関わる運気が酷く悪い時は数回、列車事故などで、止まってしまったことがありました。当時は日運まで診てませんでしたから、事が起きて初めて命盤をグルグル眺めて「ああ、今日は悪いんだあ」と悔やんだものです。

昨日は熱海を出発した電車が「川崎」辺りになった頃、急ブレーキで「キキー、ガクン」と高架線路上に突然止まってしまいました。窓から見下ろすと町並みが見えました。乗客たちが「何だろう? 止まってしまったよ」と口々に。
間もなく車掌のアナウンス「急停車いたしまして、誠に申し訳ありません。異常を示す無線を当列車が受信いたしましたので、安全のために急停車いたしました。ただいま原因を調査中であります。今、しばらくお待ち下さい。列車が遅れて申し訳ございません」と。

5分ほどして、再びアナウンス「何処かの路線で異常を検出いたしました。ただいま原因を調査中ですので、今しばらくお待ちください」

10分ほど停車していたでしょうか、またアナウンスがありました。
「異常は当東海道線ではなく、横浜線での異常でしたので、信号機が変わり次第、列車は発車いたします」

一時は「やばい!」と思いましたが、その後は何事も無く東京駅に8分遅れ程度で到着でした。

東京駅からは「中央線高尾行き快速」で新宿へ、東京駅に着いた時点で、中央線ホームに発車直前の列車が入っていたので、飛び乗り無事に発車。しかし、後発の列車は「中央線荻窪」辺りの人身事故でだいぶ遅れてくるというホームのアナウンスが、走り始めた電車の車内にも聞こえました。やれやれ、きわどいところでセーフでした。ある意味「ついてるね」と感じました。

中央線の新宿からの路線は結構、飛び込み自殺が多いんですよね。昨日の人身事故は何であったかは知りません。

ホテルまで、そういう程度でラッキーという感じで済みました。

夜の「紫微斗数研究講座」が始まる頃、ホテルを外出という事で、荷物を「全て」持って出てきました。チェックインの時に宿泊代金を前金で払うシステムですから、チェックイン後は、一切ホテル内で買い物をしないようにしたのです。もしかしたら、ホテルに戻らず、そのまま、電車に乗って靜岡に帰るつもりでしたから。

実は昨日の日運鑑定で、2月8日はまともに帰れなくなると感じましたから、昨日、靜岡で乗車券を買う時に、最終の新幹線で帰って来ようと、東京からの新幹線の帰りの乗車券を買っておいたのです。

順調に講座が終了すれば、余裕で帰れます。しかし、ホテルはすでに予約してあるのでキャンセル料は払うつもりでした。損してしまいますが。
トラブルが考えられなければ、一泊してゆっくり翌日帰るつもりでしたが、日運はホテル予約の時には、考えてもいませんでした。しかし、昨日になって、悪い条件が命盤上で重なっていました。今ここで最終電車で帰ると、「財の損失」はあるけど、安心を選んだのです。


さて、講座が始まるのですが、ここで予想もしなかった事態が起きました。
詳しいことは私個人よりも関係者に失礼になりますから述べられませんが、時間通りに始まることが出来なくなってしまいました。しかし、いろいろ案をこうじて、開始時間は遅れましたが、終了時間も遅くなりましたが、無事に終了となりました。


さあ、予定より遅くなってしまったから、電車に間に合うかなと、心配になり、新宿駅まで小走り状態でトランクを「ゴロゴロ」うるさい音を立てながら急ぎました。乗り場は何処だ!
迷いながらも、何とか、東京行き快速電車に乗ることができました。

もし、東京駅まで行って、新幹線に間に合わなかったら、また電車で新宿に戻り、ホテルに泊まる覚悟でした。でも、そうした場合、占い結果が現実になりそうで、そうなっらた、もう覚悟を決めて翌日はサバイバル雪中行軍です。


新幹線の最終に間に合うか、腕時計とにらめっこです。

結果的には最終「こだま」靜岡行きに間に合いました。
そして、新幹線の中からホテルに電話して、「このままチェックアウトということで、料金は済んでいるますから」と確認してもらい。東京を後にしました。


靜岡に着いた時は雨も何も降っていなくホッとしました。ただ、普段より寒かったです。これでは東京は雪が降るだろうと感じました。


一夜明けて、朝の5時、TVのニュースを見ると、新宿に薄っすらと積雪! そして、結構降っているではありませんか! 他の東京市内の中継や東京以外の中継も、真っ白になってます。

良かったなあ! と、つくずく思いました。その後、時間が立つにつれて運休のニュース。

急遽飛び帰って正解でした。

日運はタロットでも良いですね。「今回の旅行きは如何なものか?」と、カードに問うてみるのも。

おしまい。

2014年2月7日金曜日

今日の日運を試す

おはようございます。
本日、2014年2月7日(金) 己酉の日です。

今日のテーマは「日運を試す」です。一般の方にも分りやすいように、なるべく専門用語は使わないように説明してみます。

今夜、私は新宿で行われる東海林先生の「紫微斗数飛星派」の研究講座を受ける日になっています。
私の住んでいる靜岡からは遠隔地になります。いつも遠隔地に出向く時は「紫微斗数」命盤の日運を診ます。もちろん、10年運や一年運、月の運気も診ますが、その日に特別な事が起こらないかは、日運も診るようにしています。

そこで、今日も予め日運を診てから出掛けて、その結果を明日に検証したいと思います。どんな結果が出るかお楽しみに、といところです。

とりあえず、10年運、一年運はあまり問題はありません。
月の運気は「破軍星」という星があり、やや不安定な状況です。移動運は、良いことも多いけど、トラブルも覚悟しなければならない状況です。つまり平均的には良いけれど、時に思わぬ災厄に注意ということです。

さて本題に入ります。本日の私の日運は「天梁星」という星が光りを失った落陥状態で座しており、凶星と言われる、「火星」も一緒に座してます。
本来「火星」という星は、一緒に座する星にもよりますが、あまり良い星ではありません。まあ、トラブルメーカー的な要素を多分に含んでいます。
しかも、嫌なことに、今日の日運を診る宮は、本来の生年月日時間から生まれた命盤の「疾厄宮」という宮に入ってます。

本来の命盤を、そのとき時の運勢を診るために使用する時には「活盤」といい、その時期に相当する宮を仮の「命宮」としてみる方法です。その活盤の命宮が「疾厄宮」になってます。

私の浅はかな鑑定経験では、疾厄宮に活盤命宮がある時には、全てとは言えませんが、何らかしらの問題が起きやすいと感じました。ちょっと気になります。しかし、問題は他にハッキリ現れていました。

本日の移動運を示す「遷移宮」というのを診ますと、表面的には穏やかな傾向です。

トラブルや疾病を診る宮があります。それを「疾厄宮」といいます。今日の運気の「疾厄宮」を診ますと、様々な星が入ってます。疾厄宮に星が多いというのは、あまり喜ばしいことではないと思います。
特殊な占術法ですが「飛星」という方法で診ますと、「財の損失」という意味が現れてます。移動自体は事故や病気といった事には、あまり問題は無いようですが、疾疫宮での判断では、「消化器系」と暗示が出ています。不慮運は軽微でしょう。

本日は比較的問題は少ないようです。


では、明日はどうでしょうか。
明日の日運は「七殺星」という星があります。しかも、「鈴星」という凶星も同宮です。
七殺星は変動の多い星です。凶星の「火星」同宮ですから、不安定な状況が想像できます。しかし、七殺は思いっきりの良い「アウトロー」の性格を秘めた強い星ですから、何か遭っても思い切ったことを、私自身もやりそうですね。しかも、火星同宮ですから、さらに輪をかけそうです。

では、明日の移動運は如何でしょう。
移動事態は表面的には良いと見えますが、果たして本当にそうでしょうか?
「飛星」してみましょう。すると、何ということ!
明日の移動運を司る「遷移宮」にトラブルの暗示が出ました。
専門的に述べますと「遷移宮」から、「疾厄宮」に「化忌星」が飛星しました。
解りやすくいいますと、移動に伴って災厄があるということです。
明日は、遠出をしないで、じっとしていた方がいいようです。
しかし、帰らなければならい用事もあります。じっとしている訳にはいきません。

天気予報では東京は今夜未明から、大雪になると予報が出ていますね。
明日には交通マヒも考えられ帰って来られないかもです。
しかも、二泊するには費用も増えます。第一、宿泊ホテルが空き室無しということも考えられます。大雪であればこそですね。

今夜の内に最終の新幹線に乗れれば、最悪な事は避けられそうですが、そうした場合、ホテルには予約済みですから、キャンセル料100%払わなければなりませんね。
まさに「財の損失」です。

問題は講座が終了するのが21時過ぎにはなるでしょう。それっから、新宿駅まで走って、東京駅まで電車で移動し、新幹線に飛び乗る。うまく間に合うかな~。心配です。
とりあえず、そのようにトラブル回避を試みてみます。
う~む、明日の結果は如何に・・・。

それでは、行ってまいります。
明日の結果をお楽しみに。



こんな大雪にならなければいいけど。

「静岡県朝霧高原にて」

2014年2月5日水曜日

紫微斗数という占いについて

私の住んでいる静岡市で占いというと、気学九星とか四柱推命、西洋占星術、タロット、そして霊感といのが気が付きます。ほとんどは靜岡駅周辺でしょうか。
清水区では占いという看板は非常に少ないと感じます。
まして、「紫微斗数」は目にしません。
私も最初は気学九星から入りました。しかし、なかなかエグイ鑑定が出来なかったです。勉強が足りないんですね。四柱推命も高価な書物を何冊も手に入れ、基礎からやってみましたが、鑑定の要になる命式を構成している天干地支8種類で読み解くのは、やはり簡単ではありません。

そんなある時、図書館で見つけた初期の「紫微斗数」の教本でした。
あまり、詳しいことは書かれていませんでいたが、何となくスッと受け入れることが出来たのです。

占い師にも占術によって得意不得意があるそうですが、私は「紫微斗数」がごく自然に理解できるようになりました。きっと紫微斗数が向いているんですね。

初期の教本には、四化飛星という方法がある、という事は載っていたのですが、実際的な方法については触れられていませんでした。

それから、100以上の星の種類と象意、12宮の意味と、その中の星曜の解釈に明け暮れました。
実際の人々の生年月日時間と、性格、行動なども照らしあわせて実況見分してみました。

飛星について学ぶようになったのは、東京の東海林秀樹先生からで、実践的なエグイ解釈を学びました。今は「研究過程」ということで、月に一度、先生のもとに通っています。

教えてもらった飛星の方法を、人々の過去の状況に照らしあわせて、いろいろに飛星して、象意、状況を考察してみたのです。「もしかしたら、こういう意味になるようだな・・」とか、予習をしていって学習という感じでした。紫微斗数はまだ進化真っ最中という占術ですね。そういう意味では、後発の私ですが、日々の鑑定から得るものは大きいと感じます。まだ、知られていない解釈もあるという訳です。

これから、暇をみながら、いろいろ気がついたことを投稿してゆこうとおもってます。


あなたの紫微斗数の命盤を無料で作成します。
生年月日、正確な生時間(母子手帳見てね)
それから出生地をメールでお知らせください。メールに画像として送ります。
命盤の見方は、このブログで徐々に解説してゆきます。


清水港のコンテナターミナルです。
向こうに見えるは伊豆半島の西浦あたりですね。

2014年2月3日月曜日

鑑定のご案内

初めまして、宮 立命こと宮崎孝宏です。
(みやさん、と呼ばれてます)

東京の師匠の所で、紫微斗数四化飛星派の奥義を学んで、すでに100人超のお客様を実践鑑定し、満足頂ける鑑定内容と今後のアドバイスも満足していただけるようになりました。

基本的には出張対面鑑定となります。

生年月日と生時刻による命盤を作成し、持って生まれた宿命と性格を診て
一生涯どのような人生を歩むのかといった傾向をお伝えします。
これは基本鑑定ということで、30分ほどの面談になります。
金額は命盤作成、鑑定、アドバイスで、3000円です。

特定鑑定は
上記の基本鑑定にての命盤に則って
貴方様の知りたいこと、悩み事、心配事など、時間内で鑑定アドバイスいたします。
時間内であれば、ご質問はいくつでも大丈夫です。
特定鑑定は、命盤作成とご質問に関してのアドバイス
60分 5000円です。

なお、すでに命盤を作成し基本鑑定を受けられてるお客様
その後のご相談は、30分 3000円でお受けしています。
時間内であれば、ご相談は何件でもOKです。

メールの使える方は、下記Gメール宛てへお知らせください。


匿名でもOKです。
連絡先電話番号、生年月日、生時刻(母子手帳などを御覧ください)、出生地
以上の5項目をメールにて送信ください。
追ってこちらから、ご連絡いたします。
その時に、こちらの連絡電話番号もお知らせいたします。

なお、面談鑑定日程は、予約空きの日時を提示しますので
その中から、ご都合のよい日時をお選びください。



人生の明るい夜明けを迎えましょう

宮立命ブログは引っ越しをします。

Goo blog をご覧の皆様いつもご訪問ありがとうございます。 宮立命のblogはAmeba(アメーバ)blogで情報展開中です。 どうぞ、ご訪問をお待ちしています。 こちらのGoo blogは今回で更新を終了します。 宮立命アメーバブログは以下のAmeb...