2014年2月16日日曜日

占いで言う、男女の相性って?

占いの依頼で一番多いのは、「恋愛、結婚」についてだそうです。
彼氏の気持ちを知りたい、とか。二人は今後旨くゆくでしょうか? とか。
復縁は出来るでしょうか? とか。 結婚の相性は?
以上のような依頼がダントツ一番だそうです。
占いでは相性というのは、比較的簡単に診られるものです。

そこで、今日は「占いの結果の相性は絶対か?」という問題で、私なりに考えてみました。

占いで相性を診てもらう場合、鑑定結果がどのようなものが示されるのかです。

単なる「吉凶」判断では、情けない話です。
理想的な相性占いは、互いの噛み合う部分、咬み合わない部分を鑑定して貰って、その咬み合わない部分は、どんな状況なのか? 互いの努力で克服出来るのか? そういうことをアドバイスしてくれるのが素晴らしい鑑定と思ってます。そのアドバイスも、占い師が一方的に「こうしなさい、ああしなさい」と押し付けるのではなく、「このような部分が互いに咬み合わないようですが、貴女(貴方)ならどう思いますか?」と、一緒に解決方法を模索してくれる占い師に巡り会えると幸運です。そうして解決方法を見出せた場合には、結論を自分で引き出せたのですから、何とか努力してみようと思えます。自分が納得出来ないような方法を、「何よりも一番効果があるから、やりなさい」と、言われても、それは持続するのは大変と思います。何よりも納得出来ないことを続けるのはストレスになります。ストレス溜めてまでやるなら、幸せとは感じませんよね。

そこで、男女の相性とは何だろうと考えたのです。


まず、占いで相性を鑑定してもらうと結果が出ます。

その現れた結果が良ければ何も問題は無いのですが、悪かった場合に、互いに気を付けられる事なら、相性は改善してゆきますが、改善出来ないような事なら、基本的に相性が悪いということになり、努力してもストレスの方が大きくなるでしょう。

まず、恋人、結婚する場合の相性を見る場合です。

恋愛と結婚の相性はまったく別物です。
いくら熱愛カップルと羨ましがられても、結婚生活での相性は違います。
恋愛の相性というのは、互いに自分に無いものに惹かれたり、外見だったり、第一印象だったりする訳です。中には外面(そとづら)だけが良い場合もあるでしょう。結婚すれば内面(うちづら)で接してくるのですからね。

恋愛の相性で気にしたいのは、そういう惚れた腫れたというものより、恋愛過程で相手からどんな徳を得られるのか、または損害を受けやすいのかということが占術を使うと観えます。楽しい関係でいられるのか、いずれ嫌に成ってゆくのかも判ります。

問題なのは恋愛から結婚に至ってから、どんな生活に成ってゆくのか、家庭はどんな家庭生活が営めて、家族は繁栄してゆくのか、家や不動産は手に入るのか、子供は普通に生まれて養育は問題なくゆくのか、などなどが占術によって未来のことが予測できます。
その観えた程度によって、二人が協力し合える関係なのか、一方が犠牲を強いられるのか、といった事を診てゆきます。
恋愛時代では、家庭を持ってからの問題というのはあまり感じられないでしょう。結婚してみて初めて「こんなハズじゃあ無かった!」ということも良く耳にしますよね。

誰でも結婚生活に試練が付き物です。そこを、どのようにして協力し合い、乗り越えて行ける相性なのか、ということを知れば、大きな後悔は無いと思います。

結婚生活に愛情は必要不可欠ですが、愛情だけでは弱いものです。
財運、家庭運、子供運、仕事運、健康災厄の運などが普通なら幸運です。
二人のどちらかが、厳しい運を持っていても、他方がそれを補える運があって、愛情があれば試練は乗り越えて行けると思います。

ちょっと言いづらい事ですが、「仲良し夫婦で、困ることも無く幸せ」という、ご夫婦の場合、ある日突然配偶者が亡くなってしまった」などという運命もよくあるそうです。
「仲良し夫婦に限って、そういう試練があるからね~」とも、先達の師から聞きました。
そういう場合も、事前に鑑定出来るけど、なかなか本当のことは伝えられるものではないです。

結論は、相性は「吉凶」では論じられない、ということです。

西伊豆(恋人岬にて)
この二人に永遠の幸あれ・・・

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