私は紫微斗数の鑑定を始めて、先達のプロの人達から比べると、比べられる程のものはありませんが、何となく気が付いたことがあります。
「運命共同体」という事をです。
どう言うことかと言いますと。
同じ家庭内の人々(家族)や小さな会社などに勤務してる社員達、夫婦、親子などの人達の命盤を見比べて、あるいは鑑定していて気づいたことがあります。
それは、命盤上で、個人、個人が繋がり、あるいは関係性を見ることが、しばしばあります。
すべてとは言えませんが、確率的に何かあると感じます。
例えば、両親が離婚、再婚歴がある場合、子供の中にも、離婚が多い。再婚繰り返すなど。
そのまた、両親の親(おじいさん、おばあさん)も夫婦関係が悪かったり、離婚歴があったり。
そういう場合、その人達の命盤の「夫妻宮」に問題が見つかることが多いです。
まだ、結婚適齢期になっていない、子供の命盤にも「夫妻宮」の悪さが出ていることが多いです。
生物学的遺伝が、占いでも「命盤」に「遺伝」が現れるのでしょうか?
夫婦関係で深刻な悩みを持った方の命盤は「夫妻宮」に、必ずといって良いほど「凶意」が現れてます。
また、人間関係で悩む人の命盤には「兄弟宮」、「子女宮」、「奴僕宮」、「父母宮」などが良くないです。「遷移宮」も悪い時も多いです。それらの「宮」は、人事を表す宮ですから、当然なのかも知れませんが、旨く出来た仕組みと感心します。
本題の「運命共同体」は、家族状況が悪い家庭の家族の、それぞれの命盤は、「田宅宮」、「父母宮」、「夫妻宮」、「兄弟宮」、子女宮」などが良くない場合が多く感じました。
小さな会社で、社員が10~20人前後の場合で、会社の運営に苦慮してる場合、社員それぞれの命盤を診ると、運勢が良くないです。辞める人も多く、次から次へと募集をかけて、応募してきますが、それでも辞めてゆく人が後を絶たないのです。それで、辞めてゆく人は、命盤の今の時期は悪いけど、今後良くなって行く人が辞めてゆく、という感じがします。「苦労の人生だなあ」と見える人は、その会社に留まっているようです。
夫婦関係の場合、良いこと、悪いことが訪れる時期に共通点があると感じます。
まだ、研究中ですので、この程度のことしか言えませんが、何かある。と感じます。
紫微斗数の命盤は、余程のレベルの人が研究して考えだしたのか、実に良く出来てると思います。
バラバラに散りばめられた星は、よくよく鑑定してゆくと、バラバラでは無く、一つのストーリーを創りだしている事の驚きです。
入門したての頃は、星の象意や「宮の中の星の様子」などを、バラバラに解読して、こじつけたように説明したものですが、最近は「命宮」がスタートになり、人生のドラマが命盤に描かれてると感じるようになりました。もちろん「飛星」という技も使いますが。
「12宮」は、それぞれが関連性を持って「命宮」を仕立てあげてると感じます。
紫微斗数は元々、的中率の高い命術です。しかし、的中率に云々し、それに終始してしまうのでは巷の占いと何ら変わらないものになってしまいます。 本当にご相談者様の立場になって考えるのなら。 悪いことを的中させない為には、どうするのか? 悪いことが起こる原因を命盤から探り、その原因を除去したり、対策を講ずることをご提案できる占い師を目指します。 問題の本質を探るためには最新の紫微斗数である【欽天四化】を駆使し、高度な飛星の技術を駆使してみなさまの幸せへの道をご案内します。 そのために分単位の鑑定を廃止しじっくりとご相談に載ります。 詳しくはホームページ内をご覧ください。 アメーバBlog:http://ameblo.jp/miya-ritumei/ ホームページ:http://miya-rithumei.com/
2014年2月20日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
宮立命ブログは引っ越しをします。
Goo blog をご覧の皆様いつもご訪問ありがとうございます。 宮立命のblogはAmeba(アメーバ)blogで情報展開中です。 どうぞ、ご訪問をお待ちしています。 こちらのGoo blogは今回で更新を終了します。 宮立命アメーバブログは以下のAmeb...
-
M子さんは、小さい頃から苦労が多く、自分の人生はいったいどうなってるのだろう…。と、悩み続け、最近は生きることへの自信を無くし鬱状態であったそうです。 M子さんの人生に何が起きているんでしょう。 どんな、苦労があるのでしょう。 M子さんの命盤を鑑定して、これから、どんなふ...
-
人の死や寿命は安易に論じることは出来ませんが、「紫微斗数」では、これも「必定」という条件を容易に見つけ出すことが出来る命術です。 このような占術が他にあるのでしょうか? ホームページで論じて観ました。 記事アドレス: http://miya-rith...
-
「来因宮」の意味は「前世未了の因縁を表す宮」である。 例えば、生まれつき(幼少期)から、特別な才能(芸術など)に優れていて、大人になる頃には社会で活躍し名声を博すなどしてる人が居る、その人は前世において、その優秀な才能を有し活躍をしたが、志半ばで夭折してしまった場合と云われている...
0 件のコメント:
コメントを投稿