2014年2月20日木曜日

運命共同体!?

私は紫微斗数の鑑定を始めて、先達のプロの人達から比べると、比べられる程のものはありませんが、何となく気が付いたことがあります。
「運命共同体」という事をです。

どう言うことかと言いますと。
同じ家庭内の人々(家族)や小さな会社などに勤務してる社員達、夫婦、親子などの人達の命盤を見比べて、あるいは鑑定していて気づいたことがあります。

それは、命盤上で、個人、個人が繋がり、あるいは関係性を見ることが、しばしばあります。

すべてとは言えませんが、確率的に何かあると感じます。
例えば、両親が離婚、再婚歴がある場合、子供の中にも、離婚が多い。再婚繰り返すなど。
そのまた、両親の親(おじいさん、おばあさん)も夫婦関係が悪かったり、離婚歴があったり。

そういう場合、その人達の命盤の「夫妻宮」に問題が見つかることが多いです。
まだ、結婚適齢期になっていない、子供の命盤にも「夫妻宮」の悪さが出ていることが多いです。

生物学的遺伝が、占いでも「命盤」に「遺伝」が現れるのでしょうか?

夫婦関係で深刻な悩みを持った方の命盤は「夫妻宮」に、必ずといって良いほど「凶意」が現れてます。

また、人間関係で悩む人の命盤には「兄弟宮」、「子女宮」、「奴僕宮」、「父母宮」などが良くないです。「遷移宮」も悪い時も多いです。それらの「宮」は、人事を表す宮ですから、当然なのかも知れませんが、旨く出来た仕組みと感心します。

本題の「運命共同体」は、家族状況が悪い家庭の家族の、それぞれの命盤は、「田宅宮」、「父母宮」、「夫妻宮」、「兄弟宮」、子女宮」などが良くない場合が多く感じました。

小さな会社で、社員が10~20人前後の場合で、会社の運営に苦慮してる場合、社員それぞれの命盤を診ると、運勢が良くないです。辞める人も多く、次から次へと募集をかけて、応募してきますが、それでも辞めてゆく人が後を絶たないのです。それで、辞めてゆく人は、命盤の今の時期は悪いけど、今後良くなって行く人が辞めてゆく、という感じがします。「苦労の人生だなあ」と見える人は、その会社に留まっているようです。

夫婦関係の場合、良いこと、悪いことが訪れる時期に共通点があると感じます。

まだ、研究中ですので、この程度のことしか言えませんが、何かある。と感じます。

紫微斗数の命盤は、余程のレベルの人が研究して考えだしたのか、実に良く出来てると思います。

バラバラに散りばめられた星は、よくよく鑑定してゆくと、バラバラでは無く、一つのストーリーを創りだしている事の驚きです。

入門したての頃は、星の象意や「宮の中の星の様子」などを、バラバラに解読して、こじつけたように説明したものですが、最近は「命宮」がスタートになり、人生のドラマが命盤に描かれてると感じるようになりました。もちろん「飛星」という技も使いますが。

「12宮」は、それぞれが関連性を持って「命宮」を仕立てあげてると感じます。


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