「業果報因」で観る我が命盤
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まだ、欽天派の紫微斗数 1年生であるが、習いたての理論で自分の命盤を鑑定してみた。
欽天派の紫微斗数は「佛学」と云われるそうで、前世、今世、来世の三世に渡る魂の旅を観る命理学で普通では認識出来ない次元のことを垣間見ることが出来るのではないかと思う。
■<業>今世で成すべき事は、あるいは天から試されることかも知れない、それは何か?
■<報>今世で何に尽くすべきなのか?
■<因>前世から与えられた(未了)物は何か?
■<果>その結果、何が得られるのか?
これらの事を観るのが「業果報因」の理論と云われている。
私の命盤で鑑定してみた。
まずは、
<業>は、「官禄宮」である。
「生年化忌星」も同宮で、辛い仕事では有るようだが、それは天から試される、あるいは天から与えられた仕事と解釈した、なぜなら「化権星と化忌星」は「天と地」を表し絶対だからだ。しかも「化忌星」は囚われ、拘りの星でもあり、収蔵のという意味なのだから、特殊な仕事に就くことに成るのだろう。
<報>は、「疾厄宮」である。
「疾疫宮」なら、家でする仕事なのかも知れない。六内宮に串聯はしているものの「B-B」が有るので、自分でやる自営であろうが儲けは少ないと言える。さらに健康には気を付けなければならないようだ。実際「疾厄宮」は、「廉貞」の「自化忌」に「陀羅」まで同宮だ。
幼少の頃から健康には常に問題が付きまとった。生まれつきの「欠陥」も大人になってから幾つも発見された。
<因>は、「奴僕宮」であった。
これは人々と言うこと。特別親しい関係の人々ではなく、私の存在を知っている一般の人々ということであろう。このような人々の縁を生まれながらに与えられているという事と解釈した。私の「奴僕宮」には「七殺・右弼・天空」が有る。七殺星は変化変動の人生を送る人々と思う、しかしチャレンジ精神も旺盛ではないか、しかもそれらの人々は女性?
「天空」同宮ゆへに「悩める女性たち」と自分流に解釈した。
<果>は、「財帛宮」である。
「業果報因」の理論で観た結果、得られるものは「金銭・財」ということに成る。
以上のことを自分なりにまとめてみると、
「悩める世間の人々、特に女性の方々の相談にのる特殊な仕事をして、その問題に報いる事が生活の糧を天から授かる」と解釈してみました。
さあ、本当のところは、どうなのか。次回の欽天派の講義で回答が得られると、楽しみにしています。
欽天派という命運分析は、私にとって非常に興味深い面白いものである。
わずか4個の副星で鑑定するのだから。
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