2017年3月19日日曜日

未来が変えられる仕組み

未来が変えられる仕組み

Blogの過去記事で繰り返しているかも知れませんが再度、投稿します。

鑑定の時にはご相談内容に応じて、今現在なぜ辛いのか、その原因も命盤をお見せしながらご説明します。
一通りのご説明が終わりましたら、ご質問以外にも10年運(太限)で診る人生傾向をご説明します。
まだ20歳、30歳の方でも40代、50代、60代と何に気を付けなければ成らないか、良いことは何かをお話します。その時、多くの方々からのご質問で多いのが「命盤に有る未来は変えられますか?」というご質問です。
私は、「未来に向かってのシナリオを何も知らなければ、命盤の通りの人生を多くの方々は歩んでいます」、そして「変えることはある程度可能です」とお答えしています。実際にこれまでに多くの中高年の方々を鑑定して、つくづく「シナリオ通り」の人生を歩まれていると実感しています。
このような事を言いますと反論も有るかと思いますが、実際に過去の出来事と時期に命盤と素晴らしい整合性が有ります。これは紫微斗数を鑑定されている方なら実感されている筈です。

これまでの人生で「自分では最高の選択肢を選んだつもり」で皆さんは行動されてきました。と、言うことは不思議な事ですが、命盤のシナリオに成るように、皆さんは知らず知らずに人生の岐路に置いて、さらに迷いに迷ってもシナリオどおりに成るように思考されているんだなあと感じます。
でも、鑑定時に命盤に現れている未来のシナリオを知った場合には、多少なりとも今後の行動は変わりシナリオどおりでは無くなるのではと思います。しかし、この命盤のシナリオどおりに成らないようにするのには強い意思が必要と思います。また、自分の思考だけでは変えるのが難しい外から降りかかる災難や発病に関することは、その時期到来前から注意を怠らないようにする必要もあります。

では何故、未来は変えることが可能なのか考えてみました。その例えを以下に記述してみました。
それは山歩きに例えてみると良いと思います。
行ったこともない山に登るのには普通は地図を事前に調べ装備を整え、行程に相応しい計画を立てます。
しかし、もし地図も無い状態で山に登ろうとするのならば、その山にはどんな道が有るのか判りません。行ってみなければ何も判りません。実際に山の麓まで行って登山道らしき道を見付けたとしても、その道がこの先どのように成っているのかも判りません。取り敢えず道を進むしかありません。もし難所や崖崩れが有って通り抜けが出来なかったら引き返して別の道を探す事に成るでしょう。仮に引き返して別の道が有るのなら良いのですが。
でも、人生は引き返すことは出来ません。人生には「時間」という絶対的に動かせない物の中で、私たちは行動しているからです。戻ることが出来ないのなら、崖崩れを越えて行くために崖を大きく迂回することに成りますが、そこは道らしき道は、無いかも知れません。さらに道から外れれば藪の中を進まなければ成らないかも知れません。大変な苦労を強いられることになります。

もし事前に地図を見ていたら、最初から崖崩れの有る道は選ばすに、遠回りでも、凸凹道でも、そちらを選んで行ったでしょう。まあ、冒険心旺盛の人なら逆に好んで崖崩れの有る道を選ぶかも知れません。

下に山登りの図解を示しました。
地図を観れば、「崖崩れ」と表記が有りますが、地図を見ていなければ、見た目に良い道を誰でも進むでしょう。
山登りは行って難所が有れば引き返すことも可能ですが、人生は絶対に後戻りは出来ません。

人生の地図とは「紫微斗数の命盤のシナリオ」です。先にシナリオを知っていれば、この先に気を付けなければ成らない時期と出来事を知ることが出来ます。
シナリオを知らなければ、出来事が起こって考えることになります。でも、その時になって変えようと思っても変えられなく成ることは多いです。もっと数年前、数十年前から変えてないと間に合わないことも有ります。

その時に成って変えられない出来事だったら、もうそれを受け入れて、その先の人生を考えて行動して行くしか有りません。

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