2017年3月13日月曜日

春に鬱が多い?

春に鬱が多い?

私の田舎では昔から「木の芽時」といって春先に鬱や精神的な変調をきたす事が多いと言われてきました。確かに私も知的障害支援施設で支援員をしていた頃にも、春先には利用者さんが不安定に成ることを多く体験しています。

春先の「占い相談」でも、ご相談内容の原因に「精神的な不調」が多くみられます。
仕事が辛くなった、職場で嫌な思いをする、周囲の人の目が気になるようになった、外出ができなくなった、などです。このような場合に紫微斗数で診てみますと、確かに「官禄宮、奴僕宮、遷移宮、福徳宮、疾厄宮など」の太限(10年運)や年運で凶意が強まる時期になっています。
しかし、誰でも春先に精神的な不調になる訳ではなく、紫微斗数で診るとおり原因が現れて居る人だけです。太限で凶意が強い期間に入っている人は、1年運も悪い数年そんな状態が春先に起こったりするようです。

その原因を医学的に知りたくてネットで検索してみると「春鬱」でたくさんの記事がヒットします。でも、どの記事も「だろう」的で具体的な脳科学的な説明に欠ける感はいがめません。
これでは「占いは科学的根拠が無い」と科学者が言うのと一緒です。
医学的に「春鬱」を解説しているサイトで多い傾向が「季節の変わり目で寒暖差が大きいから、転職、転勤、入社などの出来事が多い時期だから、引っ越しなど環境の変化が多い時だから」、など書かれていますが、イマイチ説得力に欠けます。
環境の変化は不調になるキッカケの要因では有るでしょうけど、やはり根本的な原因が有るからでしょう。その部分には触れられていません。そこが知りたいのですが、結局は占いといっしょです。

紫微斗数では「元々、生まれ付きの命盤に鬱傾向」の有る人が、精神的不調になる期間に差し掛かって、しかも太限(10年運)、1年運や月運で精神的不調の象意が重なる時に症状が出ます。では、命盤で何故そういう期間が巡る時に発症するのかは判りません。つまり医学と一緒です。そして原因は判りませんが「こういう時に発症する」としか言えないんです。
ただ、医学より良いのは、生まれた時にすでに何歳ごろに、そういう事が起こるかが判る点です。医学では「発症して初めて判る」のです。

これは紫微斗数の方が一本ウワテでした。





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