2019年7月4日木曜日

二度あることは三度ある(これ本当です)



日本の諺にはいろいろ有りますが、次のようなものに聞き覚えがありますよね。

《二度あることは三度ある》
⇒ 同じようなことが二度続けてあったときは、続けてもう一度起こるものである。物事は、往々にして繰り返されるものである


《泣き面に蜂》
⇒ 泣いている顔を蜂が刺すということで、不幸・不運の上に、更に悪いことが重なることの喩え。


《弱り目に祟り目》
⇒ 困った時に重ねて不運に遭うこと。不運の上に不運が重なること。


《傷口に塩を塗る》
⇒ ただでさえ痛い傷口の上に塩を塗(ぬ)れば、沁(し)みて一層痛くなることから、悪いことの上に更に悪いことが起こって、辛(つら)さが増すことの喩え。


この手の諺を挙げれば限が無いほど多いです。
これらの諺は古人が長い経験から得た戒めですよね。
実は、これは本当の事です。
「何故か分からないけど、そういうことが有る」という経験の上から云われてきたことです。

私たちの存在するこの大宇宙は確固たる大法則の上に成り立っていると云えます。
当然、この大宇宙の中に存在する、私たちも、地球も、この法則の支配下にあります。

「偶然」ということは、この世では有り得ません。もちろん、あの世でも偶然は有り得ません。

「そんなことは無い」と反論したい方も居るでしょう。
「そんなことは科学的に解明されていないから有り得ない」と力説する人も居るかも知れません。

   科学的に解明されていない事は有り得ない⇒ 人間はあらゆる存在で優れていると考える、何も知らない愚か者。

人間なんて、この大宇宙の存在から見れば、顕微鏡でも見付けられない細菌以下の小さな存在です。
まして、この大宇宙の営みの時間から見れば、人間の一生なんて何千億兆分の一秒以下のような一瞬です。
その小さな人間が、この世界の全てが理解出来る訳が有りません。
井戸の中のカエルが死ぬまでの一生かかっても、外の世界を知る由も有りません。

科学や医学で解明できなくても、現象が在るのなら「何か有る」と思う謙虚な気持ちが欲しいものです。


さあ、話を戻しましょう。
「ある特定の期間に同じことが繰り返される」という現象は、古代から有ったということから、数々の諺が出来たと思います。

その現象の根源は「運」です。
つまり「巡る運勢」という波の影響です。
だから、運の良い悪いという波動を観ることが出来ます。

最初は、私も諺が言うように「同じことが繰り返す」ということは、単に戒めるために人が考え出した事と思っていました。

しかし、この「運命学」という世界に首を突っ込んでからは、同じ現象が、ある一定期間続くことに気付きました。
そして、今では統計的に理解しました。

最近、私の仕事上で起こっていることは、ここ一か月の鑑定依頼の傾向として、夫婦問題、恋愛問題です。
それだけではなくて、ご依頼の方の命盤に特徴的な一致が有ることです。

例を挙げれば、「夫妻宮」に【生年の化禄と化権】を持つ命盤が多いとか、命盤自体が同じ人? と思われるほど似ている鑑定が続いているとか、財帛宮に【化忌】を持つ方の鑑定が続くとかです。例を挙げれば他にも幾つもの同じ傾向が有ります。

このような事は、今回に限らず過去にも何度も起こっています。
こういう同じ命盤やご相談、お名前が同じとか続くと困るのは、御依頼者を取り違えやすく成って困ります。

Aさん、Bさん、Cさんのご相談内容がごっちゃ混ぜになり易くなってしまいます。しかも名前も同じとか、命盤も似ているとかでは本当に困ってしまいます。


このように同じことが続いて起こりますから、悪い事も良いことも続けて起こることになります。


何故、そうなるのか?
それは、そういう運勢が巡っているからです。
仕事運が吉運(月の運勢で)になると、その月は仕事がぞろぞろと入ってきます。一気に忙しく成ります。

年運で暇になると、その年は仕事が少なくパッとしません。
これが10年運(大限)ならば長い年月ですから、吉運なら良いですが、凶運ならその10年間は気を付けなければ成りません。
もちろん年の運勢で吉凶が有りますから、10年間が毎年同じでは有りませんが、基準が上下していますから底上げのレベルが変わります。

古人は経験的に、このような現象に早くから気付いていたという事と思います。
ですから、諺というものは本当の事です。

「二度あることは三度ある」
良い事ならいいけど、悪い事なら気を付けましょう。
今の運勢がそういう期間に入っているのです。

今がどういう運勢かは普通の人には分かりませんが、霊感の在る人や新・紫微斗数で診れば一目瞭然です。







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