占いには、大きく分けて 「命術・卜占」の二種類が代表的な占術です。
命術とは、占いたい人の「生年月日」から一生の人生を占うものです。「時刻」まで使う命術は鑑定精度もさることながら、未来予測の事象の年月までも予測出来る優れ物です。
一方の「卜占」は、まさに占い的な占いです。霊感というか、「超心理学」の現象を利用した占いです。
命術は「出生の時間」から、人生のシナリオを導きだしますから、今風に言えば「ロジック」なのです。ロジックといえば、「論理・理論」の意味で、コンピュータープログラムはロジックの塊です。
もっと身近では「スマホ」のアプリはロジックで出来ています。
片や「卜占は」ロジックは関係なく、偶然(偶然は必然と超心理学では解釈されますけど)、の現象から近未来を予測します。これは、下手をすると「当たるも八卦、当たらぬも八卦」と馬鹿にされます。
今回は「ロジック」のお話をしてみたいと思います。
命術は理論を覚えてしまえば、ある程度の鑑定結果は、誰が鑑定しても同じ結果が出るのが当たり前です。もし、大きく異る結果が出るなら、何処かに誤りがあったのです。紫微斗数で言えば、命盤に配される星の出し方を見誤るとか、見落とすとか。
ちゃんとやれば、誰がやっても同じ命盤が出来る筈です。
命盤の作成もロジックですから、最近はコンピューターソフトで意図も簡単に出せます。
手書きに拘っている占い師の方もいらっしゃいますが、私は字が超下手ですから、パソコンは重宝しています。もっとも間違いなく命盤を作成するには、時間が掛かります。命盤が間違っていたら、鑑定結果も別人になってしまいます。これは要注意です。
後は、命盤の解釈が一番の問題ですが、これも流派は様々ですが、日本では紫微斗数は現在進行形の発展途上の命術です。どんどん新しい知識を吸収して行かないと、驚異の的中率が、凶意の的中率になってしまいます。
しかし、命盤の解釈も「ロジック」ですから、基本的な解釈を覚えれば良いのですが、ロジックには人によって向き不向きが有ることは確かと思います。
コンピューターソフトの作成方法を学び覚えることは出来ても、いざソフトを作るとなると、神経衰弱になってしまう人もあれば、大好きで残業代もいらないから、会社に居残ってソフト開発に没頭する人もいます。まさに向き不向きですね。
命術も同じと思います。私は三度の飯より好きなタイプに分類されると思います。
実は20代の頃はコンピューター関連の企業で簡単なソフトウェアを作成していました。
ソフト作成が楽しくて、毎晩、会社に居残るタイプでした。官禄宮に「生年化忌」有りますから、仕事に拘るんですね。
生年月日、時刻から幾万通りもの命盤が出来るのですから、そして幾万通りもの人生が有る訳で、その一生を拝見させて戴く仕事は、私にとっては人生の勉強にもなりますし、人間世界のことが人眺めに成るというのも、他には無い職業です。
卜占とは違う世界観を感じます。
しかし、卜占の良い所は直近の「吉凶」や選択に迷った時は、命術よりも「卜占」の方が的確な答えを得られる便利さがあります。
ただ、卜占は才能が必要と感じます。何と言いますか、霊感とは行かないまでも、一種の洞察力、想像力のような感覚が無いと、占うことが難しいと感じます。これも向き不向きが有るようですね。
話を元に戻しますが、命術は「ロジック」と言いましたが、ロジックはコンピューターソフトですから、コンピューター関連の人には向いているような気がします。
何故なら、コンピュータ関連の仕事には、紫微斗数の「天機星」を命宮に持った人などが多いように思えますから。
「紫微斗数」の鑑定は、ホームページから
http://miya.on.omisenomikata.jp/
紫微斗数は元々、的中率の高い命術です。しかし、的中率に云々し、それに終始してしまうのでは巷の占いと何ら変わらないものになってしまいます。 本当にご相談者様の立場になって考えるのなら。 悪いことを的中させない為には、どうするのか? 悪いことが起こる原因を命盤から探り、その原因を除去したり、対策を講ずることをご提案できる占い師を目指します。 問題の本質を探るためには最新の紫微斗数である【欽天四化】を駆使し、高度な飛星の技術を駆使してみなさまの幸せへの道をご案内します。 そのために分単位の鑑定を廃止しじっくりとご相談に載ります。 詳しくはホームページ内をご覧ください。 アメーバBlog:http://ameblo.jp/miya-ritumei/ ホームページ:http://miya-rithumei.com/
2015年2月16日月曜日
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