占いで観ることが出来る事象には様々なものがある。
そんな中で私の得意なジャンルは、対人関係(親子、家族、兄弟、夫婦、同僚、親友、師弟、仲間、ご近所、会社、社会など)・健康・仕事運・財運・精神面です。
つまり、個人的な人生の精神面も含めた悩みです。
逆に、あまり得意としないジャンルも有る。それは、起業・事業・建築・引っ越し・旅行などの人以外を観ることです。特に旨い儲け話には自信が有りません。
このような得意・不得意は、私自身のこれまでの人生が大いに関係が有ると思います。
そもそも、これまでに大儲けをした経験も有りませんし、金儲けのためなら手段を選ばないなんていう事も出来ない性分です。こんなことを言うと、お金には魅力を感じないのか、お金に困っていないのか? と思われてしまいますが、お金がいらない訳ではありません。お金は有るに越したことはありません。出来ることなら、この先もお金の為に働かなくて済むなら、そう在りたいです。
一生働かなくても良い財運に恵まれていたのなら、損得勘定抜きで人様のために何かをしたいし、自分の好きなことにも昼夜没頭できます。
でも、金を得るために血が滲むような事をするのが嫌なのです。辛い思いをして楼閣を築くことに、何の魅力も感じないのです。
辛い思いをするのなら楼閣は諦める方です。そんなにしてまで楼閣は欲しくないのです。
そもそも、楼閣というものに何の魅力も感じない性分だからです。
それと同じように自分の身分や地位にも無頓着の方で、地位や身分のために必死で努力することが出来ない意気地なしでもあります。
そのために、これまでの人生は貧困の人生でした。
私の知人には、中年、晩年に財に恵まれた人が何人か居ます。
現役引退後には、その得た財で海外旅行、国内旅行、趣味などに没頭している方々も居ます。
その方が本当に幸せかどうかは判りません。幸せかどうかは、その方が決めること、感じることですから、いくら毎月、毎月、海外旅行三昧でも、満たされないかも知れません。それとも最高の幸せを満喫しているかも知れません。今度、お会いする機会が有ったら是非に聴いてみたいと思います。
話を戻します。
では、なぜ私は金儲け以外のマクロなことに意識が向くのか? 一人の人間として人生を歩むという、そういう出来事に興味が有るのです。大きな事業と云ったものには興味が無いのです。
私自身の、これまでの人生がこれらのこととは無関係では居られない人生だったからです。
その辺りの詳しいことは、これまでのブログで何回も書いてきました。
人からは「あんたは何て世渡りが下手なの?」あるいは「対人関係で要領の悪い人だねえ」と半分、バカにされたような事を云われてきました。
実際に、その要領の悪さで様々な嫌な思いや損をしてきたと思います。
でも、その嫌な思いをしたお陰で、ラッキーだった人が得られなかった知識を、授かることは出来ました。そして「紫微斗数」という命術で哲学的な人生観も学ぶことが出来ました。
「人の心」の不思議に深い興味も持つように成りました。まさにマクロな興味です。
「人は何故に腹をたてるのか?」
「不幸、幸せって何なのか?」
「何故、イジメられるのか?」
「世渡り上手の人は何処が違うのか?」
「人に何でもズケズケ言える人は何が違うのか?」
「嫌な事も断ることの出来ない人は何処が違うのか?」
「何でもマイナス思考に成る人は何処が違うのか?」
「いつでも前向きに成れる人は何処が違うのか?」
「めっちゃ優しくて人格者なのに凶暴になる人は何処が違うのか?」
「何度も再婚しても常にDVを受ける人は何が違うのか?」
「常に損な役割をさせられる人は何が違うのか?」
数え上げたら限が有りません。
こんな数多くの疑問が次々に湧き上がり、紫微斗数の命盤に没頭しました。
その結果、家族関係、夫婦関係、親友、友達関係などに一定の決まった関係性が有ることに気付きました。
発達障害といわれる特性を持った人たちにも一定の特異性が命盤に観られます。
DVをする人、される人にも一定の特異性が命盤に観られます。
二重人格的な方にも有る種の傾向が命盤に観られました。
結婚で苦労する人には一定の傾向が有ります。こういう方は自分に苦労を与える人と結婚するように出来ています。そして、どうしても結婚したいという「結婚願望」も強いのです。わざわざ自分から「試練を望んでいる」のだと思いました。
紫微斗数の命盤は、生まれた時点で作成が可能で、生涯のシナリオが解読出来ます。と云うことは、生涯のシナリオは生まれ出た時には決まっている。もっと云えば、生まれ出て来る時には生涯のシナリオを決めて来る。とも云えます。
その結果、結婚する相手も既に決まっているということが云えてしまうのです。
何時、大きな災難に遭うのかも決まっていると云えます。そして、そのために長い時間、年月を掛けて、その出来事に遭遇するように、阿弥陀籤みたいに廻り巡って、その期限の年月に出来事に遭遇するようです。
科学では絶対に解明できない不思議な法則が有ると感じます。
今の量子力学で云われることは、絶対に永遠に人間には解明できない事、観えない事が有る。と云われています。「運命」という不思議な物も永遠に解明出来ないでしょう。
解明出来ないものは「絶対に存在しない」と考える科学者も少なくは無いでしょう。
目に見えない物、感じない物、解明出来ない物が、「絶対に無い」と決めつけるのは、私は間違えていると思います。
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