親子関係の問題を紫微斗数で分析する
鑑定をしていると、何故かこれまでにも同じ相談がある時期に続いたり、多くなるという傾向があります。
同じ名字の人が続いたり、健康問題が続いたり、精神面の問題が続いたりと。
今のこの時期は親子問題のご相談が4~5件続いています。
今は母親と娘さんの関係が多くなっています。
同じご相談が続くと、原因も同じ傾向が何故か多く、とても不思議に思います。
以前は、このようなご相談の依頼者さんは娘さんが多かったが、今回はお母さんからのご相談が多いです。
娘さんからのご相談も、お母さんからのご相談も、いずれの場合もお母さん、娘さん両方の命盤を作成してみることにしています。
そうすると、必ずハッキリ観えるものが有ります。
娘さんの命盤は「父母と田宅」が凶になっています。
お母さんの命盤は当然のごとく「子女と田宅」が凶です。
「子女」は子供のことです。「田宅」は家庭のことです。
大限(10年毎の運勢)を観れば、娘さんの幼少期から青年期までの「父母と家庭の運」が凶です。
これは娘さんにとっては、幼少期から今(20歳代)に至るまでの運勢が凶になります。
一方、お母さんの大限を観察してみると、幼少期から青年期までの「父母と家庭の運勢」が凶運の場合が非常に多いのです。
そして、娘さんが母親に成るであろう時期(40~50歳代)の「子女宮」の運勢が凶運になっています。
お母さんの命盤でも、今(40~50歳)の「子女宮」が凶運の時期にかかっています。
つまり、どう云うことかといえば、お母さんも娘さんも幼少期から青年期に親子関係と家庭での運勢が悪いのです。お母さんも幼少期から青年期に掛けて親子関係で辛いとか、嫌な思いをしているのです。
そのお母さんの娘さんも、母親と同じように子供との対人関係で苦労する事になるのです。
分かりやすく云えば、親子関係で苦労する親は、自分が小さい時にも親のことで辛い思いをしていると云うことです。親子で同じことを繰り返しているのです。
こんな例があります。
親に虐待されて育った子供が親に成った時には、自分が今度は生まれて来る子供に虐待する事が多い傾向が有ります。これが親子の命盤に現れている事が多いです。
遺伝? それとも神理のお話のように「親の因縁、子供に現れる」と解釈すればよいのでしょうか?
いずれも、大人になって親子関係で悩むようでしたら、ご自身が幼少期の時の親子関係をよく思い出してみると良いと感じます。
自分がされたことを、子供にもしていないか?
両親が離婚していると、その子供も離婚する確率が高いのも事実です。
統計的にも云えますが、生まれてきた赤ちゃんの紫微斗数の命盤にも、「離婚」という象意が強く現れているのは不思議なことです。
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