2018年6月28日木曜日

自分を変えることは、我慢することじゃない


自分を変えることは、我慢することじゃない 

人生には辛いことは当たり前のように有るものと感じています。
もし、あまり辛いことの体験をしていない人が居たのなら、それは余程に悟っているのか、本当に幸せの人なのだろうと思います。

命盤を観れば、その人がどのような思考をして、物事をどのように捉える人なのか、ある程度は分かります。簡単に分かることは、プラス思考かマイナス思考かは一番簡単に分かります。

ここで一番に問題にしたいのは「マイナス思考」の場合です。
実は、この私は若い頃には「超マイナス思考」でした。そのくせ短気でせっかちで大変でした。

この思考の傾向は大きく分けて4つのタイプに分けることが出来ます。


A)    タイプ=超自信家    (化禄星型)
B)    タイプ=攻撃型         (化権星型)
C)    タイプ=のんびり屋          (化科星型)
D)    タイプ=超マイナス思考 (化忌星型)

■化禄星タイプの特徴
このタイプは積極的で、プラス思考で体力にも自信が有り、運命なんて空想のものなんて思っていたりします。精神論云々は問題にしないし、人の心の問題も重要視しません。超現実主義です。
何でも結果優先といったところでしょうか。
このタイプ旨く行っているうちは良いのですが、少々物事が停滞したりしても、自分の考えに絶対に誤りは無いと、更に猛然と突き進もうとします。落ち着いて事態を把握し検証するなんていうこともやりません。周囲の意見など馬耳東風です。強い自信過剰が、そのエネルギー源になっています。
このタイプの陥る果ては、どうにも成らなくなり、もう一歩も前に進めなく成った時には、形振り構わず周囲の人間に指図して猛進を更に進めて、最後には取り返しのつかない事態に陥り奈落に転落することになります。その時には周囲には誰も理解してくれる人も居なくて孤独になります。
つまり「お山の大将」になって一人ぼっちになってしまいます。

■化権星タイプの特徴
このタイプも行動的ですが、周囲の状況の受け止め方が「化禄星タイプ」とは異なります。
「化禄星タイプ」は周囲の人間に指図して道具のように扱うところですが、「化権星タイプ」は周囲の人間を信じていません。
このタイプは一歩外に出れば「周囲は敵だらけ」と思っています。ですから何か不都合な事が起これば「誰かの仕業か?」と思い込んだりします。テレビドラマで流行った言葉みたいに「倍返し」を常としています。やられたら倍にしてやりかえす、敵討ち、こんな言葉に魅力を感じたりします。
このような考え方の基本には「自分は被害者」という考え方が有るようです。
いつも誰かに責められる、油断をしていれば騙されたり、損をさせられると思い込むことも多いようです。物事が旨く行けば「ざまあ見ろ」なんて思って、失敗すれば「誰かに邪魔された」などと思い込み周囲を恨んだりします。しかも「化権星タイプ」は攻撃性が強いですから、極端な場合は暴力的に成る場合もあります。
周囲が見かねて協力や援助を申し入れても拒絶するのが特徴です。

■化科星タイプの特徴
このタイプは基本的に穏やかです。あまり欲望も強くなく、ささやかなことで満足してしまったりします。「化禄星タイプ」が現状に満足しないで常に進むのに対して、「化科星タイプ」は苦労してまで何かをやり遂げたいとは思わないことも多いです。例えば今日中に仕上げなければ成らないことが有っても、「面倒くさい、明日でもいいや」と思いやすくなります。もっと厄介なのは「その内に誰かがやってくれるだろう」なんて怠けたことを思ったりします。周囲の事より、現実のことより、自分の心の安らぎを第一優先するタイプです。ですから、困った問題が起こっても余り心配しなかったり、気にもしません。とても陽気で呑気でだったりもします。何かを決めて、やり通すということは苦手です。
周囲が心配して「手伝うから」と言っても、面倒なことをやりたくないものですから、「大丈夫、問題は無いから」と断ったりもします。でも、その内に切羽詰まった事が起こった時には、すでに「時遅し」の状況で万事休すということも起こります。

■化忌星タイプの特徴
このタイプの人が一番に最悪です。
何かをやる前から「自分は失敗するに決まっている」と思い込んでいます。
このように思い込む一番の原因は、何しても駄目、自信喪失、諦め、自分は駄目人間と思い込んでしまってところです。
当然、行動にも移せないし、引き篭もりに成りやすいです。精神面でも鬱病になったり、体調不良にも成りやすいです。人との接触も嫌がりますし、生きていることさえも嫌になります。
常に自分を責め続けるという特徴を持っています。
周囲が励ましたり、アイデアを提供したり、アドバイスしても「どうせ何も変わる訳がない」と諦めてしまっています。

ざっくり、四タイプに傾向を分けてしまいましたが、実際はもっと複雑で様々なタイプに分けられます。4つのタイプが混ざりあった「複合型」もあります。例えとして単純に分類しました。


この四タイプの中で、一番に紫微斗数のご相談が多いのが「化忌星タイプ」です。
もちろん、アドバイスをさせて頂きますが、重要なのは「行動」なのです。一歩踏み出さないと何にも始まらないということを知って頂きたいです。頭の中でいくら理解しても、行動に移さないと何も変化が起こらないのです。

4つのタイプに、それぞれ適した対策、方法が有ります。
諦めないでください。

紫微斗数は、これらの問題に素晴らしい分析能力が有ります。


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