紫微斗数の命盤は、健康診断成績票と同じ

紫微斗数の命盤は、健康診断成績票と同じ

市町村で実施してる「特定健診」や会社勤めの人は事業所で実施してくれる「健康診断」が有りますね。その健康診断は、血液検査、X線検査、心電図や尿検査などを無料でやってくれます。検査の最後には医師からの問診も有り、検査から一週間ほどで、「健康診断成績票」というのが、送られてきます。

そこには気付かなかった病気の兆候が発見されることも有り、身体の様々な検査データーが記載されています。その検査でのデーターに異常値が出れば、さらに精密検査ということになる訳です。

紫微斗数の命盤は、この「健康診断成績票」によく似ていると思います。

ただ、違う所が有ります。それは「健康診断成績票」は検査時の身体の状況が判るのに対して、「紫微斗数の命盤」は、125歳程度までの健康を含め、人生のあらゆる出来事のコース設定が凝縮して入っている事です。「あらゆる出来事」とは、「健康診断成績票」の内容を遥かに超えるデーターなのです。ただ、その内容は凝縮して入っているのに、読み解くのに特殊な技術が必要になります。その読み解く技術とは、いうまでもなく「紫微斗数」という命術の理論です。

過去のことはもちろん、未来のことまでも予定として入っていると言うことです。

ただ、予定ですから、本人の努力次第ではシナリオを変えられないこともないです。

しかし、残念な事に時には変えられないような事態も設定されていると言うことです。

その場合には、特殊な対処法を実践し神のご加護を願うのみですが。

このように書きますと、恐ろしい気持ちに成りますが、このような特殊な対処法を行わなければならない人は多くは有りません。

命盤を詳細に鑑定するということは、「健康診断成績票」のデーターを診て身体の状況や病気の兆候を発見する医師と似ています。

命盤のデーターの症状、兆候がすでに現れている方もいますが、時にまだ発現していない人もいます。では、いつごろ発現するのかが判るのが「命盤」と「健康診断成績票」の違いでもあります。命盤には何歳代というように10年毎で一区切りの運勢と年齢毎（年）、月単位といったように、未来をきめ細かく診ることが出来ます。ただし、一生の年齢ごと、月ごとを全て調べるのは、時間と労力が掛かるので大変な事です。

したがって、先ずは10年単位の運勢で概略を把握し、その中で一年ごとを調べる事に成ります。