2015年11月1日日曜日

幸不幸は、心が決める。

幸不幸は、心が決める。

私は生まれも育ちも、甲州(山梨県)です。武田信玄の国です。
今は、その武田信玄が攻め入った国の「駿河の人間になっています」
甲州には53年ほど暮らしました。甲州弁も得意ですが、今は「しぞ~か弁」も使います。
甲州には「馬刺し」が一般的にスーパーで売っています。生姜醤油で食べます。癖が無くて美味しいです。でも他所の人は嫌いかもしれません。というか、「キモイ」と思うかもしれませんね。馬は食べ物ではなく友人みたいな存在ですからね。イルカと一緒ですね。
その他に、甲州独特の食べ物は「ほうとう」です。漢字で書けば「放蕩?」
意味は「酒色にふけって品行がおさまらないこと。酒や女におぼれること」
[株式会社岩波書店 岩波国語辞典第六版]
そりゃあ、ちょっと違うんじゃあない?
甲州人が怒ります。確かに私は、そんな時期も有りましたが。

「しぞ~か(静岡)」に来てみれば、甲州には無いものが当たり前にスーパーに並んでいます。先ずは「黒はんぺん」、イワシなどを丸ごと磨り潰したハンペンです。色は白くはなく黒いし、味も独特です。でも私は大好きになりました。さらに「おでん」、通称「しぞ~か、おでん」。汁は普通は醤油系で薄く透き通っていますが、しぞ~かのは真っ黒に濃くて濁っています。思いっきり煮込んで有ります。さらに豚モツなどが入っているのが特徴で、ちくわも、卵も真っ黒けに汁が染み込んでいるのがフツーです。

「住めば都」です。もう甲州に帰ることは無いでしょう。
冬は温かいし、夏はそれほど暑くないし、「いいっけね」

そんな甲州に「恵林寺」という有名なお寺が有ります。
武田信玄亡き後、織田の軍勢に攻められて焼き討ちに遭いました。
その時、多くの僧侶は寺の中で寺と共に焼かれてしまいました。
その時、僧侶たちは本堂に集まり焼け死ぬまで読経を続けたそうです。
その時の有名な高僧の言葉が「心頭滅却すれば火もまた涼し」

人は生まれながらに、一生のストーリーは決まっています。全く否定し信じない人たちも居ますが。真実は決まっているのです。ただ、知らないだけです。

ですから、避けようの無いことも起こります。先の事を何も知らない人は、「偶然に起こった」と思っているだけです。紫微斗数の命盤には125歳ぐらいまでのストーリーが全員に出来ているのですから。ですから、人の寿命は幾ら頑張っても130歳までは生きられないでしょう。たまにギネスに120歳近い寿命の人が載りますけど、まあ、それが限度ですね。
実際には、もっと前に寿命が尽きるように設定されている人の方が多いんです。

この世に「偶然」は無いのです。すべて「必然」で起こっていることです。シナリオに添って、物事は時間と共に進行していくのです。そうでなかったら、紫微斗数の命盤で先の事を的中率が非常に高く予測出来ることが、説明がつかなくなってしまいます。

科学の世界では、説明のつかないことは信じられない事になって居ますから。
科学的に考えれば、人の人生のストーリーは決まっている。ただし、多少のアレンジは出来る。ということと思います。

そんなストーリーの事を「宿命」といいます。
占いに来る人は、大抵は困っている人が来られます。
そして、命盤の解説を聴いてガッカリされる方も居ます。
ストーリーには対策出来る場合と出来ない場合が有ります。いずれの場合も簡単には行きません。相当な努力が必要です。一番簡単なのは「対人関係」の改善です。この相談が意外と多いのですが、要は他人は簡単に変えられないというか、変えれないと思います。
だったら、自分が変われば良いのです。多くの命盤を観て、対人関係で苦労される方は、硬度が高いです。つまり柔らかくないんです。硬い物同士がぶつかれば、どちらかが壊れますね。瀬戸物と同じです。どこかのTVCMで聞きましたね。
要は柔らかく成れば良いのです。それが出来ない人も多いのですが。

世の中には様々な不幸が有ります。
そもそも、不幸と感じることって何でしょうね?

思いと違うことが起こるからですか?

死別は、まさに宿命ですね。因縁と言っても受け入れられない人が大多数でしょう。

金銭、暮らしぶりは?
その人の努力も有るでしょうけど、努力に比例しない事も多いでしょう。
中には、親が遺してくれた田宅のお陰で賃貸物件を持ち、一生遊んで暮らしている人も実際に見ます。その一方、これでもか、というくらいに苦労しても、その日の食事もままならない人もいます。仕方ないですね。宿命ですから。
宿命なんて、有りっこ無い! という場合は死ぬまで頑張って観るのも良い方法です。

しかし、もっと簡単に幸せに成れる方法が有ります。
「幸せは心が決める」ということです。他所からやってくるものでは無いのです。
自分の心の中に有るんです。

以前、TVの番組で観ました。生まれつき手足の無い少女。唯一有るのは、片足の足首から先がお尻から出ているだけです。
まるで、頭と胴体だけで、出来てる感じです。でもお顔は、とても可愛い綺麗な娘さんでした。男性なら誰でも一目惚れしてしまうでしょう。「天は二物を与えず」でしょうか。

幸い、その1つの足の甲には親指と人指指は付いていました。お母さんは産まれた時から、その娘に唯一有る足の親指と人指指を使って、健常者と同じことが出来るだけ、出来るように訓練をしてあげたお陰で、階段の上り降りはもちろん、洋服の着替え、水泳、車いすに自分から載っての移動。有りとあらゆることを自分一人で出来るように成ったのです。もちろん文字も書きます。
そして、年頃に成った彼女は全国を回って講演をしています。
人生についての講演です。彼女は言っていました。「私は幸せだ」と。

幸せは、心が決めるものです。
あなたが、不幸せと思ってることは、欲を掻き過ぎて居ませんか?
他人に嫉妬していませんか?
他人に対して憎んで居ませんか?
いつも、何かに腹を立てて居ませんか?
自分の欲求を満たすことばかり考えて居ませんか?
他人の不幸を無視して居ませんか?

全て「神理」に反する事です。

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