鑑定結果によっては、メール鑑定から対面や電話に変えます。
私の所には、メール鑑定が非常に多い傾向が有ります。
もちろん、対面鑑定も行っています。ただ、対面鑑定は日帰りで来られる範囲に限られてしまいます。宿泊代までも出費して来られる方は僅かです。日帰りでは大阪や神戸、岐阜、名古屋、川崎、横浜と遠隔地からも来られますが、大変に恐縮してしまいます。
やはり、対面には対面の長所が有ります。ご相談内容が難問辛苦で有れば有るほど、対面や電話、Skypeが良いのです。
その訳は、些細な問題状況でもリアルタイムで会話が出来ることです。
問題が複雑な場合、命盤も複数の問題が凝縮しています。ただ「吉凶」を伝えるだけの鑑定でしたら簡単な事です。
そんな事を求めて相談をされて来る筈が有りません。今後どうしたら、良いのか？
単純な問題ならば、どってことは無いのです。しかし、何本もの細い糸が複雑に絡み合ってしまって、解きほどこうにも糸の端、糸口さえも何処に有るのか判らない複雑な問題は命盤上も、極端な事を言えば、12宮全てに「吉凶」が同時に存在するようなことにもなってしまっています。
簡単（失礼）なご相談なら、夫妻宮だけが凶とか、財帛宮だけが凶、といったことですから、命盤を観れば一目瞭然です。
しかし、グチャグチャになってしまった運勢の命盤は「金太郎飴」みたいに、何処を観ても凶意の有る命盤も、存在するんですね。
最近、複雑な問題ばかりが多いですが、「紫微斗数」なら『解決出来るだろう』と、おっしゃる方が多くなりました。
「新・紫微斗数」の優秀さが一般の方にも認識され始めたのかも知れません。
したがって、メール鑑定でも複雑辛苦難問の依頼が来ます。
鑑定依頼が来た時点で、命盤を作成し、状況を観て、私から命盤上に現れている状況を返信します。そして再び、ご相談者さんから返信がきます。
私からの「命盤の状況報告」を受けて、ご相談者さんからは堰を切ったように、これまでの沢山の問題状況が返信で帰って来ます。そして、それらの多くの問題を、今現在も引きずり苦しんでいるのです。
このようなご相談に単純に「あれを、こうすれば良いです」なんていう事では、何のアドバイスにも成らないのです。一つや二つの問題が絡まっている訳では無いからです。
このような場合には、メール鑑定でも、途中から「電話鑑定」あるいは、「対面やSkype鑑定」に切り替えさせて戴くようにしています。
そのために、私の「紫微斗数」の鑑定料は、対面、メールなどに、関わらず一律、5．000円になっています。
鑑定料が「超格安」なのも、貧困とか経済的に困窮している方々のご相談が多いからです。「世のため人のため」を信仰神に誓っているからです。そうすることで、私も多くのご加護を戴いているからです。
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