欽天派紫微斗数で『必定』となってしまった方の鑑定
今年は、芦屋の田中風州先生が「欽天派紫微斗数」を日本に初めて本格的に普及をされ始めた年です。『欽天派紫微斗数元年』といっても良い年でした。
「●2015年は日本での欽天四化紫微斗数の普及元年」田中風州先生Blog記事
私はまだ、「欽天派」の知識は少なく、本格的に鑑定に導入出来るのは2016年に成ってからと考えています。
しかし、鑑定に訪れる方々の命盤に「欽天派」でいう「必定」、つまり『必ず事象発生』という論理が成立している命盤は判ります。
それの事象発生が、まだ数年後の方なら、「必定」とは言え、回避行動を取るべきアドバイスを行いますが、残念ながら「必定」に関する全てを知り尽くしていいる訳では有りませんので、流年運で予測してアドバイスをしています。
ところが、鑑定、ご相談に訪れた時点で、すでに「必定」の事象発生してしまった方が、今年も何人も居らっしゃいました。或いは、「必定」に今すでに成ろうとしている方も有りました。
命盤の「必定」の事象が、現実に起こり始めている。
「欽天」でいう「必定」で有ると確信出来る事態が、今まさに起ころうとしている方も居らっしゃいました。
すでに「必定」が起こってしまい、まさに「奈落に落ちた事」を体験され、ご本人は勿論、失意のどん底に堕ちてしまった訳ですが、ご家族にも辛い思いを強いているのです。
そんな『事象発生』後に、少しずつでも前向きに進み始められる方の場合、みなさん、人が変わったように、それまでの「人生観」までも変わり、素直に成られ、それまでの恵まれた人生に感謝し、これまでの人生観や行動を強く反省をされています。今後の人生には謙虚に清貧に甘んじ、感謝し、ささやかな物にも感謝と幸福感を忘れないように成られています。
私も出来る限りのアドバイスを命盤から読み取り、今後の行動指針に出来るよう助言をさせて戴きました。
一方、「必定」がまさに今、起ころうとしている方にも、今年は鑑定で数名の方に遭遇しました。
その中で、「必定」が少しでも軽減されるであろうと思われる方と、「奈落に落ちるであろう」と思われる方の二通り有ると感じました。
それは、どんな事かと言いますと、まず「軽減されるであろう」という方は、鑑定アドバイスの後に、真摯に現実が見つめられるようになり、奢り昂ぶりを無くし、いわゆる「心改める」状態に成られ、土産神社にも「お繋ぎの理」を実践されると申されました。
一方、「必定」で奈落に落ちるだろうと感じた方々も居らっしゃいました。
数例を挙げさせて頂きますと、アドバイスもまったく無視、自分の事の非は一切認めず、他人を責めることしか頭に無い。自分の利益しか頭に無い。
また別な方は、鑑定料、¥5,000円を、贅沢三昧の生活をして居ても、¥3,000円しか置いて行かない方。私は金儲けのつもりは無いのです。本来なら「紫微斗数」の鑑定料は1万~2万円が相場です。でも、それでは鑑定に来られない方が居るので、1回だけは、¥5,000円をお願いしています。時間も1時間以上は普通です。また、その後の簡単なご相談なら無料、新たな追加の鑑定でも3,000円程度です。
この方の命盤を鑑定すれば、これまでの財運は極めて良好です。貧困どころか富豪です。
しかし、「事象発生後」には、奈落に堕ち、貧困の日々を送ることに成るでしょう。
やはり、「神理」で云われる「神様はお金を廻して裁きをする」というのは本当の事と改めて実感させられました。その後、この「必定」の事象が発生し、一生掛かっても返せれない負債を負ってしまった方が、再び私の所に訪れました。もう「鑑定してください」とは言いませんでした。開口一番「やはり言われた通りになってしまいました」と。
私は「えっ!? 投資は止めた方が良いって言ったのに、やってしまったの?」
「はい」
お話を聞けば、よくそんな大金が金融機関からよく借りられたと驚きました。それまでの実績で借りられたのかも知れません。しかし、まったくの回収の見込みは無しだそうです。そうでしょう、命盤に「最悪の状態」が現れているのですから。その後、その方の音信は不通です。何処でどんな生活をされているのか・・・。
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