今年を振り返って(2015年)
私の太限運は、今年から変わり、「遷移宮」の位置になりました。
太限運を観ますと、「兄弟宮」が大吉で桃花傾向も有ります。
二つの仕事を掛け持ちしてますが、単に同僚というより親しい親友のような関係に、多くの同僚が成れました。10年近く音信の無かった複数の昔の友人から連絡も有り、SNSなどを通じて交流が始まりました。
「夫妻宮」吉凶は無いけれど、「生年化忌星・文昌・天姚・天梁」と成ります。大変にお世話に成った方と大きな別れも有りましたが、桃花傾向も有ります。「財帛宮」は大吉の中凶です。大きな財運に恵まれるけど出費も多いでしょう。それでも大吉と中凶の組み合わせですから、差し引き財は多少なりとも増えたと感じます。収入はご相談者さんへ還元しようと新たな占術習得のために再投資に向けてしまうつもりです。
私は相変わらず清貧で頑張ります。物欲金銭欲は無くなってしまいました。喜ぶ笑顔を観れる事が最高の収入です。
「官禄宮」に吉凶は有りませんが、「奴僕宮」は大凶で。
この「奴僕宮」の大凶は、訪れる方々は辛い人生の方がばかりという意味であったと感じます。私自身「奴僕」から尅されることは皆無でした。共に悩み解決策を模索したことが、そのような象意になったと感じます。
さらに、疾厄宮も「中凶」です。これは、確かに、いろいろ有りました。仕事が多忙を極め睡眠不足、運動不足、病院に行く暇も無くなり、治療中の疾患が悪化しました。
今年は「遷移宮」大凶でした、今年は春先に大変に嫌な出来事が遠隔地に行って起こりました。
それ以来、生活がガラリと変わり、遠方に出向くことは無くなり、仕事に集中する日々が続いて来ました。結果的に、それが人生進路の方向転換に成りました。因縁なのでしょうか、京都の晴明神社にお参りしてトラブル発生し、行きより帰りはスイスイ帰って来てしまいました。その後、好転に変わって来たのです。
「福徳宮」は中吉で、精神面では、願かけたことが叶い、非常に良い年で有ったと本当に感謝しております。今年は非常に多くの方々とご縁を戴き微小ながら、お手伝いが出来たことに嬉しく思っています。鑑定後も非常に多くの方々がご連絡してきてくれる事、本当に有り難く感謝申し上げます。ご住所の判らないご相談者さんへはお返しも出来ずにメールで失礼させて戴いています。
「父母宮」大吉で良い師匠に恵まれる。そういう意味で占術内容に大躍進が出来た年と思います。新しい紫微斗数の講座も受け、紫微斗数の新しい段階へステップアップ出来たと感じました。また、それが最大の成果につながった事と感謝申し上げます。
今年は太限が変わりましたが、年運の2015年の運勢を反省してみます。
2015年は、太限と年運で「命宮」が同じ「遷移宮」に重なる年でした。
2015年の流年運を検証してみますと、「官禄宮」中吉、「財帛宮」中吉、すでに記述したように恵まれた1年でした。
「疾厄宮」は大吉でしたから、身体的には相当に無理を強いた年であったと感じますが、この年末に成り体調は良好です。来年度は「二足のワラジ」の軸足を「占い」へ移します。
「奴僕宮」は大吉の年でした。まさに、その通りになった1年でした。
「福徳宮」は、大吉、中凶の年でした。占いの仕事では最高の年に成りましたが、プライベートでは悲しい残念な大きな出来事も沢山有りました。しかし、それらの出来事が、この先の私の進むべき道を決定したと感じました。このような出来事が結果的に、人生の進路を大きく変える事になったが、自分一人の力ではどうにも成らない事も不思議と大きなチャンスに幾度となく恵まれた、信仰心の無い人にはバカバカしい話しかも知れませんが、そのような不思議な力を実感した1年でした。
北海道のご相談者が、私自身のプロフィールから鑑定されて、晩年に大きく発展する命ですと言われ、改めて自分の命盤を精査してみるのだが、確かにずっと吉祥の無い命盤であったけれど、晩年には吉祥が巡るという事を発見し、今までの鑑定に見落としが有ったと感じた次第です。まさに「染物屋の白袴」なのでした。
短命では無く、むしろ細く長くの命なのだと思いました。親譲りの持病も多く、常に投薬が欠かせない身体ですが、意外と長寿と感じました。
「必定」も過去に起こってしまっていますから、今は前向きに生きて行こうと思っています。
一年を振り返って、自己の人生経験もとても役立ったと感じます。そのために苦労をさせられて来たんだなあと、今は感謝の気持ちに変わっています。
0 件のコメント:
コメントを投稿