2016年4月2日土曜日

2016年 新年度の新たなる挑戦

2016年 新年度の新たなる挑戦

占いとは?
占いとは、この先、未来に起こる事象を知り、その良し悪し吉凶を知ることにより、少しでも災禍から免れることを目的とした一つの手段であり、特殊な理論や六感を習得する必要の有るものです。したがって、誰にでも出来るものでは無いと言えます。
占いの技術の習得には長い年月が必要とされています。それでも良い師に付けば短期間で一通りの技術が身に付きます。残念ながら、そうでない師に就くと何年も時間と費用が必要で、それでもまともな鑑定が出来ないという悲しい状態になってしまいます。

占いを生業にしている場合には、占い相談に訪れる相談者さんから「鑑定料」と称する料金を戴き、それで占い師は生計を立ててゆきます。
占い師で儲かるには、先ずは、相談者さんに多く来て貰う必要があります。
そして、欲を言うなら、一回の鑑定料を高額で頂ければ最高です。

ここで、現実的な話をします。この話しは、この業界ではタブーな話しになるでしょう。
占い鑑定に訪れる相談者さんは、一般に幸福で人生に満たされている人は、来ないのが普通です。すでに人生が満たされて事業なども成果が出ている人が、更なる発展を期待し相談に訪れるのは、余程の「欲張り者」です。

大概の相談者さんは、自らの人生の悩み、困窮から抜け出したい、家族家系の悩みなど様々な問題を抱えて相談に来られます。
占い師の仕事とは、つまり困っている不幸な人が対象の仕事になります。
もっと単刀直入に言えば、不幸の人からお金を戴く仕事です。
金銭財に余り有るものが有って、金銭財には関係の無い悩みなら、金銭に糸目は付けない、金銭で済むならと幾らでも高額の料金を支払い鑑定される人も居るかも知れません。

ま、そういう人は別にして、平均的には、そんなに財に余裕のある人は居ないと思います。
私は、自身が若い頃から財に困窮する経験をしてきたので、人の不幸で金儲けをすることに非常に抵抗が有ります。でも、ハッキリ言って占いを覚えるのには独学は大変です。やはり、それなりの師匠に就いて教えて戴くのが一番の早道です。私も最初時間と金銭を注ぎ込んで学びました。でも、そう簡単に鑑定が出来るものでは有りませんでした。複数の師から学び、最終的に現在の師匠に行き着きました。
幸い、私の現在の師匠は優れた方で、信仰心も厚く、私は恵まれていると思います。

占いで金儲けをしたいと思ったら、よく言われることに「リピーターを作ること」とされています。これは他の商売でも共通の事です。飲食店や製造業でも同じです。
しかし、占いに関しては、少し違うのではと私は思います。
占いに相談に来るというのは、困った事態になったり、長いこと解決できない問題を抱え、何のために生きているのだろう、と悲観落胆されている人の人生を、良い方向に向けてあげるのが本来の仕事ではないのでしょうか。そういう意味では信仰、宗教にも似ています。
ですから、「リピーターを作る」というのは、「再び悩みを抱えて来店して欲しい」という占い師の願いに成るのでしょう。私はこういうのは嫌いです。

ずっと幸せになって貰いたいと思います。繰り返し、繰り返し悩みを持ち続け来店して欲しくは有りません。それよりも「今は、幸せになれました」というお話を聴く方が、私にとっては、「この仕事をしていて良かった」と悦びを戴けることが何よりもの、私自身の悦びになります。
ですから、鑑定に来られたら、小出しにはせずに、相談の本質は詳しく鑑定しますが、それ以外にも生涯に渡って気を付けなければ成らないこと、今は何事も起こっていないが、この先に訪れるであろう災禍の事を、10年単位で時期も対策も、お知らせするようにしています。紫微斗数という命術は一生の大きな出来事が年月までも判ってしまう恐ろしいものですから、それをお伝えしないというのは如何なものかと思うのです。
しかし、何でもお伝えする訳にはいかないことも有ります。やはり「死期」は、その人の「魂」の程度によります。すべてを受け入れ試練に前向きに対応し有意義に人生を送れる人には、残された大切な時間を充実して過ごして欲しいのでお伝えすることも有ります。
とは言っても、絶対ということは言うべきものではないと思っていますから、危険な時期が有る故に、それを避けるべき過ごし方などアドバイスしながら、時間を無駄に過ごさないよう、家族や友人との絆を深めて欲しいと思い、そのことをお伝えします。
憎しみ合っている家族関係、対人関係が有るのなら、互いに許し合い感謝の気持ちを持てるようになって人生を終えるようにして欲しいと思います。

人生を行き難くしている一番の原因は、やはり対人関係です。外から襲ってくる偶然というような事故災難は、人生のほんの一部です。ただ、その一回限の事故災難のために人生が予想外に大きく変えられてしまうことは有ります。そのような時には現実は元には戻りませんから、それを受け入れた新しい人生の生き方を模索し生きる事が最高の方法です。

不慮の事故と言うものは、紫微斗数で時期などの予測は出来ますが、人生の大半は人間関係で幸不幸が決まります。この対人関係、実は一番改善し易い問題でも有るのです。
ただし、自分以外の相手を変えるのは容易では有りません。相手を変えたかったら、先ずは自分が変わる必要が有るのです。自分が変わる、これは簡単のようで、なかなか変えられないのも事実です。でも変えられるのです。私自身は判っては居るのですが、人様にどうお伝えしたら良いのか、言葉だけでは理解して貰えないことも事実です。
その方法を考え出すのが、今年の私の「新たなる挑戦」ということになります。

これが解決出来れば、多くの相談者さんの精神面での悩みも解決されると確信しています。

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