巡る運勢(月の変わり目)
紫微斗数では、本日(9月10日)から月の運勢が変わる日です。
本日から変わるといっても、本のページを捲(めく)るようにパッとデジタル的に変わる訳ではありません。私のこれまでの検証では、変わり目の日の前後数日から変化が出始めます。
月の運勢の影響は、紫微斗数で云う大限(10年毎の運勢)や年毎の運勢の影響下での変化となります。
私の場合は命盤の健康を表す「疾厄宮」が宮の中では一番よろしく無いのです。
それ以外の宮も問題の有る宮は複数有りますが、それらの宮の問題は「必定」という条件での悪さですから、年中その宮の悪さが出る訳ではありません。ある刻限が訪れた時に現象が出るだけです。
たとえば、「福徳宮」は来因宮でも有りますが、(A-A)や(D-A)という必定が有りますが、大限や年運で「福徳宮」が低運気に成る時に大変な精神問題が起こった訳です。でもそういう時期は50歳代に、すでに過ぎましたので、それ以外には大したことは起こりません。
ところが、「疾厄宮」は【自化忌】が有る上に宮もイマイチなので生まれつきの健康問題が有ります。
虚弱体質、骨格の奇形変形(生まれつき)、このような事が基本に成っていますから、巡る運勢で健康運が低下の時期は体調が悪くなります。この健康問題だけは人生観を変えても付きまといますね。日頃から体力づくりや不規則な生活に成らないようにしないと無理が効きません。
この「疾厄宮」の低運気が月では、9月10日から12月6日ぐらいまで凶運になるので注意が必要です。これまでも何度もこういう条件は巡っています。
大限と年運で凶の時期に、月も悪くなると辛いです。
元々の「疾厄宮」が悪いと大限では幼少期の健康で影響が出ます。
その次は、命盤の条件にもよりますが、青年期、中年期、晩年で影響が出る場合も有るし、出ないことも有ります。正確には行運を鑑定しないと判りません。
私は35歳と55歳の大限で「疾厄宮」の凶運気が巡りました。
35歳の大限では脱サラして自営していた時期だったので、慢性的な激しい腰痛に悩まされ年中、休業状態を迫られました。おかげで、この時期の財運も凶です。
家庭を持っていた時期だったので、女房や子どもたちに辛い思いをさせてしまいました。
55歳の大限では自営業は倒産し、離婚もして、勤め人でトラックやバスの運転手をしていた時期で、荷物の積み下ろしで年中、自動車を壊したり怪我をしていました。積荷を何度もお釈迦にして、始末書も何度も書きました。お陰様で始末書の書き方は上手になりました。
人生最悪の時期でまさに奈落に落ちた時でした。こういう時は悪いことは重なるように(神様が最高の修行が出来るように配慮?)シナリオが出来ているんですよね。母親が亡くなって葬儀のことで兄たちとゴタゴタ、末っ子の私が両親を看たので、厄介なことは起こりました。
実家の後始末、処分でもゴタゴタ、私自身もプライベートなことでゴタゴタが発生し、パトカーを呼んで助けて貰ったことも。三台ものパトカーが赤色灯を点滅させてサイレン鳴らして、夜明け前に急行だったので、近所の人たちも何事かと、周囲には人だかりも!
あらゆる修羅場を通った50歳代でした。この時期に自殺も真剣に思い込んだ時期でした。
自分の命盤であらゆる出来事が検証出来るなんて、喜んでいいのか、悪いのか・・・
そして、今の大限65歳も健康運は中凶なので、年運とか月運で健康運の悪い時期が重なると、知らない内に体調が悪くなって、変だと思って行運を調べれば凶が重なっているという訳です。
「奴僕宮」も大限では大凶の時期ですが、すでにこの大限に入って4年目です。年運でも大凶は訪れていますが、人生観が変わったせいでしょう。嫌なことも、問題も起こりません。
こうして観ますと、健康は気をつけないと運勢の影響を受けますが、対人関係は自分が変わればシナリオどおりには成らないと実感しています。
また、事故運も悪いこと(時期の凶も)を忘れていると突然凶運が(決まってはいるけど、自分が忘れていた)訪れて、事故発生!
慌てて行運を調べれば、やっぱり凶だったんだ!
と悔しい思いをします。でも、先に「今は事故に気を付けなければ」と思っていれば、ヒヤヒヤすることは有っても大事には至りません。
★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
★★★★★★★★★★★★★★
0 件のコメント:
コメントを投稿