2015年6月17日水曜日

占い師に鑑定して貰う、ということも宿命に入っている?

占い師に鑑定して貰ったことも運命のシナリオに入っている?

過去に鑑定した方や、晩年近くなって鑑定された方の事で不思議な事を感じます。
それは、人は本来は「紫微斗数」の命盤の流年の運勢に添って人生を送っているということは確たる事実と確信出来るからです。
では、「紫微斗数」の命盤の流年のシナリオを知ってしまった場合は、どうなんでしょう?
私の身近には老人介護施設が有りますし、以前はそういう所で介護士として働いて居ましたので、様々な長輩の方々の人生を耳にする機会が多かったです。
そのような長輩の方々の人生を俯瞰して観ると、紫微斗数の命盤のシナリオ通りと感じます。
これは、紫微斗数という占いだけに限った事ではなく、精度の高い占術であれば同じことが言えると思います。

それで、人生の半ばで精度の高い「紫微斗数」などで鑑定して、運命のシナリオを知って、自分にとって都合の悪いシナリオを変えようと行動した場合に、どうなるのか?
様々な事例から思うことは、占い師のアドバイスでシナリオが好転するならば、命盤も、そのようになっていると感じます。
しかし、晩年も良くないままになっている場合は、良くなるための行動をしようと思っても、思うように出来なかった場合が有るということです。
シナリオが改善されないと観える命盤では、幾らアドバイスをしても、ある決断に踏み切れず、ズルズルと今までのままにいってしまう場合です。
勇気が無いと言うのか、その一歩が踏み出せないために、やはり命盤のシナリオ通りの人生を送ってしまう場合も有るのです。

その一方で、占いに訪れた時期あたりを境に幾らかでも好転の兆しが観える命盤は、その通りに好転して行くんです。
これは、この時期に占い(占い師)と出会うという意味かも知れません。

また別の例では、晩年になって鑑定して、過ぎ去った過去のことがピタリと的中していて、「嗚呼、もっと早くに占い(占い師)に出会って鑑定して貰っていれば、こんな人生を送らずに済んだのに」と悔やまれる方もいらっしゃいます。
しかし、それも占い師に出会わない宿命シナリオだったと感じます。

「必定」と言われる、避けようが無い鑑定結果が有りますが、この場合も鑑定結果を知って、常々「必定」を避けるように意識を持ち続け、努力も続けて来たのに、やはり「そうなってしまった」という例も有るのです。

こういう事が分かってくると、運命は人為的に操作出来るものでは無いのかも知れないと思ったりもする訳です。

でも、それが必ずしもそうでない場合も有るから不思議です。
基本的には運命は天から与えられたもので、神様の意図するシナリオになっていて、運命とは神様の定めたものなのだと受け入れられるように成り、そして、神様は何を意図されているのだろうと考えて、その意図を解釈し悟って行動を変えて行くことが出来れば、駄目と思っていたその後が、やや鑑定が外れることも有ると感じます。

悪い未来予測は鑑定が外れた方が有難いです。

以前に、突然に電話が鳴りました。
電話に出てみると、いきなり「先生! 先生に言われたように成ってしまいました。先生が鑑定したように最悪の事態になってしまいました。ああ、私はもう駄目です。どうしたらよいですか!」と、尋常でない切迫した電話でした。

少し落ち着いて貰って、話をもう少し詳しく話して貰いました。
話の内容は、以前に鑑定した時に、「今のままでは良くないので、◯◯を改めて、普段から◯◯に心がけるようにしないと、◯◯に成ってしまいますから」といった内容でアドバイスをされたそうです。
しかし、その時の彼女は、私の言っていることが、信じられずに半信半疑だったようです。
そして、命盤を引っ張りだして観てみますと、鑑定したその後の数年後は最悪の時期になっていました。私はそれを心配してアドバイスしていたんですね。しかし、彼女は何もしなかったという訳です。まさに宿命の通りになってしまった訳です。
占いで鑑定しても、その後の行動が出来るか出来ないかもシナリオに入っていいると感じてしまいました。 



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