占いに訪れる人のタイプ。
ホームページの「14主星が命宮に入った場合の性格」を完成させてアップしました。
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このページを作成して気付いた事が有りました。
占いに訪れる人は、ある一定の偏りが有るということです。
命宮に入る14個の主星の組み合わせは独主と同宮を合わせると「38種類」です。これ以外の主星の組み合わせは存在しません。
独主で命宮に入るのは、もちろん14種類ですが、同宮する場合は、「24種類」になります。合計38種類の主星の組み合わせが有ることになります。
これだけの種類が有るのに、私の所に今までご相談や鑑定で依頼されて来た方は、この中でも16種類の方だけです。それ以外の方は極少数です。
では、16種類の方の内訳を観て見てみましょう。
ランキング表示してみます。
ダントツ一番は。
◎紫微・貪狼(命無正曜格)
◎武曲・破軍
◎廉貞・破軍
◎巨門(独主)
次に多いのが。
◎破軍
最後が比較的多いタイプ(順不同)。
天機・太陰
天機・巨門
太陽・太陰
太陽・巨門
太陽・天梁
武曲
武曲・貪狼
廉貞・貪狼
太陰
貪狼
破軍
以上です。
占い依頼の多いトップ4は、巨門星を除いては性格面で激しいタイプですね。
やはり「人間関係」の悩みが一番でした。
巨門星の人も、やはり「人間関係」の悩みです。
「命無正曜格」の紫微・貪狼タイプの人は、やはり頑張り屋さんが多く、しかも「命宮」に主星が無く「遷移宮」で性格が表される人ですから、自分を保護する覆いが無いのと同じで、剥き出しの個性で人に接することになるので、心の内を見抜かれてしまうと言いますか、人に言われたことをストレートに受け止めてしまい、ストレスを感じるようです。また頑張り屋さんの性でしょうか、無理難題を言われても断ることは嫌でやり遂げようとして、疲弊したり失敗して落ち込んでしまいます。
紫微斗数鑑定でのご相談で「そんな無理なことを続けていたら健康を害したり失敗や事故を起こしますから、出来る範囲で断った方が良いですよ」とアドバイスしても、「自分に出来ない」という事を相手に対して認めるのが、どうしても出来ないのです。無理な事でも指示されればやり通すのです。でも身も心もクタクタになってしまっています。そして失敗すれば激しく落ち込み非常なストレス状態になっていました。
「命無正曜格」の人は、自分に対して良い社会環境、人間環境を選択しないと周囲に振り回されてしまうと感じます。
次に「武曲・破軍」と「廉貞・破軍」の人は、やはり無意識の内に人間関係で軋轢を生んでいます。ただし、命盤の状態が良ければ、この限りでは無いです。
性格的に強く、直情的で、短慮、性急な面が有るので、誤解されたりして損をし易いです。
武曲・貪狼
廉貞・貪狼
破軍星
の人も似たようなことで悩む傾向が有ります。
巨門星の人も命盤の状態が良ければ、話すことを仕事にも出来ます。研究熱心拘りも仕事に出来ます。しかし、悪い方に作用すると毒舌、人が気にすることを見付けて(無意識に)は、何気なく口にするので嫌われてしまいます。
また、自分ばかり喋っていて人の話を聞かなかったりすると嫌われます。
天機・太陰
天機・巨門
太陽・太陰
の人は、自身の精神面で悩みが発生する人が多いです。要するに気にし過ぎて精神的に疲弊してしまう場合です。また、周囲に気にしなければならないような環境に身を置くのも原因の1つです。神経が細やかですから粗野な人との接触はストレスを生みやすいです。
以上、占いに来る人のタイプが有ることが分かりました。
ただし、これは絶対的では有りません。命盤の状態が良ければ、該当する組み合わせでも、楽な人生を送っている人も居ます。
また、逆に占いに頼らないとか、信じないタイプの人も判ります。
例を挙げれば。
「紫微・七殺」、「武曲・天府」、「廉貞・天府」、「廉貞・七殺」
などのタイプの人は、自力で困難を克服するパワーを持っていますので、運を頼りにしないような考え方が有るようです。
大雑把に分類してみました。正確には命盤の良し悪しが重要です。
命盤に問題が有る場合には、その欠点を知って努力することで困難を軽くすることが可能です。
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