■トラック配送の仕事に就く
(アクシデント続出)
第六運の前回までの記事
民間のバス会社に入って猛烈なイジメに遭い逃げるように退職し、その後の仕事がなかなか見つかりませんでした。
やはり低運気と云うものは仕事が見つかり難い、見つかってもブラック企業のようなところが多いのです。
山梨県内を探しましたが時給が極めて低く、これまでの大限が財運に恵まれただけに低賃金は辛いです。
そこで風景写真の撮影で頻繁に訪れた静岡県の求人を調べたところ、結構な求人数がありました。時給も山梨が同じ仕事で800円なのに対し、静岡県は仕事が同じでも1000円です。
そこで、せっかく大型バスの免許を取得し運転の経験も有りますので、トラック配送の仕事を探しました。
バスからトラックに変えたのは、バスの運転は「急」が付く運転が禁止だったのでストレスも多かったからです。トラックなら積み荷の荷物は少々運転が荒くても荷物は文句を言いませんから。
そこで応募したのが静岡市ではそこそこ手広くスーパーマーケットを展開している、某スーパーマーケットの物流部門に応募しました。
試験は無く面接と作文のみでした。そして合格採用になりました。
運転することになったトラックはバスより小型の2トンのロングボディーです。
荷台は箱が付いています。車体がロングですから慣れるまでは運転は注意です。
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このトラックに乗って一番困ったのは、後方の視野がサイドミラーのみです。
バスなら、後方確認には後方のカメラが有ります。バックの際にカメラに慣れていたのでサイドミラーだけでの後進は困りました。距離感が分からないからです。
バスなら後方の距離はカメラで30Cm接近まで自信が有りますが、サイドミラーでは1mも2mも区別がつかないのです。
私の視力は左右の差が大きくなっていたのです。
左は視力2に対して、右は0.2ですから片目で見ているような状況です。
左右の視力差が少なければ距離感がつかめます。しかし、これがダメでした。
運転を始めて早々に、スーパーに納品に行った先でバックして建物に荷台をぶつけてしまいました。トラックも壊れました。
またこの時は大目に見て貰いました。
二度目のアクシデントはスーパーに納品中に、荷台からパック牛乳が800本も入ったコンテナを、コンテナごと地面に落下させてしまったことです。トラックの荷台は1m以上も高いですから、その衝撃も半端じゃあありません。納品口の駐車場は牛乳のプールみたいになりました。もちろんコンテナも使い物に成らない程に壊れました。
さあ大変です。その日に販売するための牛乳が足りなくなってしまいました。一大事です。
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次回は
■知的障害支援施設で働く
(運転手が支援員の仕事に配属)
■老人介護施設で働く
(猛烈なパワハラに遭う)
■運命を変える出会
(第七運への転換の女性)
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