2014年4月10日木曜日

彦根城での印象的な人

観光を兼ねて彦根に出張に行ってきました。
靜岡を9日の通勤帯に出発する時、すでに靜岡の桜は散り、枝桜になってしまっていましたが、彦根の桜は満開でした。風が吹いても花びら一つ舞うこと無く、まさに満開絶頂で、素晴らしい快晴の青空に薄桃色の絢爛豪華な風景を楽しませていただきました。写真はこの記事の最後に掲載しておきます。

そして、彦根城に出向いて一休みしながら鑑定させて頂いた女性の中に印象的な宿命の方がおりましたので、本人に承諾の上、ここに紹介させていただきます。

命盤はあえて掲載しませんが、説明の中で12宮の位置などについて、分かりづらい場合は前回の記事の「命盤の解説」を合わせて御覧ください。

女性は仮名「貴子さん」とします。
貴子さんは今年、41歳で18歳の娘さんと二人暮らしです。
この方の悩みは、「何処の会社に行っても長続きしない」というものでした。
質問は、それだけで取り敢えず命盤を作成してみました。

命宮は「亥の宮」で、「天機(平)・文曲・陀羅・天馬」です。
気になる宮としては、財帛宮「天同(落陥)・巨門(落陥)・化権星・命宮化権星」
疾厄宮「貪狼・右弼・生年化忌・地劫・陰殺・命宮化忌・自化化科星・自化禄星」
奴僕宮「廉貞(平)・天府(廟)・天空・自化忌」
官禄宮「主星無し・文昌・天魁」
福徳宮「主星無し・肇羊・天刑」

四化飛星せずとも、元命盤の狀態でも「財運・トラブル運・人間関係・仕事運・精神状態」などに問題が有ると感じます。

「天地人」と言われる、元命盤・活盤等で、様々な四化飛星してみると更に観えるものがあります。

元命盤では、命宮から観ると、色情・異性トラブル。

遷移宮からでは、人間関係全般において起伏の激しい状況。良い悪いが極端。

財帛宮からは、財の獲得が出来にくい状況でありながら、財の流出が大きい傾向。何もしなでも出て行きやすい。

疾厄宮からは、命宮へ化忌が飛星して、「疾疫宮」と「命宮」で化忌の飛ばし合い!!
ただ、幸いなのは疾厄宮に「自化禄星・自化化科星」があることですね。これで少しは凶意を減らせるかも。

官禄宮からは、外出、移動を伴う事(車の運転や営業)、一生仕事に波乱傾向。

田宅宮からは、夫妻宮の「太陽星」に化忌を飛ばし、まさに夫を尅してます。実際に離婚したそうです。太陽は男性も表しますから。ちなみに「太陰」は女性も表します。

福徳宮からは、遷移宮へ化忌を飛ばし、出歩くことで精神的に煩悶狀態になりやすいようです。
家の中で過ごしたり、家の中で出来る仕事が良いでしょうね。

ざっくり命盤を見回して、結論が出ました。

貴子さんは、人間関係が何処に行っても旨く出来ないで、そのため仕事も旨く出来ず、辞める結果になっていると思われます。
この方の性格は、繊細で神経質なのに、対人関係で人の気分を害することをしてしまうようです。さらに、異性関係がルーズのようです。したがって恋愛、結婚運も悪いでしょう。お金の面でもルーズでしょう。お金が無くても浪費傾向があり、破財の可能性もあります。
以上のようなことを本人に説明し、今までは実際は、どうだったのか聞いてみました。

本人曰く、何処に行っても、人間関係が旨くいかなくて、同性の同僚から虐められることが多かったと。会社は20社は変わってるとのこと。
男性社員とは如何だったのか聞くと、比較的簡単に付き合うようになるが、嫌われてしまうそうです。その原因は、独りの男性だけでなく、誰とでも親しくなってしまうからでしょう。
仕事が長続きしないので、収入が安定せず、高校生の子供の養育費を稼ぐことが出来ずに、生活保護を受けているとのこと。しかし、驚くのは、生活保護を受けている割には、高価なタブレット端末を所持してネットサーフィンしていることです。
私などは未だに旧型の携帯電話です。

娘の下に弟がいたが、小さい時に事故で亡くなってしまったとのこと。
現在は一応仕事を探してはいるが、配達や訪問したり、出歩く仕事では、徹底的に道に迷ってしまい。会社に戻ることさえ大変だそうです。困り果てて会社に電話するも、サボっていたのではないかと疑念を持たれる始末だそうです。

命盤は正直というか、全てが観えてしまうものですね。

最後にアドバイスですが、まず本人があまり仕事をする意欲が無いと感じました。
こういう場合には、アドバイスのしようがありませんです。

一応、外に出歩く仕事でなく、屋内で一日出来る仕事が良いだろうということと、人を相手にする仕事も不向きでしょうと、製造業関係で、少人数の、出来るなら知人や友人、親戚に紹介してもらえる職場が良いと伝えました。親戚や知人の居る所なら、異性関係も羽目を外しにくいのではと考えたからです。

しかし、この方は、この先、10年間も財と仕事と人間関係と波乱の人生を送りそうです。まさに命盤の通り、宿命の通りに人生を送りそうです。
宿命を変えるのは大変ですが、何もしないよりは苦労はしても、努力すれば、最悪の事態は避けれると感じます。また、考え方を変えるのも非常に重要と感じます。ヤケクソにならないことです。

私も、ある時期ヤケクソに生きていた時期がありました。ヤケクソになれば益々奈落に向かいます。

暗い話題になってしまいました。

彦根は見事な桜でした。「彦ニャン」もあっちこっちに居ました。街頭には「♪ヒコニャンニャン・・・」と音楽がながれてました。

彦根城の桜です。

見事ですぅ。

お堀に映る桜

城の中には入りませんでした。
入るには行列30分待ち!

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