今日は、ちょっと奇妙なタイトルの記事です。
先日、東京の師匠の紫微斗数の講座の集まりで、始まる前のみんなでの雑談の中で、依頼に来られる人々の話になりました。
ある男性Aさんは、プロの占い師になるつもりは無いけれど、占いには非常に興味があり、易から始まり多くの占術を学んで来たそうです。そして、今は紫微斗数を覚えるように以前の師匠から勧められたとか。
私はその方を人相的に診て、「武曲・天相」かなと思える雰囲気の方で、会社員なら役職で、地位と財運、人縁に恵まれていると観ました。
話をしてみると、まさにその通りのようでした。
遠隔地からの参加です。
占いの鑑定依頼は結構あるようですが、まだ趣味の段階ゆえに無料で鑑定して、自分の勉強にしているそうですが、鑑定依頼の方は皆、裕福の人ばかりでだそうです。
金銭的に裕福でも悩みのある方はいるのですね。
また、別の勉強会で一緒になった、ある男性Bさんの方は、占術歴も長く、様々な占術をマスターされ、技術的にも優れているようですが、占いでは食えなくて、バイト的な、それも短期間の仕事しか無く、非常に困窮していると話していました。師匠が彼の命盤を診て、財運の悪さ、仕事運の悪さを指摘していました。
技術は優れていても、お客さんが来ないことには何も始まらないのですね。従って収入がない。他の仕事を探しても、なかなか見つからない。
命盤が、そうなってると、そういう風に成ってしまうのは困ったなあと思いました。
Aさんは財運、仕事運、人縁が良好で、趣味の占いにも裕福なお客さんが宣伝もしなくても来られて、無料でと言っても、何万ものお金を置いてゆく。
かたや、Bさんは占術の技術は優秀であるけど、財運、仕事運悪く、お客さんは無し、他の仕事も無し、その日食べるご飯にも不自由する。
これは、いったい、どうなってるの? と、考えてしまいます。
運の良し悪しとは凄いことです。
私も運の良い方ではありませんから、来られる方は生きる意欲を失ってしまいそうな方がほとんど。鑑定料も基本料の3000円も厳しい方も多いです。
私としては、一刻も早く困窮した状況から抜けだして欲しいと、命盤をじっくり精査するのですが、運命のハンディを持って生まれて来た方は、私同様に軌道修正は大変です。
出来そうもないことをアドバイスしても、意味がありません。
自分の実体験を元にアドバイスをしてゆきますが、こういう鑑定の場合、一回で終わりとは行きません。どちらかというと、カウンセリングに近く、本人の考え方を無理なく、本人自身が導き出すようにしてゆかなければならないです。
私の場合は、哲学に触れ、新興宗教ではなく古来の信仰の精神世界に触れることによって、得られた一種の悟りのようなものによって、基本的な考え方が変わりました。
自分の宿命を受け入れられるようになってから、物事は旨く進むようになりました。
他人の宿命を羨ましく思えるうちは、良いことは起こらないようです。
今では輪廻転生を信じるようになりました。信じても來世の事は判りませんし、たとえ來世に生まれ変わっても、現在の自分を覚えてはいないでしょう。
ただ、言えることは、私は前世で徳を積んでいなかったということです。現世の辛苦は、現世に与えられた課題と思っています。死ぬまでのこの課題を少しでも消化できるように頑張るつもりです。
そういうことに真剣に取り組めば、必要最小限のものは黙っていても与えられると実感しています。
それは、有り難いことです。
紫微斗数は元々、的中率の高い命術です。しかし、的中率に云々し、それに終始してしまうのでは巷の占いと何ら変わらないものになってしまいます。 本当にご相談者様の立場になって考えるのなら。 悪いことを的中させない為には、どうするのか? 悪いことが起こる原因を命盤から探り、その原因を除去したり、対策を講ずることをご提案できる占い師を目指します。 問題の本質を探るためには最新の紫微斗数である【欽天四化】を駆使し、高度な飛星の技術を駆使してみなさまの幸せへの道をご案内します。 そのために分単位の鑑定を廃止しじっくりとご相談に載ります。 詳しくはホームページ内をご覧ください。 アメーバBlog:http://ameblo.jp/miya-ritumei/ ホームページ:http://miya-rithumei.com/
2014年4月6日日曜日
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