2014年4月6日日曜日

ある、お爺ちゃんの話

今朝、バイト先のディサービスで、送迎の間に合わなかった、お爺ちゃんを一人だけ、私は施設の軽自動車でお迎えに行きました。

お爺ちゃんは助手席で、突然、「俺は、もう永くはないなあ~」
私、「どうしたんですか?」

「俺は、もう95歳だけんど、○○が夢に出てきて、○○言っただよ」

お爺ちゃんは、歩くのは少し手を添える程度で、ゆっくり歩くことが出来ます。
認知も全くなく、施設では将棋を楽しんでおり、海外ニュースもよく観ていて、貿易問題や紛争のことで意見を言ってくれます。そんな、お爺ちゃんが夢の話をしたのです。

○○の部分がよく聞き取れなかったのですが、多分、お爺ちゃんの知り合いが夢に出てきて、先行き永くないことを言ったのでしょう。

こういうことは、よくあります。

死期の迫った人は、すでに亡くなっている知人や親兄弟が夢に現れるのです。
そして、待っているような事を言ったり見たりするのです。

私の母親も亡くなる数ヶ月前頃から、母親も親しくしていた人(何十年も前に亡くなっている)が、夢に出てくる話をしました。

その後、母親は老衰が進み始め、日中、面会にゆくと、「今さっき、○○さんが面会に来てくれたよ」と言うのです。○○さんは、何十年も前に亡くなった、夢の中に出てきた母親の知人です。

死期が近づくと、あの世が観えるのでしょうか。

こういう話は山ほどあります。

さあ、お爺ちゃんは、どうなるのかな。

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