2014年4月3日木曜日

ある兄弟の鑑定。

三ヶ月ほど前に鑑定した例ですが、19歳のお姉さんと17歳の弟の二人兄弟です。
家族は、他にお母さんと三人ぐらし。

実は弟が昨年、17歳でプールの授業中に亡くなってしまいました。
直接の死因はお聞きしなかったのですが、発見時には、プールの授業中に、プールの底に沈んでいるのを発見されたそうです。直ぐに救命処置や救急搬送されたが、蘇生出来なかったようです。
ですから、溺死か心臓発作かは、私には判りません。

この二人の兄弟の出生時刻から、それぞれ命盤を立てました。
2歳違いですが、命盤は双子のように似ています。
命宮が二人共「卯」で、主星が無い「命無正曜格」。
兄弟宮~父母宮までの12宮の主星の配置が、まったく同じです。
違うのは、生まれた年が違うために、「副星」の配置が違っています。
副星の配置とは、吉凶を判断する星の配置が違っていました。

基本的には、二人は男女の違いはあれども、よく似た兄弟であったと感じます。
それ以外の、年毎に巡る運勢は、互いが逆回りでした。
更に、生まれ年が違うので、12宮に配置される「十干」が異なっています。
したがって、12宮と、それに配置される主星は全て同じですが、年毎に巡る運勢と、吉凶の状況が異なります。

それで、弟の方の命盤で気付くのは、命宮が「火星」と「鈴星」に挟まれた「火鈴挟命」です。
これは、非常に良くないです。お姉さんの方にはありません。
さらに、弟の方には、「遷移宮」に「生年化忌星」が入っています。
「遷移宮」は、外出運を司ります。ここに凶星が入っていると、事故や災難に気を付けた方が良いと言われています。また、良くない人間との遭遇も有り得ます。

お姉さんの命盤で「生年化忌星」は何処に入っているかというと、「兄弟宮」に入っていました。
兄弟の事の良くない暗示ですね。

この二人の命盤には、二人の運命が、生まれた時から関連付けられていたと感じます。

弟は命盤では、昨年の6月に、10年運、一年運、月運が、悪い組み合わせとなって重なり合っていました。この弟は、2013年6月23日に亡くなりました。

そういう時に人には、重大な転機が訪れるようです。
それが、良いことか、悪い事かは、命盤で判ります。

ならば、その時期に災難に備えた行動をとれるのか、どうかを、後日検証してみたいと思います。

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